中学生「探鳥」日記

中学生の、初心者探鳥日記です。

大町自然観察園の野鳥 ウソ・ルリビタキ他 2024年3月9日

こんにちは、Musukoです!

 

探鳥行ったら、すぐに記事かかないとダメですね...先週の記事になります。

暴風の秋ヶ瀬でルリビタキ・ウソ共に撃沈し、リベンジでこの日は大町へ。

 

8時半すぎに東松戸駅に着き、少し遠いですが歩いて公園へ向かいます。

開園は9時らしいですが、8:55にはもう開いてました。

 

とりあえず、動物園側から北へ、大町駅方面に歩いて行きます。

 

バラ園のあたりで、目の前をルリビタキのメスがが横ぎりましたがろくに撮れず、その先のモズが最初の一枚になりました。

さらに進むと、道にルリビタキの雄が!早速会えましたね!真っ青で綺麗な子です!嬉しい。

薄暗い水辺と斜面を行き来しています。時間が早いからか人もおらず、じっくり楽しめました。

 

基本は付かず離れずの距離なんですが、たまに目の前の枝にやってくるので、こちらが驚きます。

一度だけ、メスが現れて喧嘩になりましたが、特に場所を追われることはなく。

同じ場所にはシロハラと、

遠くにカケスの姿も見えました。

 

一度ルリビタキと別れ、公園の1番奥まで進み、再び戻ってバラ園へ。

 

近くの池の上の木に、アカゲラがいました。

が、なかなかいいところに出てこず、僕はアカゲラそっちのけでヤマガラを見ていました。笑

池には、やや夏羽になったキセキレイの姿も。

 

ウソにも会いたいので、せせらぎ園に行ってみます。

とりあえず奥まで行ってみて、ダメだったので引き返していると、水路の中に動く影が!!ウソだ!!メスですが!

と思ったら、あっという間に飛び去ってしまいました。

 

水飲みに来ていたようです。オスには出会えませんでした。

 

気を取り直して、再び公園の北側の川沿いの道を行き来し、ルリビタキを探します。

こちらはおそらくさっきと同じ個体。

背中で青さを語ります!この日は暖かく、この子も頻繁に囀っていました。

 

近くには、朝からずっと鳴いていたカケスがよく見えるところに!

「あ、どうも。」

 

先ほどののルリビタキには同業者のギャラリーが増えてきたので、公園の1番北の方まで周ってみると、こちらにもルリビタキのオスが!口元がピンクですね。別個体で間違いないでしょう。

 

この日3個体目のメスと喧嘩していました。

が、オスの方が強かったようです。

先ほどの子より、警戒心が薄くフレンドリーで、明るいとこにも出てきます。この鳥の瑠璃色は、日光に当たると普段より、鮮やかで新鮮な印象に見えます。

口元のピンクが気になりますが、怪我なんでしょうか。


たくさん撮らせてもらい、時間は13時半。

そろそろ撤収かと、歩いて帰路へ。

 

途中、バラ園を通りかかると、藪の中からルリビタキの地鳴きが!この日なんと3個体目のオスでした!

これで、雌雄合計6羽に出会えました。すごいですね!おそらく3個体のオスの中で1番綺麗な大人の個体でしたが、なかなか出てきてくれませんでした。

 

帰る前に、諦めきれず、もう一度だけウソを探してから帰ろうと、せせらぎ園へ向かいます。

 

着くやいなや水飲み場のポイントを覗くと、なんとその真上の木にいました!!!つがいのウソです!!ようやく出会えました!!!

水場にしか目が行っておらず、視界に急に飛び込んできたので驚きました。笑

 

その後カメラマンさんが10人ほど集まり、撮影タイム。紅葉の芽?葉?を食べて、寛いでいる様子。

メスのエンジェルポーズ!

からの尾羽!

 

15分ほど、目の前の枝でじっくり観察させてもらいました。

相変わらず可愛い体型。

 

その後、オスだけ地上に降りてしばらく採餌し、

水路で水を飲み、飛び去りました。球体すぎる..笑

 

ということで、最後の最後に念願のウソに出会えて、大満足で探鳥終了です。

ウソを見ていた集団の中に、小学生くらいの大きなカメラを持って夢中で撮っている子がいて、自分の昔を思い出しましたね..笑

 

それでは、過渡期とはいえ記事が溜まっているのでこの辺で。

 

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サボってた分の探鳥まとめ ハヤブサ・オシドリ他 2024年3月7日

こんにちは、Musukoです!

