中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

石神井公園の野鳥 キクイタダキ・クロジ他 2024年2月18日

こんにちは、Musukoです!

 

3月になってしまいましたね。

中学校最後の定期考査が終わりましたので、その前の探鳥の記事になります。

(注:かなり長くなってしまいました。読まれる方はお気をつけて。)

 

この日は、この冬賑わっているというかつてのMF、石神井公園へ。秋の渡り以来になりますね。

 

7時半に石神井公園駅に着き、記念庭園へ。

犬の散歩の方々の談笑している側に、早速ルリビタキが!あっという間に薮へ入ってしまいました。

 

そのままB地区野球場へ。

紅白並んでいる梅の花には、やはりメジロと、れを追いかけ回すヒヨドリが。可愛いんですが、あまりメジロをいじめすぎないでね...

野球場の地面や周辺にはムクドリもいました。

 

河津桜にもヒヨドリなどがいましたが、うまく撮れず。

 

続いて史跡公園に向かいます。

いつもの地面には、やはりカシラダカが採食中。完全に保護色ですね。

ブログを始める前の冬、小6のシーズンにもここでよくカシラダカを見かけました。懐かしい。

 

道路を渡り、三宝寺池側へ移動します。

水辺観察園を通りかかると、地面にわらわらと降りてくる鳥が。アトリです!

よく見ると、周りの木にもたくさんいました。「ジャンプ!」オスの換羽が進んだ個体でした。綺麗ですね。

 

池沿いに道を進むと、オカヨシガモの姿が。ヨシガモは見つけられませんでした。

 

さらに進み、三宝寺池の西端まで来ると、頭上からチリリリという細い声が!やはりキクイタダキです!が、やはり撮れない!笑二羽いましたが、あっという間に遠ざかってしまいました。

代わりに残っていたヤマガラを撮ったら、完全にそっぽ向かれました。

 

さらに進み、厳島神社のあたりへ。

ここはクロジスポットと教わったので、しばらく待ってみます。

長くじっとしていたので、ウグイスがすぐ近くまで来てくれました。可愛く綺麗に撮れました。

あちこちで、下手な囀りが聞こえてくるようになりましたね。もう春です。

 

クロジはなかなか現れず、アオジとアトリがしきりに採食していました。そのまま池を一周。

途中ではツグミくらいしか出会えず。

もう一度石神井池側へ移動しようと水辺観察園を通ると、まだアトリの群れがいました。水浴び中でした。可愛い。

 

そして、再び史跡公園へ。

今度はジョウビタキと、

シジュウカラに通せんぼされました。

 

そしてまたB地区野球場でメジロと花を撮り、

記念庭園へ。

アカハラがいるらしいので探していると、近くにシメが硬直していました。

久しぶりのブログ登場ですね。ツミが鳴いてたので、警戒してたかもしれません。

 

そして、お目当てのアカハラ発見。小石川植物園以来のこの冬二度目の出会いでした。キジバトと並んでひたすら採食していました。

ルリビタキには出会えず、三宝寺池側に戻ります。

南側の斜面を歩いていると、シロハラがガサガサしていました。近くにアトリの群れも降りていたんですが、暗くて撮れず。

野鳥誘致林を歩いてみると、またキクイタダキに出会えました。

何とか粘り、今年1番マシな出来に。頭頂の菊の花も、少しだけ見せてくれました。!

場所と数からして、おそらく朝のと同じ個体でしょう。

 

斜面を降りると、藪の中に大きな鳥が。ハッカンですね。秋にも出会いましたが、まだいるようです。相変わらず近すぎます!カッコよく撮れました。

目の周りの隈取のもうな赤い模様が、龍や鳳凰をイメージさせますね。

↓ 左下が僕の靴です。

 

ハッカンに別れを告げ、クロジスポットへ。

なんとたった今までそこにいたと教わり、再び粘ります。

相変わらず出突っ張りのアトリ。

待っている間にカワセミも近くに来ましたが、枝の先でピントが合わず。そろそろ巣穴が決まる頃でしょうか。

 

そして!待つこと20分!

ようやく、斜面の藪の奥からその姿が!撮れた!と思ったら、アトリにピンとを持って行かれた..

