こんばんは、Musukoです!
フィンランドの野鳥第三弾・2日目です。
エレファントカシマシを聴きながら、本日2本目の記事を書いております。
この曲を聞くと、赤羽駅を思い出しますね。
赤羽駅といえば、秋ヶ瀬を思い出しますね。
そろそろツツドリも来ているかな...。
さて、この日は、ヘルシンキの市街地から少し離れて、ヌークシオ国立公園を訪れました。
かもめ食堂のロケ地でもあり、フィンランドに来たからには美しい湖と森を味わいたい、と言うことで。
10時ごろから散策開始。
早速、大きな声で鳴いているアカゲラを発見しました。この子も、日本とは別亜種なんでしょうか。
この旅初めてのキツツキに、少しテンションが上がりながら進んでいきます。
上下を繰り返しながら、綺麗な湖沿いの道を進んでいきます。天気も最高、風も穏やかで、湖が鏡のように空を映していました。
しばらく歩くと、小鳥の混群に遭遇。アオガラやヨーロッパシジュウカラではなく、見たことないカラ類で構成されていました。体が小さく動きも速く、撮影はめちゃくちゃ難しかったです。
調べてみると、カンムリガラという様です。シジュウカラ科なんですね。
さらに、近くの木の穴に、マダラヒタキが。一度中に入ったので、彼らの巣かと思ったんですが...なんと、カンムリガラも同じ穴に入っていました!
どちらかが不法侵入したのか、どちらの巣でもないのか...。
とりあえず巣かもしれないので、足早に撤収します。
湖沿いの道は、鳥は少なめでしたが、綺麗なトンボがたくさんいました。
トンボにも興味はあるんですよね。綺麗ですし、いろんな種類がいて面白そうです。
鳥を求め、少し山の方へ入っていきます。
すると、早速また混群を発見。肝心の中身は...キバシリ?!
まさか北欧にもいるとは...日本とは別亜種のようです。
さらに!キクイタダキ!ちゃんと頭に、トレードマークの菊が見えます。
こちらも、日本とは別亜種なんでしょうか。
そして、ヒガラまでいます!こちらも日本とは別亜種かもしれません。
群れの中には、キタヤナギムシクイも混じっています。
キバシリ・キクイタダキ・ヒガラ・ムシクイというメンバーを見ると、日本の亜高山帯の様ですね。
少し離れたところには、再びアカゲラ。ペアで追いかけあっていました。繁殖は終わったんでしょうか。
7、8kmあるコースを、鳥を探しながらゆっくり歩いたので、3時間以上かかりました。
森や湖を満喫したので、14時ごろ市街地に戻ります。
その後、また少し暇な時間ができたので、前日の午後行った公園に行ってみました。
入るとすぐに、アオガラがお出迎え。ずっと図鑑で憧れていた鳥に、これほどすぐ出会えるのは、幸せな環境ですね。
アオガラを見ていると、聞き覚えのある鳴き声が...
この声は!コノドジロムシクイです!
前日出会った時に鳴き声を覚えていたおかげで、すぐに分かりました。こちらを気にする様子もなく、目の前を飛び回ってくれました!
正面顔が可愛すぎる。笑
夢中で虫を追いかけて、フライキャッチしていました。
さらに、少し離れたところから、ズアオアトリがこちらを見ていました。この鳥は、少し警戒心が強い様です。
一方、警戒心薄い鳥の代表クロウタドリは、僕の目の前で日光浴を見せてくれました。
この後も予定があったので、引き上げようとしていると、植え込みの中から影が。キタヤナギムシクイでした!
ムシクイはあまり地面に降りる印象はなかったので、意外でした。こちらも、コノドジロに負けず劣らずなかなか可愛い。
この後、フィンランド名物のサウナを楽しみ、2日目は終了です。
フィンランドの野鳥編、まだまだ続きます。
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