中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

戦場ヶ原の野鳥 キレンジャク・ウソ他 2023年3月11日

こんにちは、Musukoです!

 

タイトルとトップ画像だけでテンションが上がりますね。笑

 

この日は、祖父母の家に前日の夜から泊まり、早朝から奥日光へ!

狙いはもちろんキレンジャクですが、キクイタダキやウソなども密かに。

 

6時半に赤沼駐車場に到着し、とりあえず戦場ヶ原に出ます。

まだうす暗い中、雪がかなり残っている歩道を歩いて行きます。スノーシュートまでは行きませんが、長靴で正解でした。

湯川にはマガモが何羽かいましたが、それだけ。

草原にも林にも、特に鳥の気配はありませんでした。

しばらくして、遠くの梢にようやくアオゲラが。遠いですね..。

泉門池まで行き、あまりにも気配が少ないので引き返すと、すぐにカラ類に遭遇。雪の上のコガラ。

この群れは、コガラとエナガだけでした。

さらに、ウソのメスも1羽だけ登場!枝が被りボケてしまいました。残念。

そして、上を見上げるとアカゲラが!

やはり、気配があるところ(ピーク?)には密集して鳥がいますが、いないところはいくら歩いてもいないですね。

 

赤沼方面へ戻りながら戦場ヶ原を歩いていくと、湯川の対岸にカケスが。どんぐりを咥えてますね。

このカケスを皮切りに、再びピークに。

頭上の木の梢にウソのオス!またしてもボケました。2連敗..。

そして、この日はどのカラ軍団もほとんどコガラでした。

とはいえ、カラ軍団はどれも10羽以下の小規模なものでした。ヒガラとかはどこへ?

赤沼から、今度は小田代ヶ原へ向かいます。

 

結構雪が深く、少し道を外れると膝まで雪に埋まってしまうこともありましたね。

 

しばらく歩くと、ゴジュウカラの番がいました。昨年も同じ場所で番を見ているので、同じ個体かも知れませんね。

 

小田代ヶ原に入ると、コガラの番が。雪絡みを狙ったんですが、難しい..。

コガラ 「北海道に行かなくても、会えるよ!」

Musuko 「見た目でもシマエナガに劣らないし、勝てると思うんだよなぁ。」

 

小田代ヶ原から泉門池を通り、光徳方面へと向かいます。

初めて通る道だったんですが、かなりいい雰囲気でした!次回から要チェックです。

川には、カワガラスの番がいました。みんな繁殖で忙しいんでしょう。早めにスルーします。

 

国道120号線に出たら、車で光徳牧場へ向かい、続いて湯ノ湖へ。

どこかでレンジャクやミヤマホオジロに会えないかと思いましたが、不発でした。

 

かなり長時間歩いて疲れたので、10時半ごろですが、三本松茶屋で昼食。

そして、赤沼へ戻ります。

 

赤沼駐車場へ着き車から降りると、甲高い鳴き声と共に鳥の群れが。

この声と姿は..ヒレンジャクです!!

20羽くらいの群れだったので、血眼でキレンジャクを探します。いたぁぁぁぁぁぁああ!

念願・悲願・宿願の、キレンジャクです!

過眼線がほんとに短いんですね!お腹も黄色くないですし、よく見ると結構ヒレンジャクと異なります。

何より、翼上面の模様がかっこいいです!

木の上の方を飛び回って虫などをフライングキャッチしているようで、なかなか低いところに降りてきてくれません。

しばらく待っていると、ヒレンジャクがめちゃくちゃ近くて低いところに!どうやら雪の上に落ちてる木の実を探しているよう。

そして、採食に夢中なのか、目の前に!!手を伸ばせば届くのではないか、という距離です!

背中が綺麗..肉眼でもうっとりしてしまいます。こうやって見ると、可愛い顔してますね。

 

ヒレンジャクを堪能しつつキレンジャクも降りてこないか待っていると、

「フィーフィーフィー」という声が!ウソだ!ウソ 「ホントにウソだよ。」

Musuko 「このくだり毎回やってる気がする..。笑」

 

3度目の正直で、めちゃくちゃ近くで撮らせてくれました!

