中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

庚申山総合公園の野鳥 ルリビタキ・ミソサザイ他 2023年2月5日

こんにちは、Musukoです!

 

今日は、結構雪が降りましたね!

短時間でしたが、都心部でもうっすら積もっていました。

去年も全く同じ2月10日に大雪があり、翌日の日曜日に雪絡みの鳥を見に行った記憶がありますね。

今年も一度ぐらいは雪絡みを見に行きたいものです。

 

 

ケアシノスリを堪能し、ケアシを空振っていたら行こうとしていた庚申山総合公園へ。

ここは、探鳥を初めてすぐに買った探鳥地の本で知ったんですが、見られる冬鳥の欄を見て、「絶対いつか行ってやる!」と思い続けていました。

Amazonのページより)

「たぬき池とだるま池付近では、ベニマシコ・ルリビタキ・ミヤマホオジロシロハラカシラダカアオジ・クロジ・カヤクグリなどが歩道上やツツジの植え込みで見られる」「庚申山頂上付近ではキクイタダキやウソなどと出会えるだろう」「年によってはトラツグミアオバト

 

これを見たら、探鳥を始めたばかりの小学生なら憧れない訳がないのです。

(ちなみに、夏の憧れの方は伊香保森林公園でした。)

 

と言う訳で、いつかまた訪れるときの下見も兼ねて、午後からですが訪問。

駐車場から階段を登ると、いきなり目の前にひょうたん池が見えます。何度も読み返してきた地名に、期待が膨らみます。

 

そのままだるま池まで進んでいくと、目の前に青い背中が見えました。

その姿を追いかけていくと。

やはり!ルリビタキでした!それも、かなり綺麗なオスです!

一歩手前に来てくれれば、日向なんだけども...。

顔だけ出て来てくれました。

おお、ありがとう!

目の前の苔の上でいろんなポーズを見せてくれていたんですが。

あれ。

これ、ミルワームですね...。

 

確かに、ステージらしいと言えばそうですね..。

そして、ずっとルリビタキに夢中で気づきませんでしたが、反対側には大砲を乗せた三脚のカメラマンさんが2人ほどいました。

 

あーあ...。

 

速攻で移動します。

だるま池を見渡せるところに出ると、凍っていて、キセキレイが一羽いました。

もっと近くで、スケートしてるとことを見たかったんですが..。

 

そのまま進んでいき、男坂を登って庚申山山頂へ向かいます。

確かに坂の周りには針葉樹が多く、キクイタダキなどを探したんですが、気配すらせず。

というか坂がめちゃくちゃきつかったです。300段以上の階段でした。

ぐんま100名山の中で一番標高が低いそうです。頂上には鐘のある展望台(?)もありました。

 

女坂から下っていきます。

すると、道の先の方で、青い鳥が通路の柵と地面を行ったり来たりしているのが見えました。

しゃがんでジリジリと近づいていくと。

ルリビタキ 「あっち行きたいんだけど、なんか視線を感じる...。」

Musuko 「・・・(こっち来い!こっち来い!)」

ルリビタキ 「まぁいいや。そんなことより、食べ物!」

Musuko 「おおお!近い!!」

 

ノートリでこれですからね。距離にしておそらく1mほど!

さっきのことは別だと思うんですが、というか思いたいです。

 

そして、ツツジの植え込みの中に潜っていきました。

ルリビタキは、餌付けして、ずーっと待ち構えて見る鳥ではなく、歩いて歩いて、運良く出会う鳥でありたいです。

 

ひょうたん池とだるま池の間の小さめな広場に戻って来ました。

ツツジの植え込みの下に、何羽か歩き回っている鳥がいたので、見てみると。

ビンズイです!

ようやく会えましたね!今季初になります。

4~5羽いました。

そして、ビンズイよりひとまわり大きいのがガビチョウ。

 

さらに、久々にジョビ子も登場。

他にも、撮れませんでしたがアオジがいたので、ミヤマホオジロも探しましたが見つからず。

 

おそらく今日一番の鳥密度を満喫していると、ウグイスに似た鳴き声が。

おおお!ミソサザイじゃないですか!!