今はそっちじゃないのよ。

 

気を取り直して、クロジです!まともに撮れるのは、2年前の八溝以来になります。少し茶色の羽も見られる、若オスです。

シックな色合がカッコよく、本当に大好きな鳥なので、密かに大興奮でした。

アトリやアオジと共に、しばらく採食。その後、また藪へ入って行ってしまいました。

 

この日の一番のターゲットに出会えたので、時間的にも最後に三宝寺池を一周。

光沢の綺麗なハシブトガラス

今年も繁殖しそうな婚姻色アオサギ

久々な相変わらず近いゴイサギ

水の抜けた水辺観察園にいたキセキレイなどなど。

最後にもう一度クロジスポットに行ってみましたが、アトリの姿のみでした。

ということで、石神井池の方に戻り帰路へ。

池にはマガモカルガモ、キンクロ、ハシビロ、マルガモなどいつものメンバーでした。

 

朝撮り逃したルリビタキはどうか、記念庭園に寄ってみると、すぐ近くに!

少しずつ近づいてみます。正面顔!

あざとい。肩や顔の羽がうっすら青いので、若オスでしょう。

周囲の方はミソサザイ狙いのようでしたが、僕はこの子だけ撮って撤収しました。

この子で始まりこの子で終わりましたね。

 

ということで、長くなりましたが探鳥終了。

ルリビタキアカハラキクイタダキ、クロジ、ハッカン、アトリなど、豪華なメンバーに出会えて大満足でした!

 

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千葉県の野鳥② ハクガン・シジュウカラガン他 2024年2月11日

こんにちは、Musukoです!

 

前回の記事の続きになります。

tyuugakusei-birder.hatenablog.com

 

 

旭市の海岸でシノリガモやクロガモに出会えたので、昼食をとり夏目の堰の南側の農耕地へ。

県道265号と266号の間のエリアを、歩きながら白鳥の群れを探します。

 

珍しいガン類が紛れているらしいので、それを求めて白鳥の群れをしらみ潰しにチェック。どの群れも採食に夢中でした。車や歩行者が近くを通っても、逃げる様子はなかったです。

中には首輪付きの個体も。そろそろ北帰行が近いでしょうから、渡りのルートが分かるんでしょうか。

 

いくつか20羽〜の群れを見ましたが、どれも白鳥のみ。

群れと群れを飛んで移動することも多く、飛翔姿がたくさん撮れました。やはり青空に映えますね。

「ちょっと通りますよ。」

 

1時間ほど農耕地を歩くと、ひときわ規模の大きな群れを発見。60羽以上いたと思います。

かなり近づいても警戒する素振りがないので、すぐ近くで一羽一羽見ていきます。

 

目の前でうとうとしていたのは、アメリコハクチョウでした。昼下がりは鳥も眠くなるんでしょうか。この日はかなり暖かかったですしね。

 

さらに見ていくと、またもや目の前に、違和感のある鳥が!白鳥よりも小さい体、ピンクの嘴、そして何より真っ白な体!

間違いありません、ハクガンです!!この日の一番のターゲットでしたから、飛び上がるほど嬉しかったです!

こんなに唐突に、目の前に現れるとは思いませんでした。

見つけてしばらく見ているとすぐに、畦を越えて草むらに入ってしまいました。白鳥は大きいのでまだ見えますが、このサイズだとかなり隠れてしまいます。

 

また出てくるのを待ちつつ、他にもガンがいないか探すと、一羽黒いガンが。シジュウカラガンです!!

この子もハクガン同様、この日のメインターゲットでした。

かなり近い距離ですが、寛いだ様子で羽繕い。何度か羽も広げてくれました。別角度からも。こちらを見ていると、シジュウカラガンと同じ田んぼにハクガンがやってきました!嘴だけじゃなく、足も赤いんです。

シジュウカラガンもそうですが、やはり白鳥と比べるとぐっと小さく感じますね。白鳥が大きいのか。

この子もやはり採食中の様でしたが、その後白鳥同士の喧嘩に巻き込まれて遠くに飛んでしまいました。

再びシジュウカラガンに目をやると、畔に上がって休憩中のよう。この鳥は絶滅危惧種なんですよね。

宮城など大規模な越冬地には沢山いるんでしょうが、ここには一羽のみでした。

夏にファンランドなどの北欧で出会ったカナダガンに似ています。↓首の付け根の白い輪の有無が1番わかりやすいですね。あと、カナダガンは体感ですが白鳥並みに大きかったと思います。