ウソも、雪の上の木の実などを探していたようです。今回は、出会った3羽どれも、単独で動いていましたね。

 

ウソもレンジャクも、つるっとしたフォルムがいいです(語彙力)。

 

引き続き、キレンジャクも降りてこないか待ちますが、現れたのはエナガのみ。

キレンジャクは警戒心が強いんですかね。

 

人も増えてきたので、湯川の方にもレンジャクがいないかと向かってみます。

赤沼駐車場よりは数は少ないですが、ヒレンジャクは何羽かいました。背景が雪ですが、わかりづらい..。

湯川背景の写真も。

 

キレンジャクをもっと見たいので、赤沼駐車場に戻りますが..電線と梢ばかり。同じような絵面になってしまいます。

 

人の少ない端っこの方で、降りてきてくれるのを待っていると。

 

少し離れたところに、僕より少し小さいくらいの男の子とご家族(?)が。

雰囲気的に、もしかしてバレた?と思っていると。

「中学生探鳥家(僕のTwitterの名前です)さんですか?」

やはり、バレてしまっていたようで。笑

Twitter(ブログ?)を見てくださってるそうで。ありがたや..。

 

本当に少しだけお話しさせてもらったんですが、

僕より年上ではないかと思うほどしっかりされてました。

探鳥している若い方って、頭がいい方が多い気がする..。笑

 

というか、ケアシノスリの時といい、なんで僕だってわかるんですかね..。笑

 

 

鳥に話を戻しますと、キレンジャクは降りてくる気配がないので、梢にとまるのを逆手にとって飛び出しを撮ろう!と。

ただ、ご存知のとおり、飛び物が苦手なので..。ボケるは切れるはで、駄作大連発。

一番悔しかったのがこちら。一番好きなポーズだったんですが..。

それでも、なんとかマシなのが何枚か。

飛び物だけは、一向に上手くなる気がしません..。

やっぱり、普通なのが一番です。ヒレンジャクもそうですが、ヤドリギを食べてる子たちに比べて、全体的にスリムですね。餌が少ないんでしょうか。

 

2~3時間ひたすら、憧れ続けていたキレンジャクをとり続け、3時ごろに撤収。

憧れていた像に違わぬ、美しくてかっこよくて、いい鳥でした!

 

 

久々に2000文字を超えてしまいました。単純計算で原稿用紙5枚分ですからね..。

まぁほとんど写真の説明と蛇足なので、文章って感じじゃないですが。

 

次回から、もうちょっと軽めに書こう..。

 

それでは。

 


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多摩森林科学園の野鳥 ミヤマホオジロ他+冬の目標 2023年3月5日

こんにちは、Musukoです!

 

前回のヒレンジャクの記事の続きです。

tyuugakusei-birder.hatenablog.com

 

前置きは前回散々書いたのでいいですかね。

9時半開園の様だったんですが、到着は10時ごろ。

 

とりあえず、昭和林道のトイレの先あたりへ向かいます。

到着後すぐにホオジロ系の鳴き声がしたんですが、アオジカシラダカのみ。

カシラダカは、ちょっと夏羽になってる子もいました。

この季節は、換羽の変化があるので面白いですね。

(あれ、同じ様なこと前にも書いた気がする..。)

 

しばらく、ミヤホが出てこないか待ってみたんですが、不発。

釣舟草通りに移動しますが、こちらではジョウビタキのみ。

意外と、オスは久しぶりな気がします。そろそろお別れですね。

 

昭和林道へ引き返します。

すると、夫婦坂との分岐点に差し掛かったとき、ふと藪の中から、黄色いものが目に飛び込んできました。

まさか..?ミヤマホオジロでした!!しかもオス!!

藪の中で、ほとんど動いてなかったんですが、我ながらよく気づいたな..。

当時は黄色いものに対するセンサーが敏感だったんですかね。

 

周りを探すと、オス2羽とメス2羽の群れの様でした。メスは初めましてですね。

ただ、意識したつもりはないんですが、メモリーはオスの写真ばかりになってしまいます。この黄色と黒のグラデーションが、本当に綺麗です。

下嘴のもふもふ感が良い。笑

 

カメラマンの方はほとんど昭和林道にいたようで、完全に独占状態。

しかも、肉眼で見つけただけあって、5mほどの距離です。始めはみんなその場で羽繕いなどをしてらんですが、15分ほどして採食のため動き始めました。動き出すと撮るのが難しい..。