完全に、冬鳥としての存在が頭の隅の方に追いやられていましたが、こちらも今季初です!

鳴き声は、ウグイスが「チャッ、チャッ」なのに対して、「チュッ、チュッ」って感じです。

早く囀りが聴きたいですね。

相変わらず小さくて撮影は難しかったですが、かなり長い時間姿を見せてくれました。

 

少し移動すると、カラ軍団に遭遇。

このヤマガラは、カマキリの卵嚢を食べてるんですかね?

シジュウカラヤマガラの他に久しぶりだったヒガラもいたんですが、撮影できず..。手強いです。

 

日が傾いてきて、少しずつ暗くなってきたので、帰路に着くと、再びビンズイ襲来。

動画はないですが、尻尾を絶えずピコピコしていて、見てて飽きないです。

それにしても、なかなか保護色。動かなければ見つけるのは難しそうです。

 

そして、最後のお見送りはジョビ子。

駐車場までの道に沿って、ずっと付き纏ってくれました。

 

この他にも、撮れませんでしたがベニマシコとカケスも一瞬だけ登場。

午後からの2時間ほどでしたが、鳥の層が厚く楽しかったです。

ただ、長年憧れていたのもあり、餌付けはちょっと残念でしたね。

 

ということで、5日遅れになりましたが、日曜日の話は終了です。

 

今月こそ、月10記事を目指したいですね。

 

それではー。

 

 


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利根川の野鳥 ケアシノスリ・ハイイロチュウヒ他 2023年2月5日

こんばんは、Musukoです!

 

2/4の立春までは「寒の底」と言うらしく(ですよね?)、一番寒い時期は抜けたはずなんですがね。

電車内で見た、東京メトロの「運休や遅れの恐れ」という言葉にちょっとビビってるMusukoです。

なんだかんだ、毎年2月が一番雪降りません?

 

さて、それでは本題の、日曜日のお話を。

 

少し前に、利根川にケアシノスリがいる、との情報を得たんですが、

いざ場所が分かるとなかなか遠く、電車ではいけなさそうだったので、車で連れて行ってもらう事になりまして。

 

去年2度、荒川のケアシにチャレンジして玉砕されているので、2度ある事はなんとやら、にならないか心配だったんですが、振られた時の保険もかけて、いざ出陣。

 

到着は、8時過ぎでした。場所は本庄市の群馬寄りです。

天気は嬉しいことに快晴。日光の山々もよく見えます。

ケアシが見れれば綺麗な青空バック、さらに日光の山々バックでも撮れるかもしれない、と期待に胸を膨らませます。

カメラマンさんは20人ほどいましたが、到着後は本命は見つからず。

しばらく待機してみます。

 

河原にはセグロセキレイや、

マガモの群れ、

飛んでいくダイサギ

ホオジロ

大量にいたスズメなど。

スズメをたくさん見ると、なぜだか安心します。

 

1時間ほど待ち、ついに登場か!と思ったらミサゴ。

魚を持ってますが、遠すぎます。

 

それからさらに1時間ほど粘りますが、一向に現れず。

今回も・今年もダメだったか、と諦めかけて、

あと少ししたら、保険をかけていた場所に移動しようかと考え始めていると、ノスリが。

あれ、もう一羽いる?!

こちらはちょっと大きい気が...。

旋回していくのを、シャッターを切りながらファインダーで追っていくと。

突然、視界に真っ白な尾羽が飛び込んできました!!

ケアシノスリだ!!!!!!!

 

ずっと、お腹側の尾羽の黒い帯を識別点にしていましたが、体を翻した瞬間の尾羽の付け根の白が、とても鮮烈でした。

 

もっと早く帰らず、もう少し粘っておいてよかった〜!

何度か旋回して、ホバリングを始めました。

そして一度、中洲の葦原に飛び込みますが、失敗。

翼の内側も、白くてかっこいいですね..。惚れ惚れします。

そして、先ほどより少し近くで、もう一度ホバリング

光線条件は悪いですが、ノスリの仲間らしくホバリングが見れて良かったです。

最後の写真を少しいじると...。

名前の通り、指先ギリギリまで毛があるのが分かりますね。

 

ホバリングしていたかと思うと、いきなり急降下!