僕はこの鳥の存在を知らなかったので、北欧で出会った時はシジュウカラガンだと思ってました..。笑

 

 

一方、白鳥に混ざるハクガン。サイズもそうですが、意外と腰の黒い羽(風切り羽でしょうか)が目立つので、遠くからでも存在感があります。

因みにハクガンも絶滅危惧種で、一度は日本の越冬個体群は絶滅したと考えられていたそうです。今は回復傾向の様ですが、ここでは一羽のみでした。

 

無理矢理2ショット。

 

ずっと羽繕いや休憩していたシジュウカラガンは、その後田んぼに向かい採食を始めていました。背景が茶色いと見づらくなってしまいますね。

 

1時間ほどの間、たくさん楽しませてもらったので、撤収しようと帰路へ。

周りには相変わらず白鳥がたくさんいます。

普通の田んぼに白鳥がいる風景は素敵だなとしみじみ思いました。

 

ということで、車に乗り移動していると、上空に猛禽の姿が。完全にシルエットですが、この子は..ハイタカのメスですね。

 

2時半ごろに夏目の堰を出て、4時前に茨城県稲敷市、妙義の鼻へ。

昨年ハイイロチュウヒのねぐらいりを見られたので、今年も行ってみました。

 

着くとすでに、チュウヒが枝に。しばらく遠くを飛ぶチュウヒたちを見ていると、ハイイロチュウヒのメスが登場!

チュウヒにアタックしたあと、しばらく飛んで葦の中へ。

その後も時々チュウヒやこのハイチュウのメスが出てくれましたが、5時になってもハイチュウのオスは現れず。

 

ということで、この日の探鳥は以上です。

 

念願だった夏目の堰、さらには旭市の海岸に行けて、ハクガンやシジュウカラガン、シノリガモやクロガモなど、見たい鳥をしっかり見ることができ、充実した1日でした!

 

今年の冬は受験や諸々でなかなか鳥見に行けていません。

来週末はどこに行こうかな..。

 

それでは。

 

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千葉県の野鳥① ヒシクイ・シノリガモ他 2024年2月11日

こんにちは、Musukoです!

 

渡良瀬以来の記事になりますね。

午前のみとかでちょこちょこ探鳥には行ってるんですが、一日ガッツリは久しぶりです。

 

この日は、昨年末からずーーーっと行きたかった、千葉県にある夏目の堰へ!

事前情報では、白鳥をはじめカモ類から猛禽まで、貯水池と農耕地で様々な鳥が見られるそう。

 

 

7時半すぎに高速道路を降り、千葉県へ。

先に香取市でツルを探しましたが、情報がなく勘で突っ込んだので、もちろん見つからず。

いつか鹿児島でたくさん見たいですね。

 

ということで、8時過ぎに夏目の堰へ。

着くと早速、目の前に白鳥の群れの姿が広がります。なかなかの迫力!

上空には、無数のカモと白鳥が飛び交います。ほとんどトモエガモオナガガモも少しまざっていますね。

こちらはコハクチョウでしょうか。アメリコハクチョウの姿もちらほら。その他のカモはほとんどマガモで、トモエガモは警戒心が強いのか遠いところに集まっていました。ミコアイサの情報もあったんですが、見つからず。

 

カモも白鳥達もねぐらだちの様で、次々に飛び立っていきます。

ということで、彼らの向かう先の、周辺の農耕地へ。

あちこちの田んぼで、20〜50羽の白鳥の群れが採食しています。

中には幼鳥の姿も。

以前の仲伊谷田承水溝遊水池はオオハクチョウばかりでしたが、こちらはコハクチョウばかりでした。

そして、白鳥の群れの中を見ていくと...この鳥は!

