中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

渡良瀬遊水地の野鳥① コクマルガラス・ミコアイサ他 2024年1月14日

こんにちは、Musukoです!

 

試験が終わり、最初の日曜日!

冬休みに出来なかった帰省も兼ねて、渡良瀬遊水地に連れて行ってもらいました!!

 

まだ暗い中、車窓から見える雪を片目に電車で北へ。

駅まで祖父上に迎えに来てもらい、車で遊水地へ向かいます。

 

はじめに板倉町の農耕地へ向かうと、さっそくミヤマガラスの群れを発見!

電線に群れていたので、近づいて撮ろうと思っていると、黒の群れの中に白い姿が!

コクマルガラスだ!!!!今まで何度探しても出会えなかったのに、唐突に出会えました!嬉しいライファーです。

 

が、外気の寒さにカメラが慣れず、うまく撮れないうちに飛ばれてしまいました。

とはいえ、肉眼でもかなり近くで観察できラッキーでしたね。

 

コクマルガラスを見ている間、目の前にオオジュリンも出てきてくれました。普通の道路沿いの、コンクリートの水路でしたが、いるんですね。

 

ということで、そのまま館林市に入り、昨年12月にも訪れた、仲伊谷田承水溝遊水池へ。

 

↓ 昨年の記事です。

 

ダケリやケリでもいるかな、と思ったら、なんと白鳥が沢山見えます!

近くにいた個体を観察してみると、オオハクチョウが多いですね。

真っ白な体に朝日で影ができ、陰影がくっきりします。

こちらは幼鳥。

水面は所々氷が張っていました。

スケートしているマガモも。

 

その後も周辺をしばらく車で走り、中央エントランスへ向かいます。

途中で、先ほどのミヤマガラスの群れに再び遭遇、今度は地面に降りているコクマルガラスにあえました!

近くではタヒバリが朝食。

雪の中では、餌を探すのも大変でしょう..。

 

ということで、中央エントランスから谷中湖へ。

すぐに、一羽のミコアイサが近づいてきてくれました。

 

今日は雪のせいもあってか気球は少なめ。

いつも行く日光の男体山でしょうか、くっきり見えました。

 

中之島から直進し、東谷中橋へ向かいます。

この道は普段からベニマシコが多いんですが...

やっぱりいました!

そして、雪で通行人が少ないからか、普段は中々出てこないオスも!!

順光側は周り、夢中で撮影します!

穂と一緒に、口元に雪が付いています。可愛い。

長らく目標、というか悲願であったオスの綺麗な写真、ようやく撮れました!

 

さらに進むと、珍しくアカゲラも。

木止まりのキジも意外と珍しい気がします。

 

そして、いつも通りのジョウビタキ達。

相変わらずメスの方が強いんですね..笑

 

更に、ミコアイサのオスも岸に近づいてくれて、なんとか撮れました。

12月はほとんど見ませんでしたが、今回は20〜30羽はいたと思います。

 

東谷中橋から谷中村役場跡の駐車場へ。

ここの樹上にもベニマシコがいましたが、高いので諦めました。

北エントランスから遊水地を出ようとすると、人だかりが。

何かと思い見てみると、なんと瓜坊の群れがいるようです!可愛い!

めちゃくちゃ近くて、スマホで50cmくらいの距離から撮っている方も。

子供4匹だけでしたが、近くに親がいるかもしれないので早めに撤収です。

 

 

ということで、一度遊水地から離れ、再び周辺の農耕地へ。

長くなるので、この記事はこの辺で切ります。

 

続編もお楽しみに。

 

 

 

全く関係なくなるんですが、去年のイスカとオオマシコと先日のオジロビタキの動画が今更出来たので、貼っておきます。

 

 

それでは。

 

 

東京都の野鳥 ニシオジロビタキ他+新年のご挨拶2023年1月11日

こんばんは、Musukoです!

 

まずは!明けましておめでとうございます!

 

遅くなってしまいましたね..。一応中3、受験生ということで、勉強しておりました。

今回の記事は、それらがひと段落したあと、新年最初の探鳥です。

 

午前中は普通に学校があり、早めに終わったので急いで帰宅。

昼食もろくに取らず、急いで向かったのは都内のある公園です。

 

毎年冬に一度は会いたいニシオジロビタキが来ているそう。

去年も行った松伏にも今年も来ているようです。飛来数は増加傾向なんでしょうか。

 

早速、公園の目星をつけていたエリアを散策。

アキニレの木にカワラヒワが来ていました。

この子はオオカワラヒワっぽいですね。

 

しばらくすると、タタタタッ、という声と共に現れました!