メスの2ショットも撮れました。

どんどん山の奥の方へ入っていってしまったので、撤収。

今季はもうダメかと思いましたが、シーズンギリギリで、しかも今までで一番良い条件で会えてよかったです。

他にも何かいないかと、園内を一回りしましたが、特に気配はなし。

 

午後から予定があったので早めに園を出ると、ノスリが飛んでいました。

 

一週間遅れになってしまいましたが、この日の記事は終了です。

最後に動画をどうぞ。

www.youtube.com

 

前回の記事の冒頭で書いた個人的冬の目標なんですが、書いてなかったんですね。今更ですが一応書いておくと、

ハイイロチュウヒ♂・コチョウゲンボウ・コミミズク・ホオジロガモ・トモエガモ・ハギマシコorオオマシコ・ミヤマホオジロ・ビロードキンクロ・キクイタダキルリビタキ5個体以上・ベニマシコ・トラツグミキレンジャク・ハチジョウツグミ

です。

ルリはギリギリ5個体でしたが、今年はあまり見に行けませんでしたね。

ビロキン・キクは今のところ見つけられず。特にキクは、絶滅したのか?というほど最近見ていません。

それ以外はコンプリートですね。特に冒頭の猛禽系3種が見れたのはよかったです。

 

それでは、記事がめちゃくちゃ溜まっているのでこの辺で。

今日中にたくさん書きたいな..。

 


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黒川清流公園の野鳥 ヒレンジャク他 2023年3月5日

こんばんは、Musukoです!

 

冬鳥たちとの別れが刻一刻と迫る中、今年度の冬を振り返ると、まあ悪くない成績だったんですがね。

 

目標リストの中で、何度もチャレンジしたにも関わらず、達成できなかった項目が。

2022年の間に高尾と狭山湖、今年に入ってからも筑波山、庚申山、秋ヶ瀬と、これだけ探しに行きながら、三球三振ならぬ五球五振状態。

 

それが、ミヤマホオジロ

 

一応去年の北本(そういえば今季は一回も行きませんでしたね)で初めましてはしてるんですが、それっきりです。

 

恐らく3月中旬にはこの辺では会えなくなってしまう、そして来週末はすでに予定あり。

となれば、会いに行くならこの日しかなかったわけです。

 

 

前置きが長くなりましたが、この記事は、そんなミヤホに会いに行く道中での寄り道。

2月中一度も見に行けなかった、この時期の定番であるレンジャクがいるようなので、下見程度のつもりで訪問しました。

 

 

はい、読み飛ばされてるであろう385文字ある前置きは終わりです。

 

この日は8時前に最寄駅である豊田駅に到着し、徒歩で向かいます。

豊田駅で降りるのは初めてでしたが、中央線の車中から公園の一角が見えて既に興奮。

 

黒川清流公園の隣にある多摩平第六公園を通過しようとすると、いきなり頭上から甲高い声が。

曇天空抜け...降りてきてくれ、と祈っていると。

目線やや上あたりに降りてきてくれました!ありがとう。

いきなり固有種のアオゲラですから、縁起がいいですね。

 

そのまま、繋がっている黒川清流公園へ。

上下2段(?)の構造になっているようで、上にはヤドリギが密集してるスポットがあり、カメラマンさんも数人いましたが、レンジャクたちは不在。

下には水場があり、カルガモマガモダイサギがいました。距離感が都市公園だ..。笑

石神井の頃の感覚に近くて、なぜか落ち着きます。

 

他にも、シロハラとガビチョウがいました。

園内にあるヤドリギを小一時間巡回してみたんですが見つからず、本命のミヤホのとこに移動しようかと思い始めていると。

最初に見つけた上のヤドリギスポットに、10羽ほどの鳥の群れが!いましたヒレンジャク

ただ、逆光で綺麗に写らない上にちょっと距離があります。

しばらく見ていると、下の水のある方へ飛んで行ったので、向かってみると。いました!