 

2月中の細かな探鳥、3回分のまとめです。

 

まずは2月3日。

この日はシベリアジュリンに会いたくて、多摩川の河川敷へ。

まずはシルエットモズ。  

河川敷に出ると、風が強くて中々鳥に出会えません。

オオジュリンらしき何かは時々見かけるんですが、確認する余裕はありませんでした。

 

しばらく待ちましたが現れず、諦めて少し上流のハヤブサスポットへ。

途中の森から空を見上げると、ノスリハイタカが舞っていました。

 

そして、ハヤブサスポットの堰に到着。

着くと既に出ており、橋で鳩を食べ終わった所のようです。

そして、すぐに飛び出し!

背景が青空になる所に来ました。背景が、都会暮らしなのが分かっていいですね。

ハヤブサをちゃんと撮るのはなんだかんだ久しぶりなので、テンション上がっていました。笑

 

少し近づいて撮影。やっぱりカッコいい!!

ぢっと手を見る。

しばらく見ていると、見づらい所に移動してしまったので撤収。

最後の飛び出しは反対向きだったので上手く撮れませんでした。

ハヤブサの下の川の水面には、カンムリカイツブリが浮かんでいました。

最後にもう一度シベジュスポットに行きましたが、やはり見つかりませんでした。

河原の石に紛れるハクセキレイを撮って撤収。

---------------

 

続いて2月7日。

午前中に少しだけ新宿御苑へ行ってきました。

 

入るとカシラダカの群れに出会ったんですが、ツグミに蹴散らされてしまいました。お腹の模様が黒ではなく茶色なので、ハチジョウツグミとの交雑でしょうね。

 

中の池の枯れた紅葉にはカワセミ

 

池沿いに新宿方面へ歩いていくと、梅の木にメジロが!

今年初のウメジローを撮れました。

 

そして、上の池の木陰にはオシドリも確認。綺麗には撮れませんが、それなりの個体数がいそうですね。

 

その後は、しばらく梅林に居座りメジロ撮影。

何本か白梅もありました。この時はまだ三分咲きくらいだったので、花がまばらですね。

 

帰ろうと移動すると、花盛りの桜がありました。サクジローですね。

青空と桜のピンク、メジロの緑が綺麗です。

 

この日はまだ雪が残っていたので、広場はこんな風景。

雪の溶けていた場所にツグミが降りていました。

ルリビタキトラツグミには出会えず終了。

---------------

 

最後は2月25日。

10時頃から雨予報でしたが、ヒクイナやクイナ、アリスイに会いたくて葛西臨海公園へ。

 

8時前に着いてとりあえず海沿いに出ると、近くにかなり夏羽に移行が進んだカンムリカイツブリが。

ハジロカイツブリもいましたが、撮れませんでした。

久々にウミアイサのメスも見たんですが、証拠写真です。

 

野鳥園のクイナなどのポイントへ向かっていると、ジョウビタキの声が。ベンチに佇んでいました。

ずいぶんお腹ぎオレンジの子ですね。

 

そして、クイナなどをしばらく待ちますが現れず。

近くからアカハラの声がしたので探します。木の上から藪に降りた所をゲット!

顔が真っ黒なオオアカハラですね。

 

中々うまく撮れず格闘していると、ついに雨が降り始めました。

海辺なので風も強く、一分に一回のペースで折り畳み傘をひっくり返されながら強行します。

 

風と雨の中の先ほどのジョビ子。

 

オオアカハラは何個体かいて、頭部に白い羽があるこの子は、唯一まともに撮らせてくれました。換羽なのか、部分白化なのか?