しばらくして、戻ってきました。狩りは失敗のようです。

一体何を狙っているのだろう、と思っていると、目の前の茂みに動く影が。

なんと、ネズミを咥えたイタチでした!どちらもケアシノスリなら食べそうですね。

 

引き続き、ケアシノスリを見ていると、ちょう山が背景の位置に!

なんというか、カッコイイを超えてもはや神々しいですね。

背中の白い模様が、うっすら雪を被った山に少し似ていると感じました。笑

この後、カラスに追われて、対岸の遠くへ。

様子を見ていると、どうやらカラスの標的は他にもいる様で。

カラスに追われて葦原スレスレを飛んでいくのは、なんと、ハイイロチュウヒのメスでした!

今季は何度も会えて、嬉しい限りです。

 

他にも、先ほどと同一かは分かりませんが、大物を持って飛んでいくミサゴも。

いつか飛び込みをバシッと撮ってみたいですね。

正午近くなり、そろそろ撤収かと思っていると、真上に猛禽が!

ノーマルのノスリでした。

 

ラストチャンスがあるか、と最後に粘っていると、ある女性のカメラを持った方に声をかけられました。

骨折のギブスがあるからか、カメラからか、僕がこのブログをやっていると分かった様で。

その方、一年ほど前に探鳥を始められたそうなんですが、その際、僕の石神井公園のブログを読んで、「都市公園にもルリビタキなどがいる!」と知ってくださったそう。

もちろん僕のブログなんか読まずとも、もっと素晴らしいブログを書かれている方は沢山いますから、その方は探鳥を始められたと思うんですがね。

僕のブログが、少しでも探鳥を始める、興味を持つきっかけになってくださったのであれば、それ以上にありがたく、嬉しい事はないですよね。

 

あまりお話しできませんでしたが、その様な趣旨の言葉をかけていただくと、本当に励みになります。

この記事を読んでくださっているかは分かりませんが、ありがとうございました!

 

 

鳥に話を戻しますと、最後に対岸の遥か彼方にいたミコアイサのオス2羽を証拠にもならない程度ですが撮って、

綺麗だった浅間山(?)を撮って撤収。

 

2年越しの夢だったケアシノスリに出会え、ハイイロチュウヒやミコアイサなど想定外の嬉しい出会いもあり、楽しい探鳥でした。

 

それでは、この後、保険になるはずだった場所に寄った話を書いて、日曜日のお話は終了ですが、それは別の記事で。

 

 


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江戸川の野鳥 コミミズク他 2023年2月3日

こんばんは、Musukoです!

 

「埼玉3箇所巡り」、最後の3箇所目です!

 

コミミズク 「お前、この名前結構気に入ってるだろ...。」

Musuko 「あ、わかる?」

 

なんの捻りもないですが、なんかそれっぽいので気に入りました。

雰囲気、大事。

 

 

ということで、2時前に三郷駅に到着、なぜか着いてきた友達と一緒に遅めの昼食で牛丼を食べ、江戸川の河川敷へ向かいます。

他と比べてかなり低価格な上に、冬場は熱い食べ物が身に染みます。ありがたや。

 

武蔵野線の高架に沿って、河川敷に到着。川の反対側は千葉県のようです。

 

河川敷の土手に登ると、いきなり遠くにそれらしき姿が。

近づいて撮影します。

コミミズクです!!

正月に渡良瀬でも見ているので、今季2度目になりますね。

盛んに飛び回っています。

堤防を挟んで両斜面を移動しているので、目の前を通過していくこともしばしば。

カメラマンは平日ながら50人以上いましたが、人のことはあまり気にしてないようにも見えます。

動画を撮り忘れたので、連続写真で誤魔化します。笑

目を瞑っている写真もありました。

可愛いです!こんなにじっくり観察できたのは初めてなので、大興奮。

飛び出して向かった先には...。

もう一羽のコミミズクが!