ニシオジロビタキです!!今季ははじめましてですね。

一般の道や踏切などを縦横無尽に飛び回っていました。

 

一年ぶりの可愛さを堪能していると、川へ飛んでいきした。

水浴びかな?と思ったんですが、周辺の虫を探しているようです。

カワセミのような背景ですね。

上から見下ろすような状況になると、背中のグレーが映えます。

↓ 探してみてください!笑

 

すると、突然ジョウビタキが乱入!

体格差もあるんでしょう、為す術なく逃げていました。

水辺は競争率が高いのかもしれません。

 

しかし、その後ニシオジロビタキを見ると..。

化け物?!

ムカデを捕まえたようです。大物ですね!

しばらく奮闘していましたが...

なんとか飲み込んだようです。

頬が少し膨らんでいますね。可愛い..。笑

ご飯に夢中、さらにはお腹いっぱいだったのか、手の届きそうな距離で一部始終を見ることができました。

警戒心が本当に薄く、じっとしていると目の前まで来てくれて楽しいです。

 

しばらく飲み込むのに時間をかけた後、看板や手すりの上に移動。

自分の靴から1mもないところに止まった時は、近すぎて顔しか写りませんでした。笑

本当に、愛嬌がある顔です。

その後もずーっとサービスがつづき、寒くなり帰るまで楽しませてもらいました。

よく見ると喉がうっすらオレンジなので、若オスなんでしょうか。

春先には綺麗な夏羽になってくれると嬉しいですね。

 

ということで、ひたすらニシオジロビタキを満喫し、探鳥終了です。

 

今年も沢山鳥を見て、皆さんにお伝えできればと思います。

よろしくお願いします!

 

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2023年の終わりに

こんばんは、Musukoです。

 

中学生になりこのブログを始めて、もうすぐ3年が経ちますね。

三度目の年末ということで、今年も振り返りをしてみましょう。

 

 

まずは1月。

新年最初の探鳥では、三番瀬でハジロコチドリ、日の出海岸ではウミアイサやホオジロガモを楽しみました。

さらに、筑波山でハギマシコ、稲敷でハイイロチュウヒ、和田堀公園でキバラガラなど、贅沢な月でした。

1月の一枚:ハギマシコ(筑波山)

 

 

続いて2月。

骨折を挟みましたが、埼玉県でオジロビタキ・ムジセッカ・コミミズクを1日で回りました。

他にも、秋ヶ瀬でトラツグミ水元でタマシギなどを見ましたが、この月はなんといってもケアシノスリですね!

去年見逃したこともありますが、その優雅で神々しい姿は身に沁みました。

2月の一枚:ケアシノスリ(利根川河川敷)

 

 

春になり3月。

まず多摩でミヤマホオジロをじっくり見れたのが思い出ですね。

しかし、やはり北関東遠征で出会った、戦場ヶ原のキレンジャクと大室公園のハチジョウツグミが印象的です。

3月の一枚:キレンジャク(戦場ヶ原)

 

 

夏鳥到来の4月。

序盤は夏鳥になかなか会えずでしたが、GWに入り、矢板市での探鳥でオオルリキビタキコルリなどにたくさん会えて取り返せたと思います。

4月の一枚:オオルリ(矢板市)

 

 

そして1番賑やかになる5月。

三番瀬ではトウネンをはじめ夏羽のシギチ達、戸隠や妙高ではノジコ、コルリなどの夏鳥を沢山楽しめて、充実した月でした。

5月の一枚:ノジコ(戸隠森林植物園)

 

 

鳥以外の要因で1番忙しい6月。

今年もあまり探鳥に行けませんでしたが、定期考査明けに行った奥日光でノビタキコマドリなどに出会えました。

自力で初めて見れたコマドリは、写真こそボロボロでしたが、中1で柳沢峠で餌付けで見ていたこともあり、この三年間の自分の成長を感じましたね。

6月の一枚:コマドリ(奥日光)

 

 

そして夏に入る7月。

この月はなんといっても、3年越しに出会えた伊佐沼のクロハラアジサシですね。

今まで何度も空振り、ようやくの念願の出会いでした。

7月の一枚:クロハラアジサシ(伊佐沼)

 

 

中学最後の夏、8月。

この月は、中旬に北欧に行ってきました。

鳥の層の違いと、フィールドの違いと、様々な環境が違う中、たくさんの鳥に出会えて、本当に楽しかったです!

