中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

フィンランドの野鳥③ カンムリガラ・ズアオアトリ他 2023年8月13日

こんばんは、Musukoです!

 

フィンランドの野鳥第三弾・2日目です。

エレファントカシマシを聴きながら、本日2本目の記事を書いております。

この曲を聞くと、赤羽駅を思い出しますね。

赤羽駅といえば、秋ヶ瀬を思い出しますね。

そろそろツツドリも来ているかな...。

 

 

さて、この日は、ヘルシンキの市街地から少し離れて、ヌークシオ国立公園を訪れました。

かもめ食堂のロケ地でもあり、フィンランドに来たからには美しい湖と森を味わいたい、と言うことで。

 

10時ごろから散策開始。

早速、大きな声で鳴いているアカゲラを発見しました。この子も、日本とは別亜種なんでしょうか。

この旅初めてのキツツキに、少しテンションが上がりながら進んでいきます。

 

上下を繰り返しながら、綺麗な湖沿いの道を進んでいきます。天気も最高、風も穏やかで、湖が鏡のように空を映していました。

 

しばらく歩くと、小鳥の混群に遭遇。アオガラやヨーロッパシジュウカラではなく、見たことないカラ類で構成されていました。体が小さく動きも速く、撮影はめちゃくちゃ難しかったです。

調べてみると、カンムリガラという様です。シジュウカラ科なんですね。

 

さらに、近くの木の穴に、マダラヒタキが。一度中に入ったので、彼らの巣かと思ったんですが...なんと、カンムリガラも同じ穴に入っていました!

どちらかが不法侵入したのか、どちらの巣でもないのか...。

 

とりあえず巣かもしれないので、足早に撤収します。

 

湖沿いの道は、鳥は少なめでしたが、綺麗なトンボがたくさんいました。

トンボにも興味はあるんですよね。綺麗ですし、いろんな種類がいて面白そうです。

 

鳥を求め、少し山の方へ入っていきます。

すると、早速また混群を発見。肝心の中身は...キバシリ?!

まさか北欧にもいるとは...日本とは別亜種のようです。

さらに!キクイタダキちゃんと頭に、トレードマークの菊が見えます。

こちらも、日本とは別亜種なんでしょうか。

 

そして、ヒガラまでいます!こちらも日本とは別亜種かもしれません。

 

群れの中には、キタヤナギムシクイも混じっています。

キバシリ・キクイタダキ・ヒガラ・ムシクイというメンバーを見ると、日本の亜高山帯の様ですね。

 

少し離れたところには、再びアカゲラペアで追いかけあっていました。繁殖は終わったんでしょうか。

 

7、8kmあるコースを、鳥を探しながらゆっくり歩いたので、3時間以上かかりました。

 

森や湖を満喫したので、14時ごろ市街地に戻ります。

その後、また少し暇な時間ができたので、前日の午後行った公園に行ってみました。

 

入るとすぐに、アオガラがお出迎え。ずっと図鑑で憧れていた鳥に、これほどすぐ出会えるのは、幸せな環境ですね。

アオガラを見ていると、聞き覚えのある鳴き声が...

この声は!コノドジロムシクイです!

前日出会った時に鳴き声を覚えていたおかげで、すぐに分かりました。こちらを気にする様子もなく、目の前を飛び回ってくれました!

正面顔が可愛すぎる。笑

夢中で虫を追いかけて、フライキャッチしていました。

さらに、少し離れたところから、ズアオアトリがこちらを見ていました。この鳥は、少し警戒心が強い様です。

一方、警戒心薄い鳥の代表クロウタドリは、僕の目の前で日光浴を見せてくれました。

この後も予定があったので、引き上げようとしていると、植え込みの中から影が。キタヤナギムシクイでした!

ムシクイはあまり地面に降りる印象はなかったので、意外でした。こちらも、コノドジロに負けず劣らずなかなか可愛い。

 

 

この後、フィンランド名物のサウナを楽しみ、2日目は終了です。

 

フィンランドの野鳥編、まだまだ続きます。

 

 

野鳥観察ランキング
野鳥観察ランキング

 

 

ブログランキング

<使っているカメラ>