中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

荒川・利根川河川敷の野鳥 ケアシノスリ・キレンジャク他 2024年3月19日

こんばんは、Musukoです!

 

卒業式が終わりました!

ついに、中学生卒業ですね。

 

中学校入学と同時に始めたこのブログも、もう3年になりますね。名前どうしようかな。笑

 

 

さて、この日は、春休みに入ったので祖父母の家へ。

朝7時に熊谷駅に到着し、車で伊勢崎市の利根川河川敷に連れて行ってもらいます。

 

到着は8時ごろ。菜の花が満開です。

 

噂のケアシノスリ、ノハラツグミ、ハイイロチュウヒなんかを探して、土手を散策。

 

土手の看板に、ノスリがいました。

生憎の曇天ですが、ちょっとは春らしい画になったでしょうか。鳥も、花を見て綺麗と思うんですかね。

 

そして、カメラマンの方に教えて頂き、ケアシノスリ発見!めちゃくちゃ遠いんですが...

 

諦めて、他の鳥を探して土手を歩きます。

 

しばらく歩いていると、遥か彼方にケアシノスリが飛んできました!遠すぎる...

 

背景が山なので、雰囲気だけでも。

一度姿が見えなくなりましたが、10分後に再登場。

先ほどより近いので、いくらかいいですね。

お得意のホバリングも披露してくれました。

その後、しばらく飛び回って、見えなくなってしまいました。昨年の個体よりも条件は悪かったですが、初めて見る幼鳥だったので、成鳥とはまた違う印象でした。

 

また現れるのを待ちつつ、土手をぶらぶら。

オオタカが目の前を飛びましたが、反応が間に合わずボケボケ。

さらには、遥か彼方の菜の花の上をハイイロチュウヒが飛びましたが...もはや間違い探しです。

陽炎でろくに撮れませんでした。

 

ノハラツグミも探しましたが、どうやらもういないようです。

尾羽がなかったらしいですが、無事渡って欲しいですね。

 

ケアシノスリが現れる気配もないので、10時ごろ利根川を一度撤収。

 

 

向かったのは、荒川河川敷の、大麻生・ひろせ野鳥の森です。

この時期のここといえば、もちろんレンジャク!

 

駐車場から森へ向かうと、早速ジョウビタキのオスが。

さらに、森に入るとルリビタキのメスにも会えました!カウントダウンが近いですから、この時期に冬のヒタキに会えると嬉しいです。

 

そして、レンジャクスポットに到着。

早速、樹上に何羽か発見。ヒもキもいます!

しばらく見ていると、人のいなかった辺りの地面に一斉に降りてきました!

まずは、目の前に来てくれたキレンジャク!!今季初です!!目の前で動かないので、色んな角度から撮ってみます。やはり、尾羽の黄色がしっかり見えるのがいいですね。

ヒレンジャクも沢山いますが、上手く撮れる位置にはあまり出てきてくれません。

樹上⇨目線ほどの中層⇨地面という順に降りてきて、地面でヤブランを食べるようです。

藪の中で食べている様子は撮れないので、中層に降りてきたところを狙います。

50羽以上の群れのほとんどがヒレンジャクキレンジャクは5羽確認できました。キレンジャクはやはり背中側の方がカッコいい気がします。

しばらく見ていると、人が近づいてきてしまい、群れが一斉に樹上へ逃げてしまいました。

落胆しつつ、まだ残っている個体がいないか探してみると、突然目の前にその姿が!!ほんの一瞬でしたが、2mもない距離!このもちっとした体型で、海を超えていくんだから凄いですよね。

 

その後は、樹上から地面に降りるタイミングをうかがっていました。

人がいるとなかなか降りてこられず、みんな木の上で待機していました。

 

ただ、カメラマンさんたちがずっと、レンジャクが降りたい場所に立って、木の上で待っている彼らを撮っているので、なかなか降りられないようでした。

行動を見ていれば、邪魔していると気づくと思うんですが...。

ただ、一人にお話を伺うと、地面に降りたってどうせ撮れないんだからいいんだ、と言われました。

自分が撮れる、撮れないだけを考えているんでしょうか。彼らは被写体以前に生き物ですから...。

 

久しぶりに愚痴ってしまいましたが、そこに居合わせた時点で僕も同罪ですね。

 

 

その後、少し離れた所にある木に移動して、果実を食べていました。

人がいたので、ヤブランを諦めさせてしまったのかな..。

 

2時間ほどレンジャクを観察し、撤収。

その短い時間で自分が見た範囲からの憶測でしかないので、考え過ぎの部分もあると思いますが、自分が何を思ったかの記録として残しておきます。

 

 

ということで、昼食を取り再び利根川へ。

15時ごろに着きましたが、ケアシノスリの姿は見つからず。

 

しばらく土手を散策していると、上空に猛禽がいたので、オオタカかと思い撮ってみると!あれ、ハイイロチュウヒですね!

上空でトビのモビングを受けていましたが、近づこうと少し目を離した間に見失ってしまいました..。

慌てて探しいると、気づいたら真横に!!肉眼ではしっかり見られたんですが、カメラを構える頃にはもう後ろ姿でした...。

そして、葦原に降ります。僕には飛び物は10年早いので、止まってくれないとろくに撮れません。笑

 

少ししてまた飛び立ち、河原を越えて遠ざかって見えなくなりました。

戻ってくる気配もないので、16時過ぎに帰路につきました。

写真の出来はともかくケアシノスリ、ハイイロチュウヒ、キレンジャクなど見たい鳥はしっかりと見られて、充実の1日でした!

 

それでは。

 

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