8月の一枚:コノドジロムシクイ(フィンランドヘルシンキ)

 

 

残暑の9月。

久しぶりの石神井で、エゾビタキ、キビタキセンダイムシクイなどしっかり夏鳥に出会えたのが嬉しかったですね。

9月の一枚:キビタキ(石神井公園)

 

 

渡り鳥で賑わう10月。

憧れの弘法山でヒタキを堪能したり、石神井水元でマミチャジナイに出会ったり、近場でたくさん渡り鳥を楽しめました。

10月の一枚:マミチャジナイ(石神井公園)

 

 

秋が深まる11月。

いきなり戸隠にてイスカとマミチャジナイに出会えて、フィールドの凄さを感じましたね。

あまり探鳥には行けませんでしたが、2024年は紅葉絡みの鳥を見たりもしたいですね。

11月の一枚:イスカ(戸隠森林植物園)

 

 

そして、最後に12月。

渡良瀬でチュウヒやベニマシコを、小宮公園でルリビタキを埼玉県民の森でオオマシコを、しっかり楽しみました。

しかしなんといっても、戦場ヶ原で見つけてしまった、ノハラツグミが印象的すぎましたね。

自力で珍鳥を見つけられたことも嬉しかったですが、何より魅力的な鳥でしたね。

12月の一枚:ノハラツグミ(戦場ヶ原)

 

 

ということで、2023年の振り返りでした。

 

2024年の元旦になりましたね。

昨年も記事を読んでいただいた皆様、ありがとうございました!

 

もうすぐ高校生になってしまう…。笑

今年も、どうぞよろしくお願いします!!

 

 

 

八王子市の野鳥 ルリビタキ・キクイタダキ他 2023年12月28日

こんにちは、Musukoです!

 

今年最後の探鳥の記事になります。

 

何がなんでも、今年中にルリビタキに(できればオスに)会いたい!

というとこで、行ってみようと思い立ったのは、八王子の小宮公園です!

 

2年前のシーズンに何回か通い、楽しませて貰った記憶があります。

久しぶりに向かったこの日、八王子駅から歩き、到着は8時過ぎです。

 

園内に入り、ファーストコンタクトはシジュウカラ

そして、入り口付近の水辺ではカワラヒワの群れが水浴び中でした。

この子はオオカワラヒワのようですね。

 

とりあえず、かわせみの小道を散策します。

お気に入りだったうぐいすの小道が通行止めになっているのにショックを受けつつ、ひよどり沢のデッキに到着。

 

頭上からケッケッという声とともに、アカゲラが登場。

この日は何羽かいたようで、常にどこかからか声が聞こえましたね。

 

足元ではミソサザイが藪の中で動いていましたが撮れず。

さらに、カラスが騒いだかと思うと、谷戸の奥から、ノスリが登場!

一度狩りをしたようですが、失敗していましたね。

 

さんこうちょうの小道を登り、草地広場に行ってみます。

相変わらずカシラダカは健在。

 

そして、ジョウビタキの姫もいます。

オスもいたんですが逃げられてしまいました。

 

トラツグミを見た場所の周辺を歩いてみます。

ガビチョウが多いですね。

以前よりかなり多く感じました。

 

その後、これまたお気に入りだったしじゅうからの小道へ。

すると、やはりいました!

ルリビタキのメスです!!

ようやく出会えました、今季初です!

 

警戒心が強く、すぐに遠ざかってしまいました。

 

そのまましじゅうからの小道を通り、弁天池へ向かう途中、ゲゲッ という声と共に、またルリビタキが!!!

オスだ!!!と思ったのも束の間、すぐにいなくなってしまいました。

 

他にも別個体がいないかと、園内を1時間ほど散策しましたが不発。

もう一度、先ほどオスがいた場所に戻ると、おながの小道に、再びルリビタキが!

メスタイプですが、肩が青いので若オスでしょう。小さな声でしたが囀り(ぐぜり?)も聞こえました。

 

アオジと喧嘩中のようでした。

アオジもかなり姿を見るようになりましたね。

 

しばらくルリビタキの若オスを見ていると、恐らく先ほどのオスが再登場!!