あまり仲は良くないようで、追い払っている感じでした。

ネズミを狙っているようで、時々地面目掛けて飛び込むんですが、ほとんど失敗。

数打ちゃ当たる戦法のようです。

別の個体を見ると、車道のすぐ近くの棒に止まっていました。

上空警戒。

あ、飛んだ!

足が結構しっかりしてますね。さすが猛禽。

こちらでは、手すりに止まっていました!

さらにこちらでは、ネットの柵からの飛び出し!

人工物でも気にしないんですね。

河川敷のグラウンドの上を、縦横無尽に飛び回ります。

まともにピントが合うのは滑空している時ばかりなので、どうしても同じような写真ばかりになってしまいますね。

 

そして、割と近くの草むらに潜ったようなので、近づいて探してみると。

目の前にいました!!!

www.youtube.com

そして、目の前から飛び出します!

焦りすぎてピントという概念がない写真になってますが、辛うじて足にネズミを持っているのがお分かり頂けますかね?

これがボケたのは悔しかったですね...。

この後、遠くの葦原に潜って食べたようです。

 

暗くなってきて、曇天だったこともあり限界を感じ始めた15時ごろ。

翼を翻して、自分の方へ方向転換してきた時の、緊張感と高揚感がいいです。

画像もだいぶザラザラになってきました。

帰ろうかと、駅の方へ向かって歩き始めると、

着いてきてくれたかのように、追いかけてきました!

すぐ後ろは住宅街、というところを飛んで行きます。

そして、ラストチャンスとばかりに目の前の杭に止まりました。

さぁ、飛び出しを待ちます。

飛んだ!!

うーーん、惨敗!!!

 

晴れた日にリベンジに行きたいですね。菜の花が咲いたらそれも良さそうです。

 

友達はスマホにつけるタイプのカメラで撮影を試みていましたが、手振れが酷くて即諦めていました。

「鳥にはちゃんとしたカメラが必要だと身に染みた」そうです。(因みに彼は撮り鉄

 

ということで、骨折からの復帰戦、埼玉3箇所巡りはこれで終了です。

今週の日曜日の記事も2つあるので、早く書かねば...。

 

 

それでは。

 


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埼玉県の野鳥 ムジセッカ他 2023年2月3日

こんにちは、Musukoです!

 

ニシオジロビタキの続きの記事です。

tyuugakusei-birder.hatenablog.com

 

「埼玉3箇所巡り」2箇所目は、ムジセッカがいるという某公園。

本当は皆様にも場所をお伝えしたいのですが、他の方からもらった情報ということなので、ご了承ください。

 

到着は11時半ごろ。広めの公園だったので、とりあえず鳥が集まりそうな、水のある方へ行きます。

池にはキンクロハジロホシハジロコガモハシビロガモカルガモマガモヒドリガモオカヨシガモオオバン・バンなど。

カモ類は都市公園でも多くの種類がいて、識別も楽しいので、自分も探鳥を初めてすぐはよくカモを見てた記憶があります。

 

しばらく進むと、10人ほどカメラマンさんが集まっているところがありました。

環境も事前の情報と似ていて、ウグイスに少し似ているムジセッカの声もします。

 

しばらく待つと。

出てきました!が、お顔がよく見えない...。

飛び上がって、近くの松の木に止まりました。

あっという間に、松の木の梢へ。とにかく動きが速い!

よく見ると、梢でホバリングをして虫を取っているようです。

しばらく待っていると、また地面に降りてきてくれました。

ちょこちょこと忙しなく動き続けていて、本当に撮影が難しい!撮った写真の半分以上がゴミ箱行きになりました..。笑

↑ これが今回一番まともかな?

 

松ぼっくりと比較してみると、かなり小さいのが分かって頂けますかね?

さらに曇天で、かなり暗い環境だったので、難しい..。

カラスが飛んできたので、一回休戦です。このカラス、一瞬部分白化かと思うほど風切羽の先が変色していました。どうしたんでしょう。

気を取り直して、ムジセッカです!