さっきより光線条件がいいです。

水を飲んでいるようなんですが、ネットの中で写真は撮れず。

水飲み場の順番待ちをしている子が、大体いい位置に来てくれます。

恐らくこの日のベストショット。典型的なフンの垂れ方をしてますね。笑

周りに人が少ないと、結構近づけたりします。

ヤドリギを咥えてる写真も。

今季初、というか2年ぶりだったので、飛び方とか枝の渡り方とか、一挙手一投足が全て新鮮に感じましたね。

 

思ったより長居してしまいましたが、それなりに撮れたので9時半ごろに撤収。

本命のミヤホのところへ向かいます。その内容は次の記事で。

 

 

WBCは今日が第三戦ですね。

あまり野球を見ることは少ないんですが、世界大会となると当然興味が湧きます。

東日本大震災のあった日に佐々木朗希選手が投げるのもすごいですね..。

 

それでは。

 


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秋ヶ瀬・桜草公園の野鳥 トラツグミ・ベニマシコ他 2023年2月12日

こんばんは、Musukoです!

 

記事の順番が前後してしまいすいません。三番瀬水元の前々週の内容ですね。

この日は、今年何度もチャレンジしては玉砕しているミヤマホオジロを求め、秋ヶ瀬公園へ。

 

去年の同じくらいの時期には、トラツグミやベニマシコ、ルリビタキなども見ているので、期待は大です。

そうそう、去年も今年も、秋ヶ瀬の前日と前々日に雪が降ったんですね。鳥が多いので、雪絡みが狙いやすそうなことも、秋ヶ瀬を選んだ理由です。

 

 

到着は、日も伸びてきたので8時前。

バス停を降りてさくら草公園を眺めると、すぐにノスリを発見。相変わらず、猛禽らしからぬ優しい顔をしています。

さくら草公園では、他にもジョウビタキシロハラタヒバリツグミなどがいました。こういう平常運転のメンバーにしっかり会えると、ほっとします。

 

 

そして、秋ヶ瀬公園へ移動。

細い道を進んでいくと、カシラダカの群れがいました。

去年北本でミヤホを見つけた時と環境や状況が似ていたのですが、今回は見つけられず。

子供の森を抜け、去年ルリビタキを何羽か見かけたエリアを通過しますが、出会いはなし。

 

そして、ミヤホが出ると噂の、グラウンド近くの水場へ到着。

 

が、カメラマンさん達の様子から察するに、直前に登場したよう(帰宅後調べたら自分が到着する5分前のようでした)。

悔しくてかなりの時間待ちましたが、結局現れず。残念..。

 

仕方がないので、三つ池や生涯スポーツエリア方面に移動。

 

農耕地に出ると、ジョウビタキのメスが、

モズに追いかけ回されていました。

 

とりあえず三ツ池の周りを一周してみると、竹藪の一角で、ガサガサする音が。

シロハラなどと比べて控えめで、間隔の空いたガサガサです。これはまさか?!

やはりトラツグミでした!藪の中から気前よく出てきてくれました!

小石川植物園の時もそうでしたが、ガサガサの音で区別できるようになってきた気がします。

雪絡み(と言って良いのかも分かりませんが、)も一応。

ただ、基本なかなか薮から出てこないのに、なぜこんなに出てくるんですかね..。

これなんか、お立ち台感も否めませんが..。

いろんなことを疑っちゃいますが、餌付けではないと信じます。

 

ある程度撮ったので、移動します。

三ツ池に出ると、ベニマシコがかなり遠くに。

よく見ると、オスメス2羽いました。

オスは一瞬近くに来てくれたんですが、見事に撃沈。笑

秋ヶ瀬でよく綺麗に赤いベニマシコ撮ってる方がいますけど、自分は到底取れる気がしません。

この日は午後から予定があったので、最後にまだ会えていないルリビタキを探します。

子供の森を彷徨っていると、それらしきお立ち台を発見。しばらく待つと。

やはり現れてくれました。ルリビタキのメスですね。ただ、ここはもうミルワームを置くのを見てしまってるんですよね..。

 

餌付けに関する僕の意見は、去年散々書き殴ったので、今年はやめておきます。

秋ヶ瀬は、いる鳥の層が豊富なだけに、毎年苦い思いをしても訪れてしまうんですよね..。

 

トラツグミも、やはり餌付けだったのかな..、ミヤホはされてないかな..。

 

 

最後に、バス停に戻る前にさくら草公園を一周。

シロハラツグミがたくさんいて、増えているのを実感できました。

 

これでこの日は終了。

 

 

結局2月も、一月10記事の目標は達成できませんでした。今月こそ。

 

今日(日曜)は非常に楽しい探鳥だったので、次の記事をお楽しみに。

 

 

それでは。

 


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水元公園の野鳥 タマシギ・ハヤブサ他 2023年2月26日

こんにちは、Musukoです!

