中学生「探鳥」日記

中学生の、初心者探鳥日記です。

赤倉高原の野鳥 オオルリ・サンショウクイ他 2023年5月4・5日

こんばんは、Musukoです!

 

大満足の戸隠探鳥を終え、長野県から新潟県へ向かいます。

今回は元々、家族で新潟へ旅行に行くはずで、戸隠はその寄り道でした。

ということで、目的地の新潟県妙高市・赤倉高原に到着。

 

ホテルに15時半ごろに着いたので、鳥のことは特に意識せず、少し散歩します。

ただ、これにカメラを持って行ったのが大正解に。

 

ホテルを出るとスズメの声がしたので、カメラを向けると!リフトの電線に止まっているのは、ニュウナイスズメでした!

標高800mでも、普通にいるんですね。

 

そして、ホテルから歩いて20分ほどのところに滝があると聞いたので、そちらへ向かいます。

 

その道は、斜面にできた、幅1mほどの細い散策道。

キビタキサンショウクイの声を聞きながら、所々ある熊よけの鈴を鳴らして進みます。

 

しばらく行くと、オオルリの声がかなり近くで聞こえます!いた!!

斜面の低い側にいたので、大体目線で撮れましたが、枝被りが...。16時近かったので、西日を受けていますね。

 

そして、目的地の滝に到着。綺麗な滝でした!マイナスイオンが気持ち良かったです。

 

この日は、その後、Uターンでホテルへ戻りました。

ちょっとした散策で想定外の成果だったので、翌日に期待が膨らみます。

 

 

ということで、翌日の5月5日。子供の日ですね。

 

日の出が早いこともあり5時に起床し、5時半には散策を開始。

ホテルを出た瞬間から探鳥ができる、最高の環境ですね。

 

 

始めに、昨日歩いた滝に続く道へ。

歩き始めて5分で早速、木々の間を飛び回る2羽の鳥が!

オオルリカップルのようです!

オオルリのメスには年に一度くらいしか出会えないので、テンション上昇。

 

ただ、まだ薄暗いのでシャッタースピードが上がらず、写真は上手く撮れません。かなり近かったんですが、悔しいですね。

 

さらに細い一本道を進んでいくと、行手でサンショウクイが、無言で採食をしていました。

 

滝に着いたので折り返しますが、同じような出会いが続きます。

 

 

そこで、去年の秋にエゾビタキなどに出会った方へ向かいます。

そこは笹も茂っており、コルリも夢ではないのでは?!と妄想。

 

3kmほど山道を登った標高の高いところにあるので、地道に登っていきます。

しばらく行くと、頭上からキビタキの柔らかい囀りが。オオルリより滑らかで、穏やかな感じがします(個人の感想)。

 

しばらく見ていると、縄張り争いが勃発!

目の前の枝に来て、一節だけ囀ってくれました。ありきたりな写真ですが、新緑とこの鳥は、本当に似合いますね!

 

さらに、キビタキたちの上には、サンショウクイカップルが登場!オスもメスもモノクロですが、模様で雰囲気がだいぶ変わりますね。オスは巣材集めに勤しんでいました。

 

 

その後も、より高い標高を目指して歩き続けますが、どうやら妙高山に入っているようで、急斜面がきつい!

行手の遥か先からはツツドリクロツグミ、エゾムシクイの声が聞こえましたが、ギブアップ。声を聞けただけで十分癒しでしたよ。

 

 

と言うことで、時刻は7時半。再び例の、滝につながる道を進みます。

 

途中クヌギの木に差し掛かるとスズメの声がしたので、見上げてみると、またもやニュウナイスズメでした。クヌギの何を食べてるんですかね?

 

 

さらに滝へ向かって進んでいくと、オオルリが至近距離で鳴いています!

こちらに気づかれないように、あえて熊鈴を鳴らさずに近寄っていきます。

 

そして、角を曲がり切ると、目があったのは、オオルリではなく...

見つめ合うこと20秒ほど、完全に思考が停止してしまいました。

その距離なんと5mほど、国の特別天然記念物ニホンカモシカです!!

 

一度2、3歩下がると、斜面を駆け上って、消えていきました。

 

一呼吸おいて、再び進んでいくと。先ほど進んで行った方向の先で、またもやこちらを見つめて立ちすくんでいました。

 

今までも時々、写真や噂は耳にしましたが、相当な憧れを抱いていました。

もののけ姫のシシガミ様を感じるような、異様なオーラをまとっていましたね。神秘的でした。

 

 

気を取り直して進んでいきます。

先ほどから鳴いていたオオルリを発見。

しばらく見ていると、目の前に降りてきてくれました。前に太めの枝が入ってしまいましたが、綺麗に撮れたので大満足。

 

 

朝食の時間が近づいてきたので、ホテルに向かい引き返します。

ホテルのすぐ近くで、サンショウクイの群れに遭遇。目線ほどの高さで、周囲を飛び回ってくれました。白黒の鳥ですが、新緑が背景になると映えますね!