やはりこの青を見ると興奮しますね。

すぐに飛んでいったかと思うと、若オスと威嚇合戦が始まりました。

英名がRed-flanked Bluetailなだけあり、脇のオレンジも鮮やかです。

 

縄張り争いに夢中なのか、特にオスはかなり近くまできてくれて、手を伸ばせば届くほどでした!!

半年ぶりともあって、青い羽が身に沁みます。

可愛すぎる...!

この子は白い眉斑が短いですね。

風切羽の辺りは少し茶色い羽も見えますが、全体的にかなり青くて綺麗な個体でした。

5分ほど、目の前で思いっきり堪能させてもらいましたが、若オスに負けたのか、追い立てられてしまいました..。

強さは年齢とは関係ないんですかね。

その後、勝った若オスは木の実を食べていました。

あざとい表情ですね。

 

こんな写真もありました。

真後ろからでも目が見えるということは、視野は360°なんでしょうか。

野生だと常に狙われているでしょうから、見えていないと生き残れないのかもしれません。

 

 

ルリビタキを心ゆくまで楽しんだので、小宮公園をあとにします。

 

その後、高尾の多摩森林科学園に行ってみたんですが、なんと年末年始の休園!

諦めて、片倉城跡公園へ向かいます。

 

12時半ごろ着くと、早速キクイタダキがカメラマンさん達を賑わしていました。

今季は水元以来二度目ですが、相変わらず本当に難しい..。

10分ほどでいなくなってしまいましたが、ろくな写真が撮れませんでした。

この冬のあいだに、一度くらいちゃと撮りたいですね。

 

その後、キクイタダキを探して住吉神社やその周辺を散策しますが、見つからず。

 

ルリビタキが藪の中で鳴いていて、一度だけ見えるところにきてくれました!

この子はしきりに地鳴きしていました。

 

その後、他の鳥を探して園内全体をうろうろしてみます。

木の実を食べにきたツグミや、

水飲み中のヒヨドリ

そして池のカワセミ

さらにはシロハラなんかに出会えました。

都市公園のお馴染みメンバーですね。

 

14時ごろ、混群の中にキクイタダキを見つけたんですが、真っ暗で遠く、上手く撮れないまま逃げられてしまいました。

 

その後も結局出会えず終了。

一応出会えただけ良かったですね。またリベンジに来ようと思います。

 

ということで、今年の探鳥記事終了です!

最後にルリビタキに出会えて嬉しかったですね。

 

今年もご覧頂いた皆様、ありがとうごさいました!(このあともう一つ記事を書きたい..)

 

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水元公園の野鳥 ミゾゴイ・フクロウ他 2023年12月24日

 こんにちは、Musukoです!

 

晦日になってしまいましたね。

パソコンの不具合でしばらく記事が書けなかったので、今日中にたくさん書きます。

 

ということで、この日はクリスマスイブ。

以前からミゾゴイやベンケイヤマガラなどの噂は知っていましたが、冬になりウソやリュウキュウサンショウクイ、更にはフクロウなどまで来ているようです。

 

8時前に金町駅に到着、歩いて水元公園へ向かいます。

そして、対岸のカモをチェックしながら森へ。

カンムリカイツブリが何羽か、それに前回は見かけなかったユリカモメもいましたね。

上空にオオタカが通過したんですが撮れず。

 

森へ入ると、すぐに低い位置にアカゲラが来てくれました。

そして、少し進むとリュウキュウサンショウクイの群れに遭遇!

カメラマンさんが多くて難しいですが、じっとしていると、かなり低くて近いところまで来てくれます。

やっぱり、シックな色合いとスタイルがカッコいいですね。

 

ある程度楽しめたので先へ進むと、どうやら藪の中にミゾゴイがいるよう。

進行方向から、見えそうな位置を探して待っていると!

出てきてくれました!!ミゾゴイです!

去年も来ていたようですが、僕自身ははじめましてでした。

すぐにまた藪に入っていってしまいましたが、なんとなくトラツグミに似てる鳥だと感じましたね。

 

他の鳥を探して、園内をうろうろします。

グリーンプラザの近くのケヤキに、アトリとカワラヒワが群れていました。

しばらく見ていると、近くのポプラの木に移動。

今年は既に何度も出会えています。当たり年かな?

