こんにちは、Musukoです!
タイトルとトップ画像だけでテンションが上がりますね。笑
この日は、祖父母の家に前日の夜から泊まり、早朝から奥日光へ!
狙いはもちろんキレンジャクですが、キクイタダキやウソなども密かに。
6時半に赤沼駐車場に到着し、とりあえず戦場ヶ原に出ます。
まだうす暗い中、雪がかなり残っている歩道を歩いて行きます。スノーシュートまでは行きませんが、長靴で正解でした。
湯川にはマガモが何羽かいましたが、それだけ。
草原にも林にも、特に鳥の気配はありませんでした。
しばらくして、遠くの梢にようやくアオゲラが。遠いですね..。
泉門池まで行き、あまりにも気配が少ないので引き返すと、すぐにカラ類に遭遇。雪の上のコガラ。
この群れは、コガラとエナガだけでした。
さらに、ウソのメスも1羽だけ登場!枝が被りボケてしまいました。残念。
そして、上を見上げるとアカゲラが!
やはり、気配があるところ(ピーク?)には密集して鳥がいますが、いないところはいくら歩いてもいないですね。
赤沼方面へ戻りながら戦場ヶ原を歩いていくと、湯川の対岸にカケスが。どんぐりを咥えてますね。
このカケスを皮切りに、再びピークに。
頭上の木の梢にウソのオス!またしてもボケました。2連敗..。
そして、この日はどのカラ軍団もほとんどコガラでした。
とはいえ、カラ軍団はどれも10羽以下の小規模なものでした。ヒガラとかはどこへ?
赤沼から、今度は小田代ヶ原へ向かいます。
結構雪が深く、少し道を外れると膝まで雪に埋まってしまうこともありましたね。
しばらく歩くと、ゴジュウカラの番がいました。昨年も同じ場所で番を見ているので、同じ個体かも知れませんね。
小田代ヶ原に入ると、コガラの番が。雪絡みを狙ったんですが、難しい..。
コガラ 「北海道に行かなくても、会えるよ!」
Musuko 「見た目でもシマエナガに劣らないし、勝てると思うんだよなぁ。」
小田代ヶ原から泉門池を通り、光徳方面へと向かいます。
初めて通る道だったんですが、かなりいい雰囲気でした!次回から要チェックです。
川には、カワガラスの番がいました。みんな繁殖で忙しいんでしょう。早めにスルーします。
国道120号線に出たら、車で光徳牧場へ向かい、続いて湯ノ湖へ。
どこかでレンジャクやミヤマホオジロに会えないかと思いましたが、不発でした。
かなり長時間歩いて疲れたので、10時半ごろですが、三本松茶屋で昼食。
そして、赤沼へ戻ります。
赤沼駐車場へ着き車から降りると、甲高い鳴き声と共に鳥の群れが。
この声と姿は..ヒレンジャクです!!
20羽くらいの群れだったので、血眼でキレンジャクを探します。いたぁぁぁぁぁぁああ!
念願・悲願・宿願の、キレンジャクです!
過眼線がほんとに短いんですね!お腹も黄色くないですし、よく見ると結構ヒレンジャクと異なります。
何より、翼上面の模様がかっこいいです!
木の上の方を飛び回って虫などをフライングキャッチしているようで、なかなか低いところに降りてきてくれません。
しばらく待っていると、ヒレンジャクがめちゃくちゃ近くて低いところに!どうやら雪の上に落ちてる木の実を探しているよう。
そして、採食に夢中なのか、目の前に!!手を伸ばせば届くのではないか、という距離です!
背中が綺麗..肉眼でもうっとりしてしまいます。こうやって見ると、可愛い顔してますね。
ヒレンジャクを堪能しつつキレンジャクも降りてこないか待っていると、
「フィーフィーフィー」という声が!ウソだ!ウソ 「ホントにウソだよ。」
Musuko 「このくだり毎回やってる気がする..。笑」
3度目の正直で、めちゃくちゃ近くで撮らせてくれました!
ウソも、雪の上の木の実などを探していたようです。今回は、出会った3羽どれも、単独で動いていましたね。
ウソもレンジャクも、つるっとしたフォルムがいいです(語彙力)。
引き続き、キレンジャクも降りてこないか待ちますが、現れたのはエナガのみ。
キレンジャクは警戒心が強いんですかね。
人も増えてきたので、湯川の方にもレンジャクがいないかと向かってみます。
赤沼駐車場よりは数は少ないですが、ヒレンジャクは何羽かいました。背景が雪ですが、わかりづらい..。
湯川背景の写真も。
キレンジャクをもっと見たいので、赤沼駐車場に戻りますが..電線と梢ばかり。同じような絵面になってしまいます。
人の少ない端っこの方で、降りてきてくれるのを待っていると。
少し離れたところに、僕より少し小さいくらいの男の子とご家族(?)が。
雰囲気的に、もしかしてバレた?と思っていると。
「中学生探鳥家(僕のTwitterの名前です)さんですか?」
やはり、バレてしまっていたようで。笑
Twitter(ブログ?)を見てくださってるそうで。ありがたや..。
本当に少しだけお話しさせてもらったんですが、
僕より年上ではないかと思うほどしっかりされてました。
探鳥している若い方って、頭がいい方が多い気がする..。笑
というか、ケアシノスリの時といい、なんで僕だってわかるんですかね..。笑
鳥に話を戻しますと、キレンジャクは降りてくる気配がないので、梢にとまるのを逆手にとって飛び出しを撮ろう!と。
ただ、ご存知のとおり、飛び物が苦手なので..。ボケるは切れるはで、駄作大連発。
一番悔しかったのがこちら。一番好きなポーズだったんですが..。
それでも、なんとかマシなのが何枚か。
飛び物だけは、一向に上手くなる気がしません..。
やっぱり、普通なのが一番です。ヒレンジャクもそうですが、ヤドリギを食べてる子たちに比べて、全体的にスリムですね。餌が少ないんでしょうか。
2~3時間ひたすら、憧れ続けていたキレンジャクをとり続け、3時ごろに撤収。
憧れていた像に違わぬ、美しくてかっこよくて、いい鳥でした!
久々に2000文字を超えてしまいました。単純計算で原稿用紙5枚分ですからね..。
まぁほとんど写真の説明と蛇足なので、文章って感じじゃないですが。
次回から、もうちょっと軽めに書こう..。
それでは。
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