 

三番瀬に行った続きです。

tyuugakusei-birder.hatenablog.com

 

三番瀬を早めに切り上げ、本日のメインである水元公園へ向かいます。

タマシギがいるとテスト前から聞いていたので、念願でした。

 

金町駅からバスで5分ほどで、すぐに到着。アクセスが良くてありがたいですね。

 

内溜を通り過ぎ、小百溜へ出ます。

池には水鳥がたくさん。

 

この日一番夏羽が濃かったであろうカンムリカイツブリ

石神井を離れてから、意外と会う機会がなかったキンクロハジロとカワウ。

沢山いたホシハジロ。オオホシハジロなどを探す気力はなく。

昼間の一番暖かいタイミングだったので、カモはみんな寝てますね。

 

蒲田の方に向かうと、遠くにタシギの姿が。

3羽いますね。この子達も久しぶりです。

同じエリアに、ツグミムクドリなども沢山。その中に1羽だけアカハラが混ざっていました。

逆光で苦戦していると、すぐにツグミに追いかけられて飛んでいってしまいました。

 

ここ2週間ほど、本当にツグミが増えていると感じますね。

今まで探鳥に行ってもほとんど出会わなかったのに、

最近は通学路などでも、かなり大きい群れを見かけたりします。

 

 

蒲田の一角、タマシギスポットらしきところに到着。

着くとすぐにどこにいるかは分かったんですが、寝ていました。

ずっと待つのも嫌だったので、周りを少し歩くと、オオアカハラがいました。

先程のは顔が黒くなかったのですが、

平野で越冬してるということはどちらもオオアカハラなんですかね?

 

タマシギのところに戻ると、一瞬だけ顔をあげてくれました。

アイリングの形といい、目が特徴的ですね。

翼の上面の緑の光沢も見せてくれました。

この後付近を小さく一回りして、またすぐに寝てしまいました。

 

タマシギを待っている間に、モズや、

カワラヒワの群れ、

セグロセキレイなどが来てくれました。

そして、上空にはオオタカも登場。

 

30分ほど待ちますが、タマシギが起きる気配もないので、再びアカハラモードに。

近づいてこないか待っていると、上空に再び猛禽が登場。

今度もさっきのオオタカだろうと思いましたが、どうやら違うよう。

おおおお!ハヤブサです!それも成鳥!

真夏の三番瀬で出会って以来なので、こちらもかなり久しぶり。

しかし、カラスに追われていたようで、猛スピードで飛び去ってしまいました。

 

空から地上に視界を戻すと、タマシギのいたエリアに、動く鳥が。

まさか..?

出てきてくれました!!

ちょうど今出てきたようで、群衆からも抜けていて一番良いポジションで見れました。

目を閉じて、口を少しだけ開けてエサを探しています。

足が立派です。普段は足場の悪い環境で採食してるんでしょうね。

二足歩行も...?笑

正面顔もくれましたが、半分は影になってしまいました。

 

その後順光側に移動して、しばらく採食した後、寝ぐららしき所へ帰って行きました。

5分ほどでしたが、かなり近距離で見れて、ラッキーでした。

全体的に光沢や模様などが綺麗で、魅力的な鳥でした。

 

満足に撮れたので、帰路へ。

目の前で道を横切るのは、ツグミです。

しゃがんで撮ると、かなり近づいて撮れます。

ツグミの警戒心が薄いと、いよいよ冬の終わりという感じがしますね。

 

 

最後にもう一度小百溜で、カモ探し。

ヒドリガモがたくさんいました。

結局アメリカヒドリは見つけられず。

そして最後に、第一回 キンクロハジロ寝癖選手権!

