こんにちは、Musukoです!
今年最後の探鳥の記事になります。
何がなんでも、今年中にルリビタキに(できればオスに)会いたい!
というとこで、行ってみようと思い立ったのは、八王子の小宮公園です!
2年前のシーズンに何回か通い、楽しませて貰った記憶があります。
久しぶりに向かったこの日、八王子駅から歩き、到着は8時過ぎです。
園内に入り、ファーストコンタクトはシジュウカラ。
そして、入り口付近の水辺ではカワラヒワの群れが水浴び中でした。
この子はオオカワラヒワのようですね。
とりあえず、かわせみの小道を散策します。
お気に入りだったうぐいすの小道が通行止めになっているのにショックを受けつつ、ひよどり沢のデッキに到着。
頭上からケッケッという声とともに、アカゲラが登場。
この日は何羽かいたようで、常にどこかからか声が聞こえましたね。
足元ではミソサザイが藪の中で動いていましたが撮れず。
さらに、カラスが騒いだかと思うと、谷戸の奥から、ノスリが登場!
一度狩りをしたようですが、失敗していましたね。
さんこうちょうの小道を登り、草地広場に行ってみます。
相変わらずカシラダカは健在。
そして、ジョウビタキの姫もいます。
オスもいたんですが逃げられてしまいました。
トラツグミを見た場所の周辺を歩いてみます。
ガビチョウが多いですね。
以前よりかなり多く感じました。
その後、これまたお気に入りだったしじゅうからの小道へ。
すると、やはりいました!
ルリビタキのメスです!!
ようやく出会えました、今季初です!
警戒心が強く、すぐに遠ざかってしまいました。
そのまましじゅうからの小道を通り、弁天池へ向かう途中、ゲゲッ という声と共に、またルリビタキが!!!
オスだ!!!と思ったのも束の間、すぐにいなくなってしまいました。
他にも別個体がいないかと、園内を1時間ほど散策しましたが不発。
もう一度、先ほどオスがいた場所に戻ると、おながの小道に、再びルリビタキが!
メスタイプですが、肩が青いので若オスでしょう。小さな声でしたが囀り(ぐぜり?)も聞こえました。
アオジと喧嘩中のようでした。
アオジもかなり姿を見るようになりましたね。
しばらくルリビタキの若オスを見ていると、恐らく先ほどのオスが再登場!!
やはりこの青を見ると興奮しますね。
すぐに飛んでいったかと思うと、若オスと威嚇合戦が始まりました。
英名がRed-flanked Bluetailなだけあり、脇のオレンジも鮮やかです。
縄張り争いに夢中なのか、特にオスはかなり近くまできてくれて、手を伸ばせば届くほどでした!!
半年ぶりともあって、青い羽が身に沁みます。
可愛すぎる...!
この子は白い眉斑が短いですね。
風切羽の辺りは少し茶色い羽も見えますが、全体的にかなり青くて綺麗な個体でした。
5分ほど、目の前で思いっきり堪能させてもらいましたが、若オスに負けたのか、追い立てられてしまいました..。
強さは年齢とは関係ないんですかね。
その後、勝った若オスは木の実を食べていました。
あざとい表情ですね。
こんな写真もありました。
真後ろからでも目が見えるということは、視野は360°なんでしょうか。
野生だと常に狙われているでしょうから、見えていないと生き残れないのかもしれません。
ルリビタキを心ゆくまで楽しんだので、小宮公園をあとにします。
その後、高尾の多摩森林科学園に行ってみたんですが、なんと年末年始の休園!
諦めて、片倉城跡公園へ向かいます。
12時半ごろ着くと、早速キクイタダキがカメラマンさん達を賑わしていました。
今季は水元以来二度目ですが、相変わらず本当に難しい..。
10分ほどでいなくなってしまいましたが、ろくな写真が撮れませんでした。
この冬のあいだに、一度くらいちゃと撮りたいですね。
その後、キクイタダキを探して住吉神社やその周辺を散策しますが、見つからず。
ルリビタキが藪の中で鳴いていて、一度だけ見えるところにきてくれました!
この子はしきりに地鳴きしていました。
その後、他の鳥を探して園内全体をうろうろしてみます。
木の実を食べにきたツグミや、
水飲み中のヒヨドリ、
そして池のカワセミ、
、
さらにはシロハラなんかに出会えました。
都市公園のお馴染みメンバーですね。
14時ごろ、混群の中にキクイタダキを見つけたんですが、真っ暗で遠く、上手く撮れないまま逃げられてしまいました。
その後も結局出会えず終了。
一応出会えただけ良かったですね。またリベンジに来ようと思います。
ということで、今年の探鳥記事終了です!
最後にルリビタキに出会えて嬉しかったですね。
今年もご覧頂いた皆様、ありがとうごさいました!(このあともう一つ記事を書きたい..)
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