中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

渡良瀬遊水地の野鳥② ハイイロチュウヒ・ウスハヤブサ他 2024年1月14日

こんにちは、Musuko

 

前回の記事の続きです。

 

一度遊水地から出て、再び板倉町の農耕地へ。

 

ミヤマガラスの群れはいましたが、この時はコクマルガラスは見つからず。

ただ、雪の残る畑にタゲリの群れがいました。

そしてタヒバリも。

 

 

そのまま館林市に入り、教えて頂いたウスハヤブサスポットへ行ってみます。 電線には無数のスズメ。

その電線を辿っていくと...。いました!

ハヤブサの亜種ということですが、やはり亜種ハヤブサとは全然違いますね。寝てる...?笑

どうやら既にオオバンを狩ったようで、ずっとウトウトしていました。

 

動きそうにないので、撤収。


遊水地の北側を時計回りに周り、第三調整池の東側の小山市の農耕地へ。

昨季コチョウゲンボウの雌雄に出会った場所なので、注意深く電線を見ながら進んでいきます。

 

すると、それらしき姿を発見!やっぱりコチョウゲンボウだ!!!!

しかも、獲物を食べています!相変わらず、カッコ良すぎます...。

車の後ろにしゃがんで隠れ、少しずつ少しづつ近づきます。

口を開けた正面顔が可愛い。

首を振り回して、顔についた羽根を落としています。

こう言う仕草は本当に可愛いんですが..

シュッとすれば、猛禽らしくカッコよくなります。

爪の感触がたまらない。

最終的にはほとんど真下まで近づいて観察でき、至福の時間でした!

15分ほど観察して、まだ動かなそうなので撤収。

 

道の駅で昼食をとり、再びコクマルガラスを探して板倉町に行ってみます。

 

朝からずっと同じ場所にいるミヤマガラスの群れの中を探していると、発見!この写真だと、白黒の個体と暗色型の個体が2羽ずつ映ってますね。

ミヤマガラスと並ぶと、やはりかなり小さいです。鳴き声とかも含めて、北欧のニシコクマルガラスに似てます。

しばらく見ていると、ミヤマガラスに追い払われて逃げてしまいました。

白黒の2個体も含めて、10羽観察できました!今度はもっと近くで見たいですね。

 

猛禽のねぐら入りの時間が近いので、板倉町から北エントランスへ戻ります。

途中、ふと電柱を見上げると、なんとコウノトリが!!大きすぎて、あまりの存在感です!通行人の方が気づいたらギョッとされるでしょうね..。笑

この日はあちこちで、4〜5羽が飛んでいるのを見ましたし、かなり増えてるんですね。それにしても怖いお顔..。

虹彩が白いとカケスみたいですね。

 

 

ということで、北エントランスに戻ります。

 

話題のツクシガモを探して池内水路に行ってみたんですが、見つからず。

朝方は凍っていたので、貯水池にいたのでしょうか。

 

ちなみに、ヨシガモ池のメジロガモもいませんでした。

 

ということで、少し早いですがハイイロチュウヒのねぐらいりスポットへ。

前回はチュウヒを沢山見れたので、今回こそハイチュウを狙います。

 

そこへ向かっていると、早速上空に!ノスリとトビと共に旋回している怪しい鳥が。

高度を下げて降りてくると..。ハイイロチュウヒのメスです!葦原の上を、断続的に飛び回ってくれました。今までで1番まともに撮れた気がします。

 

14時半から粘ったんですが、この個体が30分ほど出たあとは、チュウヒが遠くに来たのみ。しばらく、かなり遠い木にとまっていました。

 

5時前になり、日がほとんど暮れてくると、ようやくハイイロチュウヒが!最大でメス4羽が同時に乱舞していました!

そして、完全に日が暮れた5時10分ごろ、ようやくオスの姿が!!かなり近くを飛んでくれたんですが、写真が...

これでもまだ良い方で、撮った写真のほとんどは正体がわからないほどブレブレでした..。

とはいえ、渡良瀬では初めてのオスも撮れたので、5時半ごろ撤収しました。

 

相変わらず、ねぐらいりの撮影は難しいですね..。

ただ、肉眼でも十分に楽しめる迫力で楽しかったです!

 

この日はベニマシコ、ミコアイサコチョウゲンボウコクマルガラス、ウスハヤブサなど、見たかった鳥をたくさん見れて、充実した探鳥でした!

 

最後に、動画を貼っておきます。

 

今月はこれ以降探鳥できないまま終わってしまったので、来月こそたくさん鳥が見たいですね。

 

それでは。

 

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