こんにちは、Musukoです!
弘法山公園・秋のヒタキ祭り、続きです。tyuugakusei-birder.hatenablog.com
権現山の頂上に向かうと、道端の花にアサギマダラが。渡りをする蝶、でしたよね。これから南へ向かうのでしょうか。
鳥の渡りももちろんですが、それよりも更に大変なように感じますね。
さて、サンクチュアリの水場に戻ると、かなり大きめのお客様が。水盤からかなり近い距離で見れるので、キジバトの存在感もすごいです。笑
キジバトがいなくなると、次々に小鳥たちが登場。
まずはシジュウカラです。水面に映る自分を見て、何を思っているんでしょうね。
他にもメジロなどが来てくれました。
ヒタキも来ないかと待っていると、水場の上の方の木々で、何かが飛び交っています。なんと、エゾビタキでした!
水盤に全く現れなかったので、てっきりここには来ないんだと思ってました..。
10羽以上の群れで、上の方の木々から水盤の様子を伺いつつ、少しずつ降りてきます。表情豊かなのも、この鳥の魅力ですよね。水盤に夢中のようで、かなり近いのにほとんどのカメラマンさんが気づいていませんでした。もったいない。
そして、ついに水盤に降りてきました!何度も書くようですが、本当に鳥との距離が近い!
更に、水を飲んでいるので飛び回らずゆっくりしてくれて、じっくり観察できます。
本当に幸せな空間だ..。逆に緊張して、ヒタキを撮っていると膝がめちゃくちゃ震えてました..。笑
エゾビタキは、僕が鳥にのめり込む前、散歩程度で石神井に通っていた時に初めて出会ったんですよ。
その日はたまたま双眼鏡を持っていたんですが、何名かの探鳥家さんに「エゾビタキがいるよ!」と教えてもらい、ワクワクしてそれを覗いたのを今でも鮮明に覚えています。
それが、本当に可愛かったんですよ...。笑
キビタキの様に派手なわけでも、オオタカの様にカッコいいわけでもないのに、なぜか一気に惹きつけられました。
その後図鑑で調べてみて、秋にだけ見られ、ロシアから東南アジアへの長い道のりの途中だったと知ったんです。
これを機に本格的に鳥を見始め、その2ヶ月後にはカメラを買ってもらい、今に至るわけですね。
はい、唐突に始まった、原稿用紙1枚分くらいありそうなエゾビタキとの思いで終了です。笑
とにかく、個人的に本当に大好きな野鳥なんです。(他の鳥もそうなんですけどね)
先ほども書いたように群れだったので、周辺がエゾビタキの声に包まれた時は、本当に最高でした..。
数が多かったので、水盤にも、2名同時に登場。距離感的に、ちょっと気まずそうですね。笑
エゾビタキに混じって、キビタキも時々水浴びに来ていました。
エゾビタキの群れが去ると、また水場は少し静かに。20分ほどのことでした。
ということで、この記事はここまで。
弘法山の野鳥、もう一回だけ引き延ばさせてください!笑
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