11羽のオスがエントリーしています。

個人的には、1枚目の下の段の中央がグチャグチャで好きですね。

キンクロらしい紫の光沢もポイント高いです。笑

 

ということで、この日の探鳥は終了。

テスト明け最初の探鳥でしたが、ライファーもあり、都市公園の懐かしい感覚もあり、良い復帰戦でした。

 

 

個人の感想ではあるんですが、石神井水元など都市公園の鳥の層って若干似てますよね。

ただ、都市公園では当たり前に見られる鳥なのに、他所だとほとんど見ない、ということもあります。

ずっと石神井で探鳥してきたので、例えばキンクロやハシビロガモなどのカモ、モズやシメ、アオゲラなどは、どこにでもいると思っていましたが、意外と他所だと少なく、都市公園の密度に驚かされました。

今回は石神井ではないですが、久々に都市公園の感覚を味わえて、楽しかったです。

 

 

それでは。

 


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ふなばし三番瀬海浜公園の野鳥 アジサシ・ズグロカモメ他 2023年2月26日

こんにちは、Musukoです!

 

2月10日以来の更新ですね..。お久しぶりです!

なぜこれだけ開いたかというと、御察しの通り、定期考査があったわけです。

13日に探鳥には行ったんですが、その記事は今日の記事の後で。

 

ということで、今日はまず、

マルさんにコオリガモのメスがいるとの情報を頂き、今年2回目となる三番瀬へ。

 

今年最初の探鳥はここだったんですね。

tyuugakusei-birder.hatenablog.com

 

今日はこの日の一本後のバスに乗り、8時半ごろ到着。

潮位を調べてくるのを忘れてしまったんですが、恐らく一番高いタイミングでした。

 

とりあえず、最初に東の突堤へ向かいます。

 

葦原には、オオジュリンではなくカワラヒワの姿が。

 

突堤の先は、超強風で極寒でした。

堤防やその周りの水面はカモメでいっぱい。

聞いたところだと、ユリカモメは5000羽以上いるらしいです。

他にも、ミヤコドリ、ダイゼンセグロカモメなどがちらほら。

 

強風に煽られながら、ハマシギの群れが飛んでいます。

ズグロカモメでも飛んでこないかな、と待っていると、

堤防の方から西に向かって、2羽でひらひらと飛ぶ鳥が。

一瞬コアジサシかと思いましたが、嘴の色的にも、大きさ的にも違います。

拡大してみると。

・・・?

一番近いのはアジサシな気がするんですが、体のバランスに若干違和感がある様な..。

とりあえず、今のところはアジサシの幼鳥ということにしておきます。

 

その後堤防からビロードキンクロなどを探しましたが、ウミアイサのメスのみ。

砂浜の方へ戻ろうと、堤防を歩いていると。

ハジロカイツブリがかなり近くに来てくれました!

それも、ほとんど夏羽です。

正面顔が相変わらず怖い。笑

 

砂浜の方に戻ると葦原に、今度はオオジュリンがいました。

被りすぎてピントが合わず、無理矢理拡大して苦戦していると、

珍しくスッキリしたところに来てくれました。

この子はまだまだ冬羽がほとんどですね。

 

そして、海の上に目を凝らしていると、ズグロカモメが2羽登場。

上はうっすら頭が黒いですが、下は冬羽です。

 

この季節は、こういう羽色の変化があるので楽しいですね。

 

その後、西の突堤へ向かいます。

向かう途中にいたアカエイ

 

突堤に出ると、人が10人ほどいましたが、本命のコオリガモはいない様です。

ウミアイサ、スズガモ、オナガガモヒドリガモなどがたくさんいました。

この後マルさんと合流しますが、波がかかってくるほどの強風もあり、退散。

 

次のバスまで、ハマシギミユビシギを楽しみます。

と言っても、気づいたらミユビシギばかり撮っています。笑

ゴカイを食べるシーンもありました。

やはり、足輪付きの子が多いという印象でしたね。

 

ハマシギの写真はというと、こんなのがありました。

みんな同じ姿勢で採食してて可愛いですね。笑

 

最後の最後に、遠くの方にズグロカモメが降りてくれましたが、タイムアップ。

まだ真っ黒の子はいませんでした。

4月の春の渡りの時は、まだいてくれますかね?

 

今年は、去年撮れなかったミユビシギトウネンの夏羽を綺麗に撮りたいですね。

ダイシャクシギやホウロクシギにも会えたらいいなぁ。

 

 

ということで、10時40分のバスに乗り、別の場所へ移動します。

その記事は、また明日書きます。

 


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