北関東でノゴマ探し 2024年10月8・9日
こんにちは、Musukoです!

今回もかなり前のお話ですが、僕の記憶整理にお付き合いを。
貴重な秋の連休、例年のようにどうしても体がノゴマを求めてしまい、学校と塾が終わった後祖父母の家へ。
翌朝、生憎の雨でしたが、とりあえず向かったのは群馬県の多々良沼。
シギチや白鳥、エゾビタキなどを期待しましたが、閑古鳥でした。
午後から雨が弱まるという予報を信じ、次は阿佐美沼へ。
しかし、カモ1羽の姿もなく、空き地でザリガニを咥えるカラスに出会ったのみ。
次第に雨が弱まってきたので、この日の本命である吹上コスモス畑に向かいます。
11時過ぎに着き、広い誰もいないコスモス畑をレインコートを着て散策。
満開一歩手前、というところでしょうか。
30分以上ノゴマやノビタキの姿を探しましたが見つからず、諦めかけたその時!!
ノビタキがやってきてくれました!!
3羽ほどで花畑の上を乱舞します。
なかなかコスモスには止まらず、枯れた背の高い草にばかり止まります。
意外と警戒心が強く、近づいたり花と一緒に写すのに苦戦しましたが...
やっぱり可愛いな、、、
15分ほど楽しませてもらい、雨が強まり飛び去ってしまったので撤収しました。
ノゴマには会えませんでしたが、ずっと撮ってみたかったコスノビを撮れて楽しかったです。
昼食をとり、続いて北本自然観察公園へ。
傘を刺して園内を散策しましたが、高尾の池にカイツブリとコガモがいたくらい。

桜堤の手前でキビタキ2羽が地鳴きして争っていたので、かなり粘ったんですが結局姿は見られず。
ここで1日目は終了。
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翌10月8日、四時起きでまず向かったのは、栃木県日光市の戦場ヶ原。
ここは昨年姿こそ見られたものの撮影し損なったので、リベンジです。
祖父上に赤沼まで送ってもらい、七時前に自然研究路を散策開始。
早朝は熊が出るかも、と聞きスプレーは携帯しましたが、それ以前に生憎の雨で、傘を待っての散策でした。
いつも通り木道を進みますが、傘を弾く雨音しか聞こえない!
ズミの実は豊作で時々ツグミ類やカラ類の声が聞こえますが、撮影どころではありません。
雨なので気温も低く、コンディションは最悪。
それでも、執念でアカハラを撮りました。
マミチャやシロハラは見つからず。でも同じ群れの中にいたんだろうな...
開けたところに出ると、多少雨が弱まったので、ノビタキやノゴマを探します。
草紅葉が染まってきて綺麗でした。
しかし、熊に壊されたらしか看板くらいしか収穫はなし。
ホオジロ、コガラ、ゴジュウカラ、アカハラ、アカゲラ、アオゲラなどは少しだけ見れました。
諦めて青木橋で折り返すと、以前エゾビタキを見た辺りでキビタキのメス二羽が追いかけあってました。
が、カメラを濡らさぬよう撮っていたので写真はろくに撮れず。
その後も何度か、雨が弱まったタイミングで赤沼〜青木橋を往復しましたが、結果は同じ。
鳥どころか、人一人もすれ違いませんでした。
そういえば一度だけ、目の前の木道に ぴょこっと小鳥が!
ノゴマだった気もしますが、真相はあっというまに藪の中でした。
2時間ほどして見切りをつけ、国道120号に乗り群馬県渋川市御幸田の蕎麦畑へ移動。

一昨年の秋と同じルート、目的も同じくソバ×ノビタキ、通称ソバノビ!
こちらも雨は降ってましたが...
ノビタキたちは活発!
やはり綺麗だ、、、。
しかし、12時から撮り始め、1時間ほどして雨足が強まってきたので撤収。

昼食を食べ、もう一度蕎麦畑に戻ります。
一面白い背景が幻想的です。

一応ここでもノゴマも探しましたが、やはりおらず。
帰宅直前にようやく晴れ間が見えて明るくなってきました。
ガングロのオスも少しだけ登場。
何かを咥えたカケスが上空を横切り、
カラスがねぐらいりに集まってきたので、15時半ごろに撤収し帰路につきました。
天候に恵まれなかったですが、二日間で吹上・日光・御幸田など色んな場所でノゴマを探せて楽しかったです。
副産物(?)でソバノビやコスノビも見られましたし。
来年こそノゴマに出会い、悲願の撮影したいですね!
それでは。
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