ヒシクイですね!この日のお目当ての一つです。

去年の年末に境川遊水地で出会ったオオヒシクイとは、やはり細かい所が少し違いますね。彼らよりかなり体の大きい白鳥と、ずっと行動を共にしていました。

食事をしたり、座り込んでウトウトしたり。

しばらく観察したので、他のガン類も探します。

ひたすら車で農耕地を走り、手当たり次第に白鳥の群れをチェックしましたが、なかなか見つかりません。

 

一度だけ目の前にチュウヒが現れたんですが、逆光でうまく撮れず。

運がいいとハイイロチュウヒもいる様ですが、出会えませんでした。

他の猛禽は、チョウゲンボウノスリ、トビがいました。

 

 

しばらく農耕地を周りましたが、特に目新しい出会いがなかったので、一度撤収。

 

続いて、旭市の海岸へ向かいます。

中谷里海水浴場から、太平洋側を望みます。サーファーさん達がたくさんいました。

 

完全に逆光ですが、堤防の岩のなかから、鳥達の姿を発見。まずは、一番の目的だったシノリガモ拡大してみます。嬉しい出会いだったんですが、ちょっと遠すぎましたね。

 

続いて、帰宅後に写っていたことに気づいた、ヒメウ!波打ち際のシノリガモに夢中で、ウミウだろうとスルーしていました..。悔しい。

他にも、ハマシギカルガモコサギなんかがみられました。

 

L字型の堤防に出てみると、遥か彼方の沖合に鳥の群れの姿が..。クロガモです!!

ここで出会えるとは思っていませんでした!気づいた自分を褒めてあげたい。

 

オス9羽、メス1羽のむれでした。

 

クロガモを見ている間、近くにはイソヒヨドリのメスも。

 

しばらくここで楽しんだので、撤収しようとすると、浜の芦原にセッカが!一瞬で逃げられてしまい、ろくに撮れませんでしたが、初めての冬羽のセッカでした。

 

 

ということで、続いては飯岡漁港へ。

ここも完全に逆光の上に遠いですが、手前の方にヒメウが写ってますね。

あとは、ハマシギカルガモ、ウミウセグロカモメなどでしょう。

 

沖合に目を凝らすと、やはりクロガモの姿が。こちらは8羽の群れでした。やはり遠すぎます..。いつか近くでちゃんと撮りたいですね。

 

アカエリカイツブリなども探したんですが見つからず。

昼食を取って、再び夏目の堰の方に戻ります。

 

長くなるので、ここからは次回の記事で書こうかな。

 

それでは。

 

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渡良瀬遊水地の野鳥② ハイイロチュウヒ・ウスハヤブサ他 2024年1月14日

こんにちは、Musuko

 

前回の記事の続きです。

 

一度遊水地から出て、再び板倉町の農耕地へ。

 

ミヤマガラスの群れはいましたが、この時はコクマルガラスは見つからず。

ただ、雪の残る畑にタゲリの群れがいました。

そしてタヒバリも。

 

 

そのまま館林市に入り、教えて頂いたウスハヤブサスポットへ行ってみます。 電線には無数のスズメ。

その電線を辿っていくと...。いました!

ハヤブサの亜種ということですが、やはり亜種ハヤブサとは全然違いますね。寝てる...?笑

どうやら既にオオバンを狩ったようで、ずっとウトウトしていました。

 

動きそうにないので、撤収。


遊水地の北側を時計回りに周り、第三調整池の東側の小山市の農耕地へ。

昨季コチョウゲンボウの雌雄に出会った場所なので、注意深く電線を見ながら進んでいきます。

 

すると、それらしき姿を発見!やっぱりコチョウゲンボウだ!!!!

しかも、獲物を食べています!相変わらず、カッコ良すぎます...。

車の後ろにしゃがんで隠れ、少しずつ少しづつ近づきます。

口を開けた正面顔が可愛い。

首を振り回して、顔についた羽根を落としています。

こう言う仕草は本当に可愛いんですが..

シュッとすれば、猛禽らしくカッコよくなります。

爪の感触がたまらない。

最終的にはほとんど真下まで近づいて観察でき、至福の時間でした!

15分ほど観察して、まだ動かなそうなので撤収。

 

道の駅で昼食をとり、再びコクマルガラスを探して板倉町に行ってみます。

 

朝からずっと同じ場所にいるミヤマガラスの群れの中を探していると、発見!この写真だと、白黒の個体と暗色型の個体が2羽ずつ映ってますね。

ミヤマガラスと並ぶと、やはりかなり小さいです。鳴き声とかも含めて、北欧のニシコクマルガラスに似てます。

しばらく見ていると、ミヤマガラスに追い払われて逃げてしまいました。

白黒の2個体も含めて、10羽観察できました!今度はもっと近くで見たいですね。

 

