こんばんは、Musukoです。
何の実感もないですが、今日は大晦日だそうで。
去年と同じように、今年の振り返りをやっていこうと思います。
まず、1月。
印象的なのは、人生初の早戸川林道と、
新横浜・舞岡・蟹ヶ谷公園の3箇所をめぐる神奈川遠征。
特に、新横浜公園で出会ったオスのミコアイサの美しさは忘れられません。
この冬は、狂ったように小田急に乗って遠征した記憶があります。笑
極寒の2月。
いきなり北本でミヤマホオジロが見られ、座間では至近距離のトラツグミに、
荒川ではコミミズク!と、今まで出会えなかった普通種に出会えました。
後半では、八溝県民休養公園に行き、鳥の層の充実さに驚きました。
特に先月早戸川で見られなかっただけに、ウソは嬉しかったなぁ。
2月の一枚:アカウソ(八溝県民休養公園)
続いて、3月。
12・13・14と3日連続探鳥が、結構楽しかった記憶があります。
ズグロカモメとハチジョウツグミ、どちらも魅力的でしたね。
終盤に帰省して行った渡良瀬と滝尾古道も、過渡期とは思えない楽しさでした。
3月の一枚:ズグロカモメとミヤコドリ(ふなばし三番瀬海浜公園)
夏鳥が始まる4月。
いきなり、餌付けとはいえコマドリと、キビタキを満足に観察でき、
三番瀬では初めての夏羽シギチに大興奮。
最後には、夏の早戸川でオオルリ・サンショウクイに出会いました。
5月も合わせた今年の春の渡りは、過去最高でしたね。
続いて、5月。
探鳥回数が減ってきたのはこの辺からですかね。
ただ、それを吹き飛ばすようなGWの遠征2本。
戦場ヶ原でキビタキ・ニュウナイ・ウソ・ノビタキ・コサメちゃんや、
折り返しの、6月。
骨折もあったとはいえ、探鳥回数が3回と激減。
なんでかはさっぱり分かりません。
ただ、伊佐沼でコアジサシがしっかり撮れたこと、
日根野さんに教えていただきツミの繁殖が撮れたことは、大きな収穫でした。
6月の一枚:コアジサシ(伊佐沼)
そして、7月。
ついに例の流行病を罹い、探鳥は0...。
探鳥を始めてから、初めての数字でした。
ただ、林間学校ではキビタキを双眼鏡で楽しむなど、
野鳥に対する関心を持ち続けていたことは、よかったのかな、と。
7月の一枚:なし
続いて、8月。
コロナの影響もあり、用事も重なり、前半は探鳥に行けませんでした。
後半の2回は、淡水海水が違うとは言えいずれもシギチ。
春に夏羽が見られなかったトウネンとミユビシギを見に行った三番瀬が思い出ですね。
秋になり、9月。
9月は探鳥3回でした...。なんでこんなに少ないんだっけな。
ただ、川越で残暑の田園地帯を延々と歩き回って見つけた
コアオアシシギの涼しげな白と、セイタカシギの涼しげなスタイルは、
今でも鮮明に覚えています。
気づけば10月。
再び探鳥復活!という火種になったのは、戦場ヶ原でした。
写真は撮れずともノゴマに出会え、サメビタキに出会え、ノビタキに出会え...。
同じ日の午後には、群馬で憧れのソバノビを撮るなど、最高の1日でした。
その後は勢いを取り戻し、戸隠などにも行きましたね。
10月の一枚:ノビタキ(戦場ヶ原)
そして、11月。
この月は忙しくて探鳥に行きたくても行けなかったんですよね。
ただ、ウズラシギとオオハシシギという今まで縁がなかった淡水シギチや、
目の前でその姿を満喫できたタゲリ、超珍鳥のサバクヒタキなど、
内容は充実していました。
11月の一枚:タゲリ(平塚田んぼ)
最後に、12月。
引っ越して石神井公園と離れてしまい、少し探鳥に消極的になりかけたんですが、
渡良瀬でコチョウゲンボウ・チュウヒ・メジロガモなどに出会い、
モチベーションをキープ。後半は石神井に代わるMF探しに力を注いだ印象です。
今年を、出会った野鳥に関して一言でいうと、
『今まで縁がなかった普通種をしっかり見れた年』
今まで縁がなかった普通種、というのは、
コミミズク・ウソ・トラツグミ・コルリ・サンショウクイ・ミコアイサ
野鳥自体のこと以外で言うと、
総合的に去年と比べ探鳥回数が圧倒的に少ないですね。
ブログの更新頻度、鮮度どちらも以上に低いですし...。
何度も何度も、消極的になる出来事があったんですが、
そこから続ける活力をくれるのも、やはり野鳥であり、探鳥でした。
これからも、無理することなく、自分のペースで続けていこうと思います。
来年も、『中学生「探鳥」日記』をよろしくお願いします。
それでは、もうすぐ紅白歌合戦も始まりますね。
僕は昔書いた気もしますが、星野源さんが好きなので楽しみです。
それではみなさん、
今年もお世話になりました!
良いお年をお迎えください!