こんばんは、Musukoです!
ずーーっと前から、この場所のことは知っていたんですよ。
ただ、水場で待ち続ける、というよりは自分で探したいと思ってたので、今までは訪れていませんでした。もちろんかなり遠いですしね。
ただ、テストや運動会など諸々が終わり、ようやく中学最後の秋の渡りを楽しめる!となった時には、全盛期を既に過ぎていました。
早く、ちゃんとヒタキ達に会わなきゃ!週末しか探鳥できない中で、確実に会いたい!という想いから、ついに解禁しました。
なんの話だ...。笑
ということで、人生初の、憧れだった弘法山公園です!
7時半に秦野駅に到着し、水無川沿いを歩いて行きます。
すると、電線で日本固有種のセグロセキレイが囀っていました。朝はかなり冷えましたが、気持ちよさそうですね。
弘法山公園入口に到着。思ったよりガッツリ山で、驚きました。笑
浅間山・権現山・弘法山で構成されているそうですが、まずは標高190mほどの浅間山頂目指して階段を登っていきます。
浅間山頂上からは、続いて権現山へ。稜線を歩いていくと、ツィーという声が。木の枝に隠れて、エゾビタキがこちらを覗いていました。早速出会えましたね。
繁殖期以外はヒタキは囀らないので見つけるのは大変ですが、地鳴きを覚えているとだいぶ楽だと思います。
そのまま、権現山頂へ。
周辺にはたくさんミズキがありましたが、どれも実はほとんどなく、ヒタキもいませんでした。
バードサンクチュアリに行ってみようとしていると、上空から声が。2、3羽のツミと、さらにその上をアマツバメ(ヒメ?)が飛んでいました。
渡りの途中なんでしょうか、それともここで暮らしていたんですかね?
ということで、バードサンクチュアリへ。
平日の8時ごろだったんですが、先客様が4、5名いらっしゃいました。
残り少なかった、覗き窓から水盤を見てみます。もう既に、メジロやヤマガラが時々来ていましたが、まだ日が差していなかったので暗く、綺麗に撮れません。
ただ、水盤は思っていたよりもかなり近くて、驚きましたね。
この距離にヒタキが来たら...なんて思っていると、突然視界に黄色い影が!!!ええええええええええええええ!!!!
キビタキだ!!!!!!!しかもオス!!!!!!
あまりの近さと緊張、動揺から、ただでさえ暗くてブレるのに、震えが止まりません..。
緊張で焦りすぎてカメラの設定を変にしてしまったり、震えて膝がガクガクしている間も、キビタキが目の前で水を飲んでいます!なんとか気合いで震えを止めて、マシな写真も撮れましたが、100枚以上撮ったほとんどがブレブレでゴミ箱行きになりました...。そして、1分も滞在することなく、水盤から飛び去ってしまいました...。
びっくりした...めっちゃ綺麗だった...けど綺麗に撮れなかった...。
しかし、余韻に浸る間も無く、飛び去ったオスと、別のメスが、水盤から少し離れた地面の水溜りに水浴びに来ました!
お互いに、付かず離れずの距離で水浴びしていました。メスも可愛いですよね!ヒタキの魅力は無限大です。
到着していきなり大大大本命のキビタキオスに、ペアでも登場でしたから、刺激が強すぎましたね..。笑
しかし、15分後、今度はキビタキのメスが水盤に登場!先程のオスと同じで、水盤では水浴びではなく水飲みしかしないようです。一度顔をあげて飲むの、可愛いですよね。水面に写っていますね。
少しずつ日が差し始めると、明るくなり、多少は綺麗に撮れました。白い下尾筒がもふもふしていて可愛い。
まだバードサンクチュアリに来て30分ほどですが、出だしは最高ですね!
あれだけ近い距離でじっくり鳥を観察できるのは、自分で探して見つけるスタイルではなかなか味わえないので、新鮮で楽しかったです。
ということで、一度サンクチュアリを離れ、弘法山まで向かいます。
この先は吾妻山へと繋がっていて、さらには鶴巻温泉駅まで抜けられるそうですが、今回はそこまでは行きませんでした(最近熊の目撃情報があったから怖かったんです)。
弘法山ではカケスとシメを肉眼で確認したくらいで、夏鳥には出会えず。
再び権現山のサンクチュアリへ戻ります。
まだ長くなるので、この記事はこの辺で切りますかね。
この後も、本当に楽しかったので、お楽しみに。
クマね...スプレー買わなきゃな...。
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