 

一度野鳥園から離れ、西なぎさへ。

 

ハマシギの群れがいましたが、傘を刺しているので近づかずに撮影。

ズグロカモメも飛んできました。着地。久しぶりの出会いです。

シロチドリも二羽いました。

 

東端の堤防に出ると、対岸にダイシャクシギ。このあと飛んだ時に脇が白かったので、間違い無いでしょう。

 

ここにいたカンムリカイツブリとハジロカイツブリは、どちらも冬羽でした。

海辺⇨風が強すぎる⇨傘が意味をなさない⇨雨に濡れる+寒い 

ということで早々に心が折れ、遠くのクロツラヘラサギを探す気力もなく野鳥園に戻ります。


樹上にアカゲラがいましたが、ほとんど隠れてしまいました。

 

その後、クイナスポットにしばらく居座ったんですが、結局現れず。

上空低くに何度かオオタカの幼鳥が出てたので、警戒してたのかもしれません。

 

シジュウカラとウグイスは、近くの芦原にずっといてくれました。

じっとしていたので、これはこれで体が冷えてしまい、諦めて11時ごろ帰路へ。

帰り道にもオオアカハラが採食していました。

 

秋ヶ瀬の時も感じましたが、風が強いと鳥は難しいですね。

それと、僕はカメラに防水の工夫を特に何もしてないので、雨の日は傘片手になってしまいろくに撮れません。

 

とにかく、この日は雨風が寒く身に染みました...。笑

暖かい日も増えてきたので、春の渡りが待ち遠しいですね。

---------------

 

ということで、三本終了です。

 

春を楽しみにしつつ、今季はあまり沢山見られなかった冬鳥ともしっかりお別れをしたい季節です。

今季まだ会っていないトラツグミ、もう1チャンスあるかな...

 

 

それでは。

 

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秋ヶ瀬公園の野鳥 ヒレンジャク・ベニマシコ他 2024年2月26日

こんにちは、Musukoです!

 

塾の模試と中学最後の定期考査を終え、一週間ぶりの探鳥へ。

今期まだ出会えてないトラツグミにどうしても会いたくて、秋ヶ瀬公園に行きました。

 

7時半に桜草公園のバス停につき、まずは桜草公園へ入っていきます。

 

焼かれた草原はツグミのパラダイスでしたがアリスイはおらず。

ジョウビタキを追って水路を覗くと、すぐ近くにベニマシコが!ひたすら草を啄んでいました。真っ赤な子ですね。

最初のシャッターがまさかのベニマシコでした。

 

他には特に出会いはなく、秋ヶ瀬公園へ。

野鳥園とゴルフ場の間を抜ける道を進んでいきます。

 

しばらくすると、頭上からチリリリという声が。この声はやはり...キクイタダキ

二羽で割と低くにいましたが、真っ暗なうちに飛んでいってしまいました。

 

ルリビタキの地鳴きやカシラダカの声も聞きつつ、子供の森に到着。

目の前にあるレンジャクポイントに行ってみると、丁度現れたところでした。今季初のヒレンジャク、6羽の群れです。

相変わらずヤドリギを夢中で食べています。

パクッ。

 

飛び去ってしまったので、子供の森を歩きつつ農耕地へ。

僕自身が吹き飛ばされそうな強風の中、カワラヒワの群れがいました。

タヒバリ、モズ、ジョウビタキなどもいましたがろくに撮れず、三ツ池へ。

しかしこちらでも暴風で、ピクニックの森へ移動します。

 

途中の運動場に、ツグミタヒバリが群れで降りていました。紫のホトケノザが綺麗ですね。

 

ピクニックの森は木々のおかげでいくらか風はマシだったので、トラツグミを探して歩き回ります。

 

すると、突然目の前に大柄な鳥が!