猛禽のねぐら入りの時間が近いので、板倉町から北エントランスへ戻ります。

途中、ふと電柱を見上げると、なんとコウノトリが!!大きすぎて、あまりの存在感です!通行人の方が気づいたらギョッとされるでしょうね..。笑

この日はあちこちで、4〜5羽が飛んでいるのを見ましたし、かなり増えてるんですね。それにしても怖いお顔..。

虹彩が白いとカケスみたいですね。

 

 

ということで、北エントランスに戻ります。

 

話題のツクシガモを探して池内水路に行ってみたんですが、見つからず。

朝方は凍っていたので、貯水池にいたのでしょうか。

 

ちなみに、ヨシガモ池のメジロガモもいませんでした。

 

ということで、少し早いですがハイイロチュウヒのねぐらいりスポットへ。

前回はチュウヒを沢山見れたので、今回こそハイチュウを狙います。

 

そこへ向かっていると、早速上空に!ノスリとトビと共に旋回している怪しい鳥が。

高度を下げて降りてくると..。ハイイロチュウヒのメスです!葦原の上を、断続的に飛び回ってくれました。今までで1番まともに撮れた気がします。

 

14時半から粘ったんですが、この個体が30分ほど出たあとは、チュウヒが遠くに来たのみ。しばらく、かなり遠い木にとまっていました。

 

5時前になり、日がほとんど暮れてくると、ようやくハイイロチュウヒが!最大でメス4羽が同時に乱舞していました!

そして、完全に日が暮れた5時10分ごろ、ようやくオスの姿が!!かなり近くを飛んでくれたんですが、写真が...

これでもまだ良い方で、撮った写真のほとんどは正体がわからないほどブレブレでした..。

とはいえ、渡良瀬では初めてのオスも撮れたので、5時半ごろ撤収しました。

 

相変わらず、ねぐらいりの撮影は難しいですね..。

ただ、肉眼でも十分に楽しめる迫力で楽しかったです!

 

この日はベニマシコ、ミコアイサコチョウゲンボウコクマルガラス、ウスハヤブサなど、見たかった鳥をたくさん見れて、充実した探鳥でした!

 

最後に、動画を貼っておきます。

 

今月はこれ以降探鳥できないまま終わってしまったので、来月こそたくさん鳥が見たいですね。

 

それでは。

 

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渡良瀬遊水地の野鳥① コクマルガラス・ミコアイサ他 2024年1月14日

こんにちは、Musukoです!

 

試験が終わり、最初の日曜日!

冬休みに出来なかった帰省も兼ねて、渡良瀬遊水地に連れて行ってもらいました!!

 

まだ暗い中、車窓から見える雪を片目に電車で北へ。

駅まで祖父上に迎えに来てもらい、車で遊水地へ向かいます。

 

はじめに板倉町の農耕地へ向かうと、さっそくミヤマガラスの群れを発見!

電線に群れていたので、近づいて撮ろうと思っていると、黒の群れの中に白い姿が!

コクマルガラスだ!!!!今まで何度探しても出会えなかったのに、唐突に出会えました!嬉しいライファーです。

 

が、外気の寒さにカメラが慣れず、うまく撮れないうちに飛ばれてしまいました。

とはいえ、肉眼でもかなり近くで観察できラッキーでしたね。

 

コクマルガラスを見ている間、目の前にオオジュリンも出てきてくれました。普通の道路沿いの、コンクリートの水路でしたが、いるんですね。

 

ということで、そのまま館林市に入り、昨年12月にも訪れた、仲伊谷田承水溝遊水池へ。

 

↓ 昨年の記事です。

 

ダケリやケリでもいるかな、と思ったら、なんと白鳥が沢山見えます!

近くにいた個体を観察してみると、オオハクチョウが多いですね。

真っ白な体に朝日で影ができ、陰影がくっきりします。

こちらは幼鳥。

水面は所々氷が張っていました。

スケートしているマガモも。

 

その後も周辺をしばらく車で走り、中央エントランスへ向かいます。

途中で、先ほどのミヤマガラスの群れに再び遭遇、今度は地面に降りているコクマルガラスにあえました!

