中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

弘法山公園の野鳥① キビタキ・エゾビタキ他 202310月11日

こんばんは、Musukoです!

 

 

ずーーっと前から、この場所のことは知っていたんですよ。

ただ、水場で待ち続ける、というよりは自分で探したいと思ってたので、今までは訪れていませんでした。もちろんかなり遠いですしね。

 

ただ、テストや運動会など諸々が終わり、ようやく中学最後の秋の渡りを楽しめる!となった時には、全盛期を既に過ぎていました。

早く、ちゃんとヒタキ達に会わなきゃ!週末しか探鳥できない中で、確実に会いたい!という想いから、ついに解禁しました。

 

 

なんの話だ...。笑

 

ということで、人生初の、憧れだった弘法山公園です!

 

7時半に秦野駅に到着し、水無川沿いを歩いて行きます。

すると、電線で日本固有種のセグロセキレイが囀っていました。朝はかなり冷えましたが、気持ちよさそうですね。

 

弘法山公園入口に到着。思ったよりガッツリ山で、驚きました。笑

 

浅間山・権現山・弘法山で構成されているそうですが、まずは標高190mほどの浅間山頂目指して階段を登っていきます。

浅間山頂上からは、続いて権現山へ。稜線を歩いていくと、ツィーという声が。木の枝に隠れて、エゾビタキがこちらを覗いていました。早速出会えましたね。

繁殖期以外はヒタキは囀らないので見つけるのは大変ですが、地鳴きを覚えているとだいぶ楽だと思います。

 

そのまま、権現山頂へ。

周辺にはたくさんミズキがありましたが、どれも実はほとんどなく、ヒタキもいませんでした。

バードサンクチュアリに行ってみようとしていると、上空から声が。2、3羽のツミと、さらにその上をアマツバメ(ヒメ?)が飛んでいました。

渡りの途中なんでしょうか、それともここで暮らしていたんですかね?

 

 

ということで、バードサンクチュアリへ。

平日の8時ごろだったんですが、先客様が4、5名いらっしゃいました。

 

残り少なかった、覗き窓から水盤を見てみます。もう既に、メジロヤマガラが時々来ていましたが、まだ日が差していなかったので暗く、綺麗に撮れません。

 

ただ、水盤は思っていたよりもかなり近くて、驚きましたね。

この距離にヒタキが来たら...なんて思っていると、突然視界に黄色い影が!!!ええええええええええええええ!!!!

キビタキだ!!!!!!!しかもオス!!!!!!

 

あまりの近さと緊張、動揺から、ただでさえ暗くてブレるのに、震えが止まりません..。

緊張で焦りすぎてカメラの設定を変にしてしまったり、震えて膝がガクガクしている間も、キビタキが目の前で水を飲んでいます!なんとか気合いで震えを止めて、マシな写真も撮れましたが、100枚以上撮ったほとんどがブレブレでゴミ箱行きになりました...。そして、1分も滞在することなく、水盤から飛び去ってしまいました...。

びっくりした...めっちゃ綺麗だった...けど綺麗に撮れなかった...。

 

しかし、余韻に浸る間も無く、飛び去ったオスと、別のメスが、水盤から少し離れた地面の水溜りに水浴びに来ました!

お互いに、付かず離れずの距離で水浴びしていました。メスも可愛いですよね!ヒタキの魅力は無限大です。


到着していきなり大大大本命のキビタキオスに、ペアでも登場でしたから、刺激が強すぎましたね..。笑

 

しかし、15分後、今度はキビタキのメスが水盤に登場!先程のオスと同じで、水盤では水浴びではなく水飲みしかしないようです。一度顔をあげて飲むの、可愛いですよね。水面に写っていますね。

少しずつ日が差し始めると、明るくなり、多少は綺麗に撮れました。白い下尾筒がもふもふしていて可愛い。

 

 

まだバードサンクチュアリに来て30分ほどですが、出だしは最高ですね!

あれだけ近い距離でじっくり鳥を観察できるのは、自分で探して見つけるスタイルではなかなか味わえないので、新鮮で楽しかったです。

 

 

ということで、一度サンクチュアリを離れ、弘法山まで向かいます。

この先は吾妻山へと繋がっていて、さらには鶴巻温泉駅まで抜けられるそうですが、今回はそこまでは行きませんでした(最近熊の目撃情報があったから怖かったんです)。

 

 

弘法山ではカケスとシメを肉眼で確認したくらいで、夏鳥には出会えず。

再び権現山のサンクチュアリへ戻ります。

 

まだ長くなるので、この記事はこの辺で切りますかね。

この後も、本当に楽しかったので、お楽しみに。

 

 

クマね...スプレー買わなきゃな...。

 

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