ふなばし三番瀬海浜公園の野鳥 コオバシギ・ホウロクシギ他 2024年9月22日
こんにちは、Musukoです!

一ヶ月前ですが、前回の谷津干潟の記事の続きです。
念願のキリアイにようやく出会えた後、思い切りテスト期間中なので勉強のため帰宅するか迷いつつ、体は三番瀬へ。
谷津干潟は超曇天で時々雨でしたが、こちらに着く頃には雲の隙間から日差しが出てきました。
干潮のタイミングだったので、干潟にはカモメやミヤコドリが降りてました。
中にはアジサシの姿も!
スマートなアジサシとふくよかなウミネコの体格差がすごい。笑
東側はカモメエリアだったので、西側へ歩いて行きます。
早速シギチの群れを発見。
10羽ほどのオオソリハシシギに、
オバシギも5羽ほど混ざってます。
近くにはダイゼン、
ミユビシギもいます。
なにを食べてるんでしょうか。
換羽の進み具合も様々で面白いです。
少し先には、エイをつついているカモメたちが。
幼鳥もあわせて3羽ほど。ユリカモメよりは断然大きいです。
セグロカモメ?オオセグロカモメ?
人相悪いですね。笑
先程のシギチの群れに戻ると、オバシギのうち1羽に違和感が!
これは!!!コオバシギじゃないですか!!!
オバシギと共に採餌していましたが、とにかく近い!
直前に中学一年の方に「近づいたら逃げちゃいますかね?」と声を掛けて頂き、「しゃがんで待っていれば近くに来ると思うよ」と話してましたが、その通りになってくれました。
僕も中1の秋に初めて三番瀬に来て、コオバシギに出会いました。懐かしいな...。
彼は途中までコオバの存在に気付いてなかったので共有し、一緒にこちらが下がりそうになる程近づいてくる姿を楽しみました。
やはりいつ見ても、雨覆の模様が美しいですね...。
サブターミナルバンドという言葉を最近知りました。
これはリンコキネシス。
こうして並ぶと、確かにオバシギより小さいのが一目瞭然ですね。
久しぶりの出会いだったのと、至近距離な上撮影者も僕と中1の彼の二人という好条件のせいで、大量に撮ってしまいました。
かなり楽しませてもらったので、しゃがんだまま後退りし、一度撤退。
腰を伸ばしつつ、もう一つの狙いであるホウロクシギを探します。
西側の堤防まで行くと、それらしい姿が!!
君は...?
眉斑もはっきりしていて、小さめなのでチュウシャクシギのように見えますね。
事前情報と合致せず混乱しているこちらをよそに、カニをゲット。笑
うまく足に持ち替えて、
しばらく苦闘したのち、
なんとか飲み込みました。
すぐに堤防に人が来て飛び去ってしまったので、干潟に戻りホウロク疑惑確かめに行きます。
すると...
あれ?!
なんだか明らかに先程より大きいです。
混乱していると、先程の中学生の子に再会し、ホウロクを見ているとチュウシャクも飛んできた所だと教えて貰いました!
2羽いたのか!ようやく納得しました。
近くにはいるものの特に互いを気にする様子もなかったです。
とりあえず、ずっと葛西で遠くからしか見たことなかった念願のホウロクシギ!!
リラックスしていて、それなりに近くでゆっくり観察できました。
その後、潮干狩りの子供に驚き走って逃げて行きました。
ちょっとシンクロしてますね。笑
ということで、画像を確認していると、いつの間にかトウネンが近くに。
ちょっと背中の白い線がヨーロッパトウネンっぽいですが、どうなんでしょう。
ということで、念願のコオバシギとホウロクシギに出会えたので、14時半ごろに撤収。2時間ほどの滞在でしたが、大満足です。
帰り道もやはり音楽を聴きながら二俣新町まで歩いて帰りました。
この日以降まともに探鳥に行けずにいるんですが、いつの間にか大好きな秋の渡りが終わってしまった...。
それでも、高校生としての秋は楽しめたんですけどね。
それでは。
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