ウグイスにもよく似てますが、ムジセッカはメボソムシクイ科でウグイスはウグイス科なんだそうです。

 

地面の下からこんにちは。

小さすぎて、地面の高低差で下半身が隠れてしまうんですね。

 

少しずつ近づいてきて、一番近くに来た!というタイミングで、ボケました...。あるあるですね。笑

そのまま、近くの岩に乗りました!ようやく地面以外の写真が撮れる、っと思ったら。

・・・。

 

この虫、餌付けっぽいですね...。環境的に怪しいとは思っていましたが...。

この子は2時間ほど見ていて餌付け台に乗ったのは一度だけで、ほとんど自力で餌を取っていたので、少し安心しました。

 

最後は葦原から、池の淵に沿って飛んで行きました。

 

家に帰るまでライファーだと思っていたら、去年の秋に石神井で見てますね!

写真がほぼ撮れてないに等しいので、忘れかけてました。

 

最後に、短めの動画をどうぞ。

www.youtube.com

 

1時ごろ、歩いて最寄りの駅まで行き撤収です。


さぁ、3箇所目の記事は、今日中に書けるかな?

 

それでは。

 


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まつぶし緑の丘公園の野鳥 ニシオジロビタキ・オオジュリン他 2023年2月3日

こんばんは、Musukoです!

ニシオジロビタキ 「遠いから来ないって言ってたじゃん..。」

Musuko 「でもやっぱり1シーズンに1度は会いたいじゃん?」

 

骨折が探鳥に行ける程度まで回復し、この日は前々から計画していた、念願の「埼玉3箇所巡り」!!

一昨年(もう一昨年ですか..早い)に「神奈川3箇所巡り」をしたんですが、要は丸一日はいないであろうけど絶対行きたい場所が近距離にいくつかある時の戦法ですね。

 

まず1箇所目に選んだのは、松伏町にあるまつぶし緑の丘公園。

ここにニシオジロビタキがいるという話は、今年になってすぐ聞いたんですが、かなり遠いので今回はパスしようと思っていました。

ただ、1ヶ月悩んだ結果、「オジロビタキに会わないまま冬を終えるのは嫌だ!」ということで。

 

おそらく初めて乗る半蔵門線から直通でせんげん台駅、そこからバスです。

 

到着は8時半。トンボ池から周って行きます。

ファーストコンタクトは、何かを飲み込んだアオサギ

そのまま隣の大きな池へ。葦原にカラ類の混群が来ていました。

シジュウカラエナガがほとんど。少しコゲラヤマガラもいました。

この2種類がちゃんと写真付きで登場するのも久しぶりですね..。

疎かにしてしまっていますが、探鳥には欠かせない野鳥です。可愛いですし。

(PS. シジュウカラの画像は去年の2月以来でした。毎回出逢ってるのに...。)

 

混群を見ていると、何羽かオオジュリンが混ざっていました!

それほど広い葦原ではないんですが、いるんですね。

この子に会うと、何故かちゃんと探鳥してる気分になります。笑

 

池の周りから、小高い山の麓の広場へ。カメラマンさんが二人ほどいました。そして、その先からは1年ぶりの鳴き声が。

いました!ニシオジロビタキです!

こまめに聞こえる「タタタタッ」っという早口の鳴き声が目印ですね。

 

しかし、昨シーズンの長久保公園では目の前に来てくれたのに、今回は遥か彼方の梢。

近づいてくるまでしばらく待っていると。

ちょっとづつ近づいてきます!

だんだん鼓動が速くなるのが自分でも分かります。

そしてついに目の前に!!

と思ったら、思いっきり尻でした。まぁもふもふで可愛いのでいいのです。

気を取り直して、目の前!