 

その後、ウソの声がしたので追いかけてみると、第五観察舎に何やら人がたくさん。

しばらく待ってみると。

現れました!亜種ウソでしょうか。

高い針葉樹でしばらく採食したあと、アキニレへ。

オス1羽、メス3羽の群れでした。

 

遠くてなかなか撮れませんでしたが、証拠でも出会えたので、移動。

ベンケイヤマガラキクイタダキを求めて、混群を探します。

 

途中、またアカゲラが登場。朝と同じ個体でしょうか。

朝も思ったんですが、この子少し嘴が長く感じますね。

 

そして、ミゾゴイもずっと藪の中にいるようですが、まともに見えません。

距離的には相当近いんですが、難しい...。

 

しばらく園内を散策していると、ヤマガラの小群を発見。

遠くからエナガなどの声もするので、しばらく待ってみます。

すると!

やはり現れました、まずはサンショウクイです。

幸い人が多いエリアからは離れていたので、かなり近くまできてくれました。

そして、ヤマガラの中に1羽、違和感のある個体が!

やはり、ベンケイヤマガラでした!!

秋に来た時は出会えなかったので、嬉しかったですね。

かなり高いところで採食していて、なかなか降りてきてくれませんでした。

 

上ばかり見ていると、突然目の前からキクイタダキの声が!

慌てて撮ったのでブレブレですね..。

しばらく目の前の針葉樹の中にいたんですが、全く撮らせてもらえませんでした。難しすぎる!!

 

同じ群れに、ひょっとしてキマユムシクイもいないかと探しましたが見つからず。

また来年探しに来ようかな。

 

もう12時を過ぎていたので、最後に、ミゾゴイ待ちの時に教えてもらったフクロウの場所へ。

 

途中、池沿いを歩いていると、ヒドリガモの群れが上陸していました。

この子はアメリカヒドリが混ざっているようです。いい表情ですね。

緑色の光沢が、お化粧みたいで綺麗です。

 

さらに、ヒドリガモを見ているとハイタカが突然現れ、ユリカモメを急襲!

どうやら失敗のようで、その後木で休んでいました。

ユリカモメは君にはちょっと大きい気がするけど..。

 

そして、フクロウが見られるところに到着。

ハイタカから5mほどしか離れていない藪の中にいました!

流石にお昼なので寝ていましたが、顔が見えただけありがたいですね。

 

ということで、水元公園はこれで終了です。

本当はこの後別の所でルリビタキを見にいきたかったんですが、諦めました。

 

ルリビタキはその後、別の場所で堪能できたんですが、今からその記事を書きます。笑

紅白までに終わらせたいなぁ。

 

それでは。

 

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戦場ヶ原の野鳥 ノハラツグミ・ベニヒワ他 2023年12月2日

こんばんは、Musukoです!

 

渡良瀬の前日の内容ですね。 

11月中旬ごろから、「戦場ヶ原にベニヒワがいる!!!」という噂を聞いており、待ち侘びていた日光へ!

6月にコマドリを見にきて以来です。

 

日の出も遅くなっているので、少し遅めに出発。

中禅寺湖はうっすら雪化粧で、カワアイサホシハジロが遠くに浮かんでいました。前日の夜に、少し雪が降ったとか。

 

そして、7時半に赤沼に到着。

まずは湯川沿いを散策してみます。

 

自然研究路の入り口に立つと、早速アカゲラがお出迎え。

−6℃の中、ウサギの足跡を尻目に歩いていきます。

湯川には、マガモが何羽かいました。他にも、ミソサザイやカラ類の気配を感じつつ進みます。

ちゃんと防寒したつもりなんですが、歩き始めて15分で早くも足の間隔が半分くらい消えましたね。笑

3月に来た時でも、もう少し暖かかったと思うんですが..。

 

特に何も見つけられずに進んでいくと、青木橋の手前で、マヒワの群れを発見。手が...思うように動かない...ピントが...。

さらに、近くにはツグミの10羽ほどの群れも。

雪絡みで撮りたかったので、しばらくツグミたちを撮らせてもらっていると、ファインダーに突然、全く違う鳥が写りました。???????!!!!!!!!

 

「ノハラツグミいるんだけど.......!!!!」

 

頭ではすぐに理解できても、心は興奮しすぎて心臓がバクバクです!

