こんばんは、Musukoです!
卒業式が終わりました!
ついに、中学生卒業ですね。
中学校入学と同時に始めたこのブログも、もう3年になりますね。名前どうしようかな。笑
さて、この日は、春休みに入ったので祖父母の家へ。
朝7時に熊谷駅に到着し、車で伊勢崎市の利根川河川敷に連れて行ってもらいます。
到着は8時ごろ。菜の花が満開です。
噂のケアシノスリ、ノハラツグミ、ハイイロチュウヒなんかを探して、土手を散策。
土手の看板に、ノスリがいました。
生憎の曇天ですが、ちょっとは春らしい画になったでしょうか。鳥も、花を見て綺麗と思うんですかね。
そして、カメラマンの方に教えて頂き、ケアシノスリ発見!めちゃくちゃ遠いんですが...
諦めて、他の鳥を探して土手を歩きます。
しばらく歩いていると、遥か彼方にケアシノスリが飛んできました!遠すぎる...
背景が山なので、雰囲気だけでも。
一度姿が見えなくなりましたが、10分後に再登場。
先ほどより近いので、いくらかいいですね。
お得意のホバリングも披露してくれました。
その後、しばらく飛び回って、見えなくなってしまいました。昨年の個体よりも条件は悪かったですが、初めて見る幼鳥だったので、成鳥とはまた違う印象でした。
また現れるのを待ちつつ、土手をぶらぶら。
オオタカが目の前を飛びましたが、反応が間に合わずボケボケ。
さらには、遥か彼方の菜の花の上をハイイロチュウヒが飛びましたが...もはや間違い探しです。
陽炎でろくに撮れませんでした。
ノハラツグミも探しましたが、どうやらもういないようです。
尾羽がなかったらしいですが、無事渡って欲しいですね。
ケアシノスリが現れる気配もないので、10時ごろ利根川を一度撤収。
向かったのは、荒川河川敷の、大麻生・ひろせ野鳥の森です。
この時期のここといえば、もちろんレンジャク!
駐車場から森へ向かうと、早速ジョウビタキのオスが。
さらに、森に入るとルリビタキのメスにも会えました!カウントダウンが近いですから、この時期に冬のヒタキに会えると嬉しいです。
そして、レンジャクスポットに到着。
早速、樹上に何羽か発見。ヒもキもいます!
しばらく見ていると、人のいなかった辺りの地面に一斉に降りてきました!
まずは、目の前に来てくれたキレンジャク!!今季初です!!目の前で動かないので、色んな角度から撮ってみます。やはり、尾羽の黄色がしっかり見えるのがいいですね。
ヒレンジャクも沢山いますが、上手く撮れる位置にはあまり出てきてくれません。
樹上⇨目線ほどの中層⇨地面という順に降りてきて、地面でヤブランを食べるようです。
藪の中で食べている様子は撮れないので、中層に降りてきたところを狙います。
50羽以上の群れのほとんどがヒレンジャク、キレンジャクは5羽確認できました。キレンジャクはやはり背中側の方がカッコいい気がします。
しばらく見ていると、人が近づいてきてしまい、群れが一斉に樹上へ逃げてしまいました。
落胆しつつ、まだ残っている個体がいないか探してみると、突然目の前にその姿が!!ほんの一瞬でしたが、2mもない距離!このもちっとした体型で、海を超えていくんだから凄いですよね。
その後は、樹上から地面に降りるタイミングをうかがっていました。
人がいるとなかなか降りてこられず、みんな木の上で待機していました。
ただ、カメラマンさんたちがずっと、レンジャクが降りたい場所に立って、木の上で待っている彼らを撮っているので、なかなか降りられないようでした。
行動を見ていれば、邪魔していると気づくと思うんですが...。
ただ、一人にお話を伺うと、地面に降りたってどうせ撮れないんだからいいんだ、と言われました。
自分が撮れる、撮れないだけを考えているんでしょうか。彼らは被写体以前に生き物ですから...。
久しぶりに愚痴ってしまいましたが、そこに居合わせた時点で僕も同罪ですね。
その後、少し離れた所にある木に移動して、果実を食べていました。
人がいたので、ヤブランを諦めさせてしまったのかな..。
2時間ほどレンジャクを観察し、撤収。
その短い時間で自分が見た範囲からの憶測でしかないので、考え過ぎの部分もあると思いますが、自分が何を思ったかの記録として残しておきます。
ということで、昼食を取り再び利根川へ。
15時ごろに着きましたが、ケアシノスリの姿は見つからず。
しばらく土手を散策していると、上空に猛禽がいたので、オオタカかと思い撮ってみると!あれ、ハイイロチュウヒですね!
上空でトビのモビングを受けていましたが、近づこうと少し目を離した間に見失ってしまいました..。
慌てて探しいると、気づいたら真横に!!肉眼ではしっかり見られたんですが、カメラを構える頃にはもう後ろ姿でした...。
そして、葦原に降ります。僕には飛び物は10年早いので、止まってくれないとろくに撮れません。笑
少ししてまた飛び立ち、河原を越えて遠ざかって見えなくなりました。
戻ってくる気配もないので、16時過ぎに帰路につきました。
写真の出来はともかくケアシノスリ、ハイイロチュウヒ、キレンジャクなど見たい鳥はしっかりと見られて、充実の1日でした!
それでは。
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