近くではタヒバリが朝食。

雪の中では、餌を探すのも大変でしょう..。

 

ということで、中央エントランスから谷中湖へ。

すぐに、一羽のミコアイサが近づいてきてくれました。

 

今日は雪のせいもあってか気球は少なめ。

いつも行く日光の男体山でしょうか、くっきり見えました。

 

中之島から直進し、東谷中橋へ向かいます。

この道は普段からベニマシコが多いんですが...

やっぱりいました!

そして、雪で通行人が少ないからか、普段は中々出てこないオスも!!

順光側は周り、夢中で撮影します!

穂と一緒に、口元に雪が付いています。可愛い。

長らく目標、というか悲願であったオスの綺麗な写真、ようやく撮れました!

 

さらに進むと、珍しくアカゲラも。

木止まりのキジも意外と珍しい気がします。

 

そして、いつも通りのジョウビタキ達。

相変わらずメスの方が強いんですね..笑

 

更に、ミコアイサのオスも岸に近づいてくれて、なんとか撮れました。

12月はほとんど見ませんでしたが、今回は20〜30羽はいたと思います。

 

東谷中橋から谷中村役場跡の駐車場へ。

ここの樹上にもベニマシコがいましたが、高いので諦めました。

北エントランスから遊水地を出ようとすると、人だかりが。

何かと思い見てみると、なんと瓜坊の群れがいるようです!可愛い!

めちゃくちゃ近くて、スマホで50cmくらいの距離から撮っている方も。

子供4匹だけでしたが、近くに親がいるかもしれないので早めに撤収です。

 

 

ということで、一度遊水地から離れ、再び周辺の農耕地へ。

長くなるので、この記事はこの辺で切ります。

 

続編もお楽しみに。

 

 

 

全く関係なくなるんですが、去年のイスカとオオマシコと先日のオジロビタキの動画が今更出来たので、貼っておきます。

 

 

それでは。

 

 

東京都の野鳥 ニシオジロビタキ他+新年のご挨拶2023年1月11日

こんばんは、Musukoです!

 

まずは!明けましておめでとうございます!

 

遅くなってしまいましたね..。一応中3、受験生ということで、勉強しておりました。

今回の記事は、それらがひと段落したあと、新年最初の探鳥です。

 

午前中は普通に学校があり、早めに終わったので急いで帰宅。

昼食もろくに取らず、急いで向かったのは都内のある公園です。

 

毎年冬に一度は会いたいニシオジロビタキが来ているそう。

去年も行った松伏にも今年も来ているようです。飛来数は増加傾向なんでしょうか。

 

早速、公園の目星をつけていたエリアを散策。

アキニレの木にカワラヒワが来ていました。

この子はオオカワラヒワっぽいですね。

 

しばらくすると、タタタタッ、という声と共に現れました!

ニシオジロビタキです!!今季ははじめましてですね。

一般の道や踏切などを縦横無尽に飛び回っていました。

 

一年ぶりの可愛さを堪能していると、川へ飛んでいきした。

水浴びかな?と思ったんですが、周辺の虫を探しているようです。

カワセミのような背景ですね。

上から見下ろすような状況になると、背中のグレーが映えます。

↓ 探してみてください!笑

 

すると、突然ジョウビタキが乱入!

体格差もあるんでしょう、為す術なく逃げていました。

水辺は競争率が高いのかもしれません。

 

しかし、その後ニシオジロビタキを見ると..。

化け物?!

ムカデを捕まえたようです。大物ですね!

しばらく奮闘していましたが...

なんとか飲み込んだようです。

頬が少し膨らんでいますね。可愛い..。笑

ご飯に夢中、さらにはお腹いっぱいだったのか、手の届きそうな距離で一部始終を見ることができました。

警戒心が本当に薄く、じっとしていると目の前まで来てくれて楽しいです。

 

しばらく飲み込むのに時間をかけた後、看板や手すりの上に移動。

自分の靴から1mもないところに止まった時は、近すぎて顔しか写りませんでした。笑

本当に、愛嬌がある顔です。

その後もずーっとサービスがつづき、寒くなり帰るまで楽しませてもらいました。

よく見ると喉がうっすらオレンジなので、若オスなんでしょうか。

春先には綺麗な夏羽になってくれると嬉しいですね。

 

ということで、ひたすらニシオジロビタキを満喫し、探鳥終了です。

 

今年も沢山鳥を見て、皆さんにお伝えできればと思います。

よろしくお願いします!

 

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