中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

八王子市の野鳥 サンコウチョウ・アオバズク他 2024年6月16日

こんにちは、Musukoです!

  

 

7月になってしまいましたね。

 

高校入学後、初めての定期考査を終えた週末。

久しぶりに、山の夏鳥に会いたい!ということで、高尾駅周辺に行ってみました。

 

まず向かったのは、八王子城跡。

生憎の曇天ですが、7時半にバス停に着き、散策開始。

 

ホトトギスキビタキの声が遠くから聞こえてきます。

そして、カメラマンが2名ほど立っている場所を発見。

確認してみると、やはりサンコウチョウの巣のようでしたが、とりあえずスルー。

 

少し上の方まで歩いてみましたが、ヤブサメの声のみ。

 

引き返すと、巣からは離れたところですがサンコウチョウの囀りが!

一年ぶりに聴く「ツキ、ヒ、ホシ」に興奮しつつ、声を追跡してしばらく歩き回り、発見!ダメだこりゃ。

遠く高く暗い木々の中を、すばしこく飛び回っており、全く歯が立ちません。これまたボケボケ。採餌中のようでした。

20分ほど姿を見せてくれましたが、この一枚が辛うじてマシ、他は壊滅でした。それでも、自分で見つけて静かに観察できよかったです。

 

その後も声を追いかけていくと、抱卵の交代をするのか、巣へ。

いつの間にか、巣の取り巻きカメラマンの数が増えていて驚きました。

 

自分も一枚だけ、抱卵の様子を撮影。サッと撤収したつもりですが、鳥からしたら取り巻きと変わらないのかな...ごめんね。

 

その後は、オスが放卵してしまい声で探せなくなったので、ホトトギスにターゲット変更。

かなり近くから声が聞こえることもあるんですが、結局見つけられませんでした。

 

ヤブサメキビタキなども探しながら10時くらいまで散策し、帰りのバス停に向かおうとしてびっくり。

巣の取り巻きカメラマンが、数えると60人以上いました。しかも、大半は鳥を見ているのではなく大声で雑談。

 

巣を長時間観察したりしてプレッシャーを掛けるのは、もちろんダメです。線引きが難しいですが。僕も気をつけなければ。

しかし、鳥を見ている訳でもないのに邪魔をするのは、それ以上の問題だと思います。雑談は帰ってしてほしい。

鳥がいる環境に入れて貰っている訳ですから、なるべく影響を与えないように、生活を妨げないように、心がけたいと改めて思いました。

 

アカショウビンの営巣放棄の話とかも聞いていたので、久しぶりに書いてしまいました。自分への戒めですね。

 

というわけで、バス停近くで鳴いていたキビタキも雑談カメラマンがいて見つけられず、撤収。

 

高尾駅まで戻り、20分ほど歩いて御霊神社へ向かいます。

 

途中、住宅街を通ると、イソヒヨドリの若鳥が出てきてくれました。もう一羽。あどけない表情が可愛いですね。

 

そして、御霊神社へ。

まず参拝をして、早速出会えました。紅葉の木に止まる、アオバズクです!

カメラを構えると、すぐに毛繕い開始。フクロウのこの表情!

カメラの設定を変える前だったので画質は悪目ですが、やっぱり可愛い。

 

設定を治した頃には、寝てしまいました。笑

しばらく粘って、ようやく開眼!

睨まれました。笑

そしてまた入眠。

 

久しぶりに出会え、じっくり観察できたので撤収。

 

帰り道、先程のイソヒヨドリの母親(?)に会えました。運良く玉ボケに。子供にあげるんでしょうか、採餌に勤しんでました。

 

ということで再び高尾駅に戻り、最後に多摩森林科学園へ。

 

すっかり晴れて、汗ばみながら車道沿いを歩いていきます。

すると、街路樹からシジュウカラの幼鳥たちの声が。

何羽か飛び回ってるうちの一羽にカメラを向けます。あれ?!キビタキだ!!

こんなところにもいるとは。1ヶ月半ぶりの出会いでした。かなり近かったんですが、逆光で苦戦してるうちに車道の反対側へ。

 

ということで、多摩森林科学園に入り散策したんですが、奥の広範囲が通行止めで、サンショウクイキビタキの声を聞いたくらいでした。

 

12時半ごろには探鳥終了し、高尾駅へ。

京王線のホームにはイワツバメの巣がありましたが、もう古巣のようでした。

ホームでハクセキレイが採餌していました。

 

これ以降、カラシラサギやヤマドリなど魅力的な情報はあるんですが、なかなか探鳥に行けてません。

梅雨入りしてしまいましたが、今週末は晴れるといいな...。

 

 

それでは。

 

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