 

 

その後、ホテルへ戻り、探鳥は終了。

 

ホテルから半径2kmほどしか歩いていないんですが、夏鳥天国ですね!

特に、サンショウクイニュウナイスズメがそこらじゅうにいて驚きました。

 

カモシカとの出会いは本当に印象的で嬉しかったですが、

また一つ熊に近づいてしまったと思うと怖いですね。気をつけなければ。

 

 

それでは。

 


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戸隠森林植物園の野鳥② ノジコ・オオアカゲラ他 2023年5月4日

こんにちは、Musukoです!

 

一週間空いてしまいましたが、前回の続きです。tyuugakusei-birder.hatenablog.com

 

 

鏡池に到着したので、折り返して再び植物園へ。高台園地へ向かいます。

 

斜面から生えている木に、ニュウナイスズメの巣を発見。近くではオスがしきりに囀っていました。

スズメの声とかなり似ているんですが、この日はスズメは1羽も見ませんでした。

 

さらに進むと、林の中にぽつんと桜の木が。

近くでコサメビタキが鳴いていたので、来ないかと待っていると!一枚しかシャッターを切れませんでしたが、個人的にはかなり満足に撮れました。

地味な鳥ではありますが、可愛いですし、青空と桜がセットなら映えますね。

 

一通り回ったので、はじめにノジコを見たところに戻ります。

すると、先ほどより近いところで囀っていました!今回も近くに沢山カメラマンはいましたが、ほとんど気づいておらず。アオジより若干早めのテンポで、チチチッという音がよく入るのが特徴ですね。

動画もあげておきます。www.youtube.com

 

しばらく見ていると、野鳥の会の探鳥会御一行が登場。

流石にガイドの方はノジコの声に気付いたようで、人が増えてしまったので、撤収。

 

先へ進むと、鳴き声ひとつ発せずに、キビタキのメスが佇んでいました。近くでオスも囀っていたので、ペア成立しているようです。

 

さらに、近くには、歩道のすぐ横の木にヒガラの巣が。巣材集めに必死のようで、目の前に出てきてくれました。邪魔しないように、手早く撤収。

 

この時点で10時ですが、かなり暑くなってきました。

朝はかなり寒かったんですが(5度とかだった気が..。)最高気温は25度近いとか。

 

体力的にも疲れてきたので、最後にもう一度鏡池へ向かいます。

その途中、天命稲荷をすぎたあたりで、キツツキ類の声が!

 

この日何度も聞いてはいたんですが、たいていアカゲラだったので、今回もアカゲラだろうと思っていると。ギリギリ姿が見えたので写真を撮ってみると...オオアカゲラな気がしますが...。

もしそうなら柳沢峠以来、初撮りですね。

 

 

鏡池に着いたので、今回は湖畔を一周してみます。

すると、今日初めてセンダイムシクイの声が!枝被りで上手く撮れない..。

そして、いつの間にかウグイスになっていました。

鏡池の湖面に目を向けると、遠くになんとコガモが!石神井オナガガモのように、怪我でもしているんでしょうか。

 

湖畔を一周して戻ってくると、梢でノジコが囀っていました。この日は声だけも含めると、10個体近くいたと思います。

 

その後、昼食を取れる場所が混み合う前、11時半ごろには撤収。

 

秋に続いて2度目の戸隠でしたが、やはり鳥の密度が高く、楽しかったです!

マミジロやジュウイチとの出会いは、まだ先になりそうですね。

 

もうすぐ5月も終わりですね。

マダラチュウヒやらコヨシキリやらメリケンキアシシギやらを見に行きたかったんですが、部活と塾で土日はほぼ全滅で、今後もしばらく探鳥には行けなさそうです。

6月に入ったら、コマドリを見に行きたいなぁ。

 

それでは。

 

 


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戸隠森林植物園の野鳥① ノジコ・コルリ他 2023年5月4日

こんにちは、Musukoです!

 

GWのお話ですね。

 

この日から一泊二日で新潟に旅行に行くことになり、念願・悲願だった5月の戸隠へ!

早朝3時に東京を出発し、7時前に到着。渋滞にはまることなく着けました。

奥社への参道の入り口から、探鳥スタートです。

どの方向へ行こうか迷っていると、既に近くの林から、ニュウナイスズメの鳴き声が聞こえます。木の少し高いところに、メスを発見!

しばらく見ていると、あとを追うようにオスも現れました。

この辺に巣を作るつもりなのでしょうが、観光客も多いエリアなので、頑張って欲しいですね。

 

とりあえず、植物園内部へ向かいます。

すると、しきりに飛び回っている小鳥が。コサメビタキでした!

メスを巡る争いが熾烈なようで、絶えず追いかけ、追いかけられていました。

さらに進んでいき、先程の地図でミズバショウと書かれているエリアへ。

少し立ち止まってみると、サンショウクイのシャッターチャンスが!オスがメスに求愛給餌していますね

この季節は、みんな恋の季節ですね。

 

さらに、地面にはアカハラが登場。

少しずつ、鳥の気配が集まってきたなと感じていると。

 

アオジに似ていますが、少し異なる小鳥の囀りが!

