中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

千葉県の野鳥① ヒシクイ・シノリガモ他 2024年2月11日

こんにちは、Musukoです!

 

渡良瀬以来の記事になりますね。

午前のみとかでちょこちょこ探鳥には行ってるんですが、一日ガッツリは久しぶりです。

 

この日は、昨年末からずーーーっと行きたかった、千葉県にある夏目の堰へ!

事前情報では、白鳥をはじめカモ類から猛禽まで、貯水池と農耕地で様々な鳥が見られるそう。

 

 

7時半すぎに高速道路を降り、千葉県へ。

先に香取市でツルを探しましたが、情報がなく勘で突っ込んだので、もちろん見つからず。

いつか鹿児島でたくさん見たいですね。

 

ということで、8時過ぎに夏目の堰へ。

着くと早速、目の前に白鳥の群れの姿が広がります。なかなかの迫力!

上空には、無数のカモと白鳥が飛び交います。ほとんどトモエガモオナガガモも少しまざっていますね。

こちらはコハクチョウでしょうか。アメリコハクチョウの姿もちらほら。その他のカモはほとんどマガモで、トモエガモは警戒心が強いのか遠いところに集まっていました。ミコアイサの情報もあったんですが、見つからず。

 

カモも白鳥達もねぐらだちの様で、次々に飛び立っていきます。

ということで、彼らの向かう先の、周辺の農耕地へ。

あちこちの田んぼで、20〜50羽の白鳥の群れが採食しています。

中には幼鳥の姿も。

以前の仲伊谷田承水溝遊水池はオオハクチョウばかりでしたが、こちらはコハクチョウばかりでした。

そして、白鳥の群れの中を見ていくと...この鳥は!

ヒシクイですね!この日のお目当ての一つです。

去年の年末に境川遊水地で出会ったオオヒシクイとは、やはり細かい所が少し違いますね。彼らよりかなり体の大きい白鳥と、ずっと行動を共にしていました。

食事をしたり、座り込んでウトウトしたり。

しばらく観察したので、他のガン類も探します。

ひたすら車で農耕地を走り、手当たり次第に白鳥の群れをチェックしましたが、なかなか見つかりません。

 

一度だけ目の前にチュウヒが現れたんですが、逆光でうまく撮れず。

運がいいとハイイロチュウヒもいる様ですが、出会えませんでした。

他の猛禽は、チョウゲンボウノスリ、トビがいました。

 

 

しばらく農耕地を周りましたが、特に目新しい出会いがなかったので、一度撤収。

 

続いて、旭市の海岸へ向かいます。

中谷里海水浴場から、太平洋側を望みます。サーファーさん達がたくさんいました。

 

完全に逆光ですが、堤防の岩のなかから、鳥達の姿を発見。まずは、一番の目的だったシノリガモ拡大してみます。嬉しい出会いだったんですが、ちょっと遠すぎましたね。

 

続いて、帰宅後に写っていたことに気づいた、ヒメウ!波打ち際のシノリガモに夢中で、ウミウだろうとスルーしていました..。悔しい。

他にも、ハマシギカルガモコサギなんかがみられました。

 

L字型の堤防に出てみると、遥か彼方の沖合に鳥の群れの姿が..。クロガモです!!

ここで出会えるとは思っていませんでした!気づいた自分を褒めてあげたい。

 

オス9羽、メス1羽のむれでした。

 

クロガモを見ている間、近くにはイソヒヨドリのメスも。

 

しばらくここで楽しんだので、撤収しようとすると、浜の芦原にセッカが!一瞬で逃げられてしまい、ろくに撮れませんでしたが、初めての冬羽のセッカでした。

 

 

ということで、続いては飯岡漁港へ。

ここも完全に逆光の上に遠いですが、手前の方にヒメウが写ってますね。

あとは、ハマシギカルガモ、ウミウセグロカモメなどでしょう。

 

沖合に目を凝らすと、やはりクロガモの姿が。こちらは8羽の群れでした。やはり遠すぎます..。いつか近くでちゃんと撮りたいですね。

 

アカエリカイツブリなども探したんですが見つからず。

昼食を取って、再び夏目の堰の方に戻ります。

 

長くなるので、ここからは次回の記事で書こうかな。

 

それでは。

 

野鳥観察ランキング
野鳥観察ランキング

 

ブログランキング


<使っているカメラ>