肉眼でガッツリトラツグミと確認出来たんですが、順光側へ回ろうとすると、躓いて驚かしてしまい、藪の中へ..。

 

悔しくて暫く待ち続けましたが、なかなか現れず。

代わりにシロハラが道端に出てくれました。

 

一度撤収し、子供の森へ戻ります。

すると、ケケッという声と共にアカゲラが登場。しばらく見ていると、日向に出てきてくれました。後頭部の赤い雄ですね。

近くにエナガの群れもやってきました。キクイタダキサンショウクイは見つかりませんでしたが、近くにはアトリの群れもいました。今年はよく出会います。

 

もう一度子供の森を一回りしますがめぼしい出会いはなく、再びピクニックの森へ。

今日何度も出会っていながら、ようやく撮れたジョビ子。

を、追いかけ回していたモズくん。

それを尻目に、地面で採食していたツグミオオイヌノフグリが背景に入ると、つい撮ってしまいます。

 

そして、先ほどトラツグミに出会った場所で再び粘ってみますが、現れず。

こちらにもツグミがたくさん。もうすぐ会えなくなってしまいますからね。派手とかではないんですが、綺麗で可愛い。

 

結局トラツグミには会えず、諦めて子供の森へ。

 

ヒレンジャクを待っていると、上空にノスリがふら〜っと飛んでいきした。

そして、それを追いかけるようにオオタカの幼鳥もふわ〜っと飛んで行きました。恐らく風が強すぎて上手く進まなかったんでしょうな..。

 

ヒレンジャクも来てくれましたが、高くて上手く撮れず。

 

今日はダメだ、と思い、少し早いですが退散します。

最後にもう一度子供の森でウソ、ルリビタキを探しましたが、やはり見つかりませんでした。

 

バス停に戻る前にまた桜草公園に行きましたが、アリスイは見つからず、鳥がいなさすぎてずっと花を撮っていました。笑

 

バス停に繋がる道を歩いていくと、モズが見送りに。

 

結局、13時ごろ公園をあとにしました。

 

前半は良かったんですが、いかんせん風が強すぎましたね...。

ルリビタキ、ウソ、トラツグミには今季のうちに出会いたいです。

もう3月ですから、冬鳥たちのタイムリミットが近いですね。

 

それでは。

 

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石神井公園の野鳥 キクイタダキ・クロジ他 2024年2月18日

こんにちは、Musukoです!

 

3月になってしまいましたね。

中学校最後の定期考査が終わりましたので、その前の探鳥の記事になります。

(注:かなり長くなってしまいました。読まれる方はお気をつけて。)

 

この日は、この冬賑わっているというかつてのMF、石神井公園へ。秋の渡り以来になりますね。

 

7時半に石神井公園駅に着き、記念庭園へ。

犬の散歩の方々の談笑している側に、早速ルリビタキが!あっという間に薮へ入ってしまいました。

 

そのままB地区野球場へ。

紅白並んでいる梅の花には、やはりメジロと、れを追いかけ回すヒヨドリが。可愛いんですが、あまりメジロをいじめすぎないでね...

野球場の地面や周辺にはムクドリもいました。

 

河津桜にもヒヨドリなどがいましたが、うまく撮れず。

 

続いて史跡公園に向かいます。

いつもの地面には、やはりカシラダカが採食中。完全に保護色ですね。

ブログを始める前の冬、小6のシーズンにもここでよくカシラダカを見かけました。懐かしい。

 

道路を渡り、三宝寺池側へ移動します。

水辺観察園を通りかかると、地面にわらわらと降りてくる鳥が。アトリです!

よく見ると、周りの木にもたくさんいました。「ジャンプ!」オスの換羽が進んだ個体でした。綺麗ですね。

 

池沿いに道を進むと、オカヨシガモの姿が。ヨシガモは見つけられませんでした。

 

さらに進み、三宝寺池の西端まで来ると、頭上からチリリリという細い声が!やはりキクイタダキです!が、やはり撮れない!笑二羽いましたが、あっという間に遠ざかってしまいました。

代わりに残っていたヤマガラを撮ったら、完全にそっぽ向かれました。

 

さらに進み、厳島神社のあたりへ。

ここはクロジスポットと教わったので、しばらく待ってみます。

長くじっとしていたので、ウグイスがすぐ近くまで来てくれました。可愛く綺麗に撮れました。

あちこちで、下手な囀りが聞こえてくるようになりましたね。もう春です。

 

クロジはなかなか現れず、アオジとアトリがしきりに採食していました。そのまま池を一周。

途中ではツグミくらいしか出会えず。

もう一度石神井池側へ移動しようと水辺観察園を通ると、まだアトリの群れがいました。水浴び中でした。可愛い。

 