 

飛んでしまったので、すぐに目で追います。

すると、やはり明らかに、周りのツグミより白いのが遠くからでもよく分かりました。ちゃんと撮れて、しっかり確認できると、いよいよボルテージが上がりましたね!

脈が早いのか寒くて震えているのか、手振れが酷かったのをよく覚えてます。笑他のツグミたちと、採食や水飲みをしているようでした。

 

北欧でいくら探しても見れなかったのに、こんなとこで会えるとは..。

そういえば2年くらい前に、渡良瀬に来てた噂を聞いたな...。

ハチジョウツグミは奥日光でも何度か観察されてるので、ツグミ類の珍鳥がいることも不思議ではないのかな...。

 

なんて、撮影しながら色々と考えていましたが、ずっと心ここに在らずでした。。。

 

その後、ヒヨドリの襲撃を受け、ツグミたちは散り散りに。実際は10分もなかったですが、小一時間はあろうかと感じるほど、濃い時間でした!!

こんな超珍鳥を、自力で見つけられて、一人でじっくり観察できるなんて、そうそうないと思います。

今年一番、鳥を見ていて興奮したかもしれません。楽しかった〜〜。

 

 

ツグミたちがいなくなったあともマヒワはいましたが、結局近づかせてもらえず。キクイタダキやウソなんかも期待していましたが、湯川沿いは全体的に鳥少なめでした。

 

赤沼まで引き返し、車で湯の湖へ向かいます。

3月は半分ほど凍っていましたが、今回は普通に水を湛えていました。

ホシハジロキンクロハジロマガモコガモなどがいますが、お目当ての鳥を求めて、湖沿いの散策路を進んでいきます。

国道120号の反対側には、カワアイサのオスが2羽。今季初ですね。盛んに潜水していました。

さらに、探していたホオジロガモも登場!!こちらに向かってくるので、木々に身を隠して待っていると、かなり近づいてきてくれました!色合いといい形といい、完全におにぎりです。笑日の出海岸で何度かメスには出会っていましたが、ようやくオスに出会えました!個人的にかなり好きな鳥なので、嬉しくて連写しまくっていましたね。

十分に撮ったので、湯川沿いでアオシギがいないかな、と思いつつ移動。

10時ごろから、三本松でベニヒワを待ちます。

 

噂だと多い日で100人ほどいるというカメラマンも、15人ほどでした。

が、肝心の鳥が来ない...。

待っている間にも、カラ類は飛び回ってくれるんですが...ベニヒワが一向に来ません。

 

代わりに現れてくれたのは、同じ紅色のベニマシコ。ここで出会えるとは思いませんでしたが、今季初ですね!

さらに、アカゲラなども時々見られました。

 

1時間ほど待ちますが現れないので、赤沼から泉門池を経由し、光徳まで歩きますが、カワガラス、カケス、ミソサザイくらいしか見つからず。

 

再び三本松に戻り、昼食をとりつつ再び待つこと1時間、諦めかけていましたが、ようやく登場!!

森の奥から、突然20羽ほどの小鳥の群れが飛んできて、カラマツに止まりました!!

 

その木の近くへ急いで移動しますが、カメラを構えるともう緊張してしまい、ろくに撮れません..。さらに、撮影が終わって気が付きましたが、設定が真っ暗になってますね..。

ベニヒワたちは、1分ほどいたかと思うと、あっという間に飛んでいってしまいました...。

なんとか補正も入れつつ、一番マシなのがこちら。惨敗です....。

ということで、あまりにも悔しいので、さらに1時間半待ちましたが、現れずタイムアップ。

 

ノハラツグミで運をほとんど使い果たした感は否めませんが、まぁベニヒワは出会えただけでも良しとしましょう。

キクイタダキやウソ、ルリビタキなんかにも、低地でそろそろ出会いたいですね。

 

 

ちなみに、野鳥の会さんにお聞きしたところ、栃木県だと過去1回だけ、奥日光で観察されたことがあるそうです。

何年か前、渡良瀬にも現れて話題になっていましたよね。

 

改めて、貴重な出会いだったなぁ、と思いました。

 

 

ということで、この記事は以上です。

 

PS. 一応珍鳥の情報なので、公開を遅らせました。

PSのPS. はてなブログにうまくアクセスできなくて、変な記事が出てしまいました。おきになさらず。

 

それでは。

 

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