途中で人が入ってくるまで、独り占めできました。本当に可愛い...。

一番近くに来た時の写真が、こちら。

焦りすぎて思いっきり手前の枝にピントが来てますが、可愛さが滲み出ています。

さらに、地面に降りての採食も披露してくれました。

キリがないので、ある程度満足したら移動。

最後の最後に、モズに襲われるシーンがありました。間一髪退けていましたが、弱肉強食ですね..。自然界では、可愛くても関係なく食べられてしまんでしょうから。

モズも食べないと生きていけないですしね。

 

芝生広場を散策すると、この冬あまり会えていなかったツグミがいました。

隣ではカワラヒワの群れも採食中。

人も少なくて、のどかで楽しい公園でした。10時半ごろに公園をバスに乗って、再び移動。

続きは、また明日書きます。

 

ブログだと更新がやや遅くなってしまうので、「鳥の情報だけを早く得たい!」という方は、Twitterの方をご覧ください。ブログのようなグダグダの文章は少なめとなっております。笑

twitter.com

 

それではー。

 

 


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和田堀公園の野鳥 キバラガラ・リュウキュウサンショウクイ他 2023年1月15日

こんばんは、Musukoです!

 

お久しぶりです!

というのも、新年早々骨折しまして...。またか、という感じですね...。

右手だったこともあり、探鳥どころかブログも書けませんでした。

 

だいぶ動く様になったので、この日の内容をさらっと書きます。早く今日の記事も書きたいですし。

 

 

この日は、いろんな方に和田堀公園にキバラガラが来ていると教えていただいたので訪問。

ここは石神井の頃からオオタカ関連でよく名前を聞きましたが、訪れたのは初めてでした。

 

入って、ファーストコンタクトは、なんとリュウキュウサンショウクイ

しかも電線に!大サービスです。

 

本当はめちゃくちゃ近かったんですが、

この日はもともと雨予報の大曇天。画像はこれも含めてほとんどガサガサです。

道を案内されるように、ただ追いかけていくと、カラ類の混群が。

都市公園で出会うと、石神井を思い出しますね。

 

どうやらキバラガラスポットに着いた様なので、ひたすら待ちます。

30分ほど混群の中に目を凝らしていると、突然!

 

目の前の、ちょうど目の高さの枝に、お腹が黄色いヒガラの様な鳥が!

 

来た!!!!!

 

慌ててカメラを構えますが、あっという間に木の上へ。

小さい!メジロより若干小さい気がしますね。

お腹が黄色いのがわかったから、証拠にはなるか..?

寒すぎて震える手と足、上がらないSSに下がらないISOと、格闘していました..。笑

結果は、ご覧の通り完敗ですね..。

 

目の前のリュウキュウサンショウクイがこうなってしまうのだから、悲惨です。

せっかくムラサキシキブに来てくれたメジロも、この通り。

 

流石に諦めきれず、もう少し粘ることに。

池にはカワセミやカモたちが、斜面にはジョウビタキなどもいました。ザ・都市公園ですね。

 

双眼鏡で片っ端から怪しいのを見ていくこと1時間、ついに黄色いお腹を発見!

これでバシッと綺麗に撮れると最高に気持ちがいいんですが、なかなか..。

しかし、中国に行かずにこんな近くで出会えたので、ありがたいですね。

 

自分の腕とカメラでは無理だと悟ったので、帰宅することに。

帰り道を塞いでくれたハシブトガラス

正面顔をくれました。

めっっっちゃ可愛い。ゴミさえ荒らさなければ、人気が出ると思うんですがね...。

あと、人を攻撃するとこですね。これは威嚇(?)の鳴き方。

すごい剣幕ですね。

 

この日は完全に「珍鳥撮影会」って感じでしたが、それでも目的の子に会えたのでよかったです。

 

噂では、この日は雨上がりで出が良く、通常は3時間待ちとかだそうです。

ただ、晴れてればもう少し綺麗に撮れると思うんですがね..。

 

 

さて、この日の記事はこれでおしまいです。

そういえば、2023に入ってから珍鳥を狙ってばかりで、ルリビタキに出会ってないですね。

 

今年の冬はアカハラ・クロジ・ビンズイイカル・ハイタカあたりにも出会ってません。

個人的には彼らは中堅的なイメージなんですよね。メインターゲットではないですが、会えるとめちゃくちゃ嬉しい、みたいな。

ミヤマホオジロトラツグミキクイタダキなど個人的メインターゲット級との出会いも少ないですし。

今年は冬鳥が少ないと聞きますが、一冬一度は、どんな鳥にも出会いたいですね。

 

それでは。

 


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