そして、再び史跡公園へ。

今度はジョウビタキと、

シジュウカラに通せんぼされました。

 

そしてまたB地区野球場でメジロと花を撮り、

記念庭園へ。

アカハラがいるらしいので探していると、近くにシメが硬直していました。

久しぶりのブログ登場ですね。ツミが鳴いてたので、警戒してたかもしれません。

 

そして、お目当てのアカハラ発見。小石川植物園以来のこの冬二度目の出会いでした。キジバトと並んでひたすら採食していました。

ルリビタキには出会えず、三宝寺池側に戻ります。

南側の斜面を歩いていると、シロハラがガサガサしていました。近くにアトリの群れも降りていたんですが、暗くて撮れず。

野鳥誘致林を歩いてみると、またキクイタダキに出会えました。

何とか粘り、今年1番マシな出来に。頭頂の菊の花も、少しだけ見せてくれました。!

場所と数からして、おそらく朝のと同じ個体でしょう。

 

斜面を降りると、藪の中に大きな鳥が。ハッカンですね。秋にも出会いましたが、まだいるようです。相変わらず近すぎます!カッコよく撮れました。

目の周りの隈取のもうな赤い模様が、龍や鳳凰をイメージさせますね。

↓ 左下が僕の靴です。

 

ハッカンに別れを告げ、クロジスポットへ。

なんとたった今までそこにいたと教わり、再び粘ります。

相変わらず出突っ張りのアトリ。

待っている間にカワセミも近くに来ましたが、枝の先でピントが合わず。そろそろ巣穴が決まる頃でしょうか。

 

そして!待つこと20分!

ようやく、斜面の藪の奥からその姿が!撮れた!と思ったら、アトリにピンとを持って行かれた..

今はそっちじゃないのよ。

 

気を取り直して、クロジです!まともに撮れるのは、2年前の八溝以来になります。少し茶色の羽も見られる、若オスです。

シックな色合がカッコよく、本当に大好きな鳥なので、密かに大興奮でした。

アトリやアオジと共に、しばらく採食。その後、また藪へ入って行ってしまいました。

 

この日の一番のターゲットに出会えたので、時間的にも最後に三宝寺池を一周。

光沢の綺麗なハシブトガラス

今年も繁殖しそうな婚姻色アオサギ

久々な相変わらず近いゴイサギ

水の抜けた水辺観察園にいたキセキレイなどなど。

最後にもう一度クロジスポットに行ってみましたが、アトリの姿のみでした。

ということで、石神井池の方に戻り帰路へ。

池にはマガモカルガモ、キンクロ、ハシビロ、マルガモなどいつものメンバーでした。

 

朝撮り逃したルリビタキはどうか、記念庭園に寄ってみると、すぐ近くに!

少しずつ近づいてみます。正面顔!

あざとい。肩や顔の羽がうっすら青いので、若オスでしょう。

周囲の方はミソサザイ狙いのようでしたが、僕はこの子だけ撮って撤収しました。

この子で始まりこの子で終わりましたね。

 

ということで、長くなりましたが探鳥終了。

ルリビタキアカハラキクイタダキ、クロジ、ハッカン、アトリなど、豪華なメンバーに出会えて大満足でした!

 

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千葉県の野鳥② ハクガン・シジュウカラガン他 2024年2月11日

こんにちは、Musukoです!

 

前回の記事の続きになります。

tyuugakusei-birder.hatenablog.com

 

 

旭市の海岸でシノリガモやクロガモに出会えたので、昼食をとり夏目の堰の南側の農耕地へ。

県道265号と266号の間のエリアを、歩きながら白鳥の群れを探します。

 

珍しいガン類が紛れているらしいので、それを求めて白鳥の群れをしらみ潰しにチェック。どの群れも採食に夢中でした。車や歩行者が近くを通っても、逃げる様子はなかったです。

中には首輪付きの個体も。そろそろ北帰行が近いでしょうから、渡りのルートが分かるんでしょうか。

 

いくつか20羽〜の群れを見ましたが、どれも白鳥のみ。

群れと群れを飛んで移動することも多く、飛翔姿がたくさん撮れました。やはり青空に映えますね。

「ちょっと通りますよ。」

 

1時間ほど農耕地を歩くと、ひときわ規模の大きな群れを発見。60羽以上いたと思います。

かなり近づいても警戒する素振りがないので、すぐ近くで一羽一羽見ていきます。

 

目の前でうとうとしていたのは、アメリコハクチョウでした。昼下がりは鳥も眠くなるんでしょうか。この日はかなり暖かかったですしね。

 

さらに見ていくと、またもや目の前に、違和感のある鳥が!白鳥よりも小さい体、ピンクの嘴、そして何より真っ白な体!

間違いありません、ハクガンです!!この日の一番のターゲットでしたから、飛び上がるほど嬉しかったです!

こんなに唐突に、目の前に現れるとは思いませんでした。

見つけてしばらく見ているとすぐに、畦を越えて草むらに入ってしまいました。白鳥は大きいのでまだ見えますが、このサイズだとかなり隠れてしまいます。

 

また出てくるのを待ちつつ、他にもガンがいないか探すと、一羽黒いガンが。シジュウカラガンです!!

この子もハクガン同様、この日のメインターゲットでした。

かなり近い距離ですが、寛いだ様子で羽繕い。何度か羽も広げてくれました。別角度からも。こちらを見ていると、シジュウカラガンと同じ田んぼにハクガンがやってきました!嘴だけじゃなく、足も赤いんです。

シジュウカラガンもそうですが、やはり白鳥と比べるとぐっと小さく感じますね。白鳥が大きいのか。

この子もやはり採食中の様でしたが、その後白鳥同士の喧嘩に巻き込まれて遠くに飛んでしまいました。

再びシジュウカラガンに目をやると、畔に上がって休憩中のよう。この鳥は絶滅危惧種なんですよね。

宮城など大規模な越冬地には沢山いるんでしょうが、ここには一羽のみでした。

夏にファンランドなどの北欧で出会ったカナダガンに似ています。↓首の付け根の白い輪の有無が1番わかりやすいですね。あと、カナダガンは体感ですが白鳥並みに大きかったと思います。

僕はこの鳥の存在を知らなかったので、北欧で出会った時はシジュウカラガンだと思ってました..。笑

 

 

一方、白鳥に混ざるハクガン。サイズもそうですが、意外と腰の黒い羽(風切り羽でしょうか)が目立つので、遠くからでも存在感があります。

因みにハクガンも絶滅危惧種で、一度は日本の越冬個体群は絶滅したと考えられていたそうです。今は回復傾向の様ですが、ここでは一羽のみでした。

 

無理矢理2ショット。

 

ずっと羽繕いや休憩していたシジュウカラガンは、その後田んぼに向かい採食を始めていました。背景が茶色いと見づらくなってしまいますね。

 

1時間ほどの間、たくさん楽しませてもらったので、撤収しようと帰路へ。

周りには相変わらず白鳥がたくさんいます。

普通の田んぼに白鳥がいる風景は素敵だなとしみじみ思いました。

 

ということで、車に乗り移動していると、上空に猛禽の姿が。完全にシルエットですが、この子は..ハイタカのメスですね。

 

2時半ごろに夏目の堰を出て、4時前に茨城県稲敷市、妙義の鼻へ。

昨年ハイイロチュウヒのねぐらいりを見られたので、今年も行ってみました。

 

着くとすでに、チュウヒが枝に。しばらく遠くを飛ぶチュウヒたちを見ていると、ハイイロチュウヒのメスが登場!

チュウヒにアタックしたあと、しばらく飛んで葦の中へ。

その後も時々チュウヒやこのハイチュウのメスが出てくれましたが、5時になってもハイチュウのオスは現れず。

 

ということで、この日の探鳥は以上です。

 

念願だった夏目の堰、さらには旭市の海岸に行けて、ハクガンやシジュウカラガン、シノリガモやクロガモなど、見たい鳥をしっかり見ることができ、充実した1日でした!

 

今年の冬は受験や諸々でなかなか鳥見に行けていません。

来週末はどこに行こうかな..。

 

それでは。

 

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千葉県の野鳥① ヒシクイ・シノリガモ他 2024年2月11日

こんにちは、Musukoです!

 

渡良瀬以来の記事になりますね。

午前のみとかでちょこちょこ探鳥には行ってるんですが、一日ガッツリは久しぶりです。

 

この日は、昨年末からずーーーっと行きたかった、千葉県にある夏目の堰へ!

事前情報では、白鳥をはじめカモ類から猛禽まで、貯水池と農耕地で様々な鳥が見られるそう。

 

 

7時半すぎに高速道路を降り、千葉県へ。

先に香取市でツルを探しましたが、情報がなく勘で突っ込んだので、もちろん見つからず。

いつか鹿児島でたくさん見たいですね。

 

ということで、8時過ぎに夏目の堰へ。

着くと早速、目の前に白鳥の群れの姿が広がります。なかなかの迫力!

上空には、無数のカモと白鳥が飛び交います。ほとんどトモエガモオナガガモも少しまざっていますね。

こちらはコハクチョウでしょうか。アメリコハクチョウの姿もちらほら。その他のカモはほとんどマガモで、トモエガモは警戒心が強いのか遠いところに集まっていました。ミコアイサの情報もあったんですが、見つからず。

 

カモも白鳥達もねぐらだちの様で、次々に飛び立っていきます。

ということで、彼らの向かう先の、周辺の農耕地へ。

あちこちの田んぼで、20〜50羽の白鳥の群れが採食しています。

中には幼鳥の姿も。

以前の仲伊谷田承水溝遊水池はオオハクチョウばかりでしたが、こちらはコハクチョウばかりでした。

そして、白鳥の群れの中を見ていくと...この鳥は!

ヒシクイですね!この日のお目当ての一つです。

去年の年末に境川遊水地で出会ったオオヒシクイとは、やはり細かい所が少し違いますね。彼らよりかなり体の大きい白鳥と、ずっと行動を共にしていました。

食事をしたり、座り込んでウトウトしたり。

しばらく観察したので、他のガン類も探します。

ひたすら車で農耕地を走り、手当たり次第に白鳥の群れをチェックしましたが、なかなか見つかりません。

 

一度だけ目の前にチュウヒが現れたんですが、逆光でうまく撮れず。

運がいいとハイイロチュウヒもいる様ですが、出会えませんでした。

他の猛禽は、チョウゲンボウノスリ、トビがいました。

 

 

しばらく農耕地を周りましたが、特に目新しい出会いがなかったので、一度撤収。

 

続いて、旭市の海岸へ向かいます。

中谷里海水浴場から、太平洋側を望みます。サーファーさん達がたくさんいました。

 

完全に逆光ですが、堤防の岩のなかから、鳥達の姿を発見。まずは、一番の目的だったシノリガモ拡大してみます。嬉しい出会いだったんですが、ちょっと遠すぎましたね。

 

続いて、帰宅後に写っていたことに気づいた、ヒメウ!波打ち際のシノリガモに夢中で、ウミウだろうとスルーしていました..。悔しい。

他にも、ハマシギカルガモコサギなんかがみられました。

 

L字型の堤防に出てみると、遥か彼方の沖合に鳥の群れの姿が..。クロガモです!!

ここで出会えるとは思っていませんでした!気づいた自分を褒めてあげたい。

 

オス9羽、メス1羽のむれでした。

 

クロガモを見ている間、近くにはイソヒヨドリのメスも。

 

しばらくここで楽しんだので、撤収しようとすると、浜の芦原にセッカが!一瞬で逃げられてしまい、ろくに撮れませんでしたが、初めての冬羽のセッカでした。

 

 

ということで、続いては飯岡漁港へ。

ここも完全に逆光の上に遠いですが、手前の方にヒメウが写ってますね。

あとは、ハマシギカルガモ、ウミウセグロカモメなどでしょう。

 

沖合に目を凝らすと、やはりクロガモの姿が。こちらは8羽の群れでした。やはり遠すぎます..。いつか近くでちゃんと撮りたいですね。

 

アカエリカイツブリなども探したんですが見つからず。

昼食を取って、再び夏目の堰の方に戻ります。

 

長くなるので、ここからは次回の記事で書こうかな。

 

それでは。

 

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