前日から何度も何度も聴いて勉強しておいた、聴き覚えのある囀りです。

 

フィールドで実際に聞くのは初めてなので、興奮して探します。

すると!もしや...アイリングが白い!!!

間違いありません、ノジコです!!!今回の戸隠遠征、半分がこの鳥のためと言っても過言ではありません。朝日を浴びて、黄色が鮮やかに光っています。

 

周りに何人も野鳥目的の方がいましたが、鳴き声をご存知ないのか、僕しか気づいていないようでした。

 

この前のオオセッカの時も、なんなら探鳥を初めてからずっと感じていますが、

鳥の鳴き声は、200%覚えた方がいいです!

皆さんの探鳥スタイルにもよると思いますが、基本、視覚の情報だけで鳥を探すのは、大変です。

しかし、聴覚の情報があれば、視界外や視界内にいても気づかない野鳥に、容易に気付けます。

ここで全ては書きませんが、鳴き声でなんの鳥がいるのかわかることは、基本的にメリットしかないです。

 

また偉そうなことを書いてしまいましたが、戸隠に行って、あれほど気づかない方が多いのかと驚いたので、書かせて頂きました。

 

 

さて、15分ほどのノジコのサービスタイムが終わったので、先へ進みます。

モミの木園池へ向かっている途中、アオゲラの巣を発見。戸隠は、ニュウナイスズメゴジュウカラ、キツツキ類を始め、巣に張り付いている方が多い印象でした。

 

モミの木園池では、コサメビタキキビタキの縄張り争いが繰り広げられていました。キビタキが勝ったようで、その後しばらく、ハンノキにとまって囀ってくれました。

今日はこの他にも、何羽もキビタキを見かけました。幸せですね。

随神門と鏡池を繋ぐ道に突き当たると、コルリの囀りが聞こえてきました。

先客の方に場所を教えて頂き、なんとか発見。すぐに飛ばれてしまいましたが、出会えただけでラッキーです。

 

鏡池の方向へ歩いて行きます。

天命稲荷に差し掛かると、ミソサザイの囀りが。白樺の上で、尾羽と翼を広げて求愛ダンスをしていました!

小さい体で一生懸命囀っており、健気で可愛いです。

 

鏡池湖畔に到着。戸隠山を望む、最高の景色です。

湖畔にはモズと、サンショウクイもいました。普段は絶対撮れない距離感ですが、まだ葉が茂っていないおかげで、なんとか撮れました。

 

 

この後も続くのですが、分量的に、今回はここまでで。

普段なかなかいけない環境での探鳥は、新鮮で楽しいです。

ただ、熊だけには気をつけたいですね。

 

それでは。

 


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ふなばし三番瀬海浜公園の野鳥 トウネン・メダイチドリ他 2023年5月3日

こんにちは、Musukoです!


始めに!!

以前少し書いた気もしますが、僕は浦和レッズのファンなんですよ。

そして、5/6!浦和レッズアジアチャンピオンズリーグで優勝しました!!!

2019に決勝で負けた因縁の相手だったので、嬉しかったですね。

 

 

さて。

GWと言いつつも、僕は5月1・2日は登校日でした。

そして、谷間が明けた5月3日。夏羽のシギチが見たい!ということで、向かったのは船橋三番瀬海浜公園です。

 

バスで7時半頃に到着しましたが、海水が全然ありません!

潮位を調べてみると、大潮の日の干潮のよう。干潟が広くて大変だ..。

その上、潮干狩りの方が大勢おり、人口密度がすごいことに。これは苦戦を強いられそうです。

 

まず目に入ったのは、遠くにいるオオソリハシシギたち。この子の夏羽も本命の一つでしたが、遠すぎて断念。

 

潮干狩りの方が少ない、西の端の方へ向かいます。

こちらには、小型のシギチたちが少しいました。夏羽のメダイチドリもいました。

近くで撮らせてもらうため、姿勢を低くして待ちます。羽を伸ばしたり、ゴカイを食べたりしながら、少しずつ接近。表情が可愛い。黒い過眼線がカッコいいですね!僕は少し、サンショウクイを連想します。

メダイチドリの群れを見ていると...中に、ひとまわり小さい鳥が!この日の個人的大本命、トウネンでしたが、中々近づかせてもらえず。

ダイゼンキアシシギチュウシャクシギなどの大きめの鳥たちの喧嘩に巻き込まれ、飛んでいってしまいました。

潮干狩り客が少しずつ増えてきたので、東の端の方へ移動。

去年はこれほど人はいませんでした。GWだからでしょうね。

しかし、去年の曇天と比べ今年は快晴だったのがありがたかったです。

 

とりあえず、東の堤防に登ります。

すると、あたりにはコアジサシが何羽か飛び回っていました。相変わらず、シルエットがカッコいい!

渡良瀬で出会った時は曇り空でしたが、青い空が似合いますね。いつか飛び込みを撮りたいです。

 

で、堤防に登ってみて気づいたんですが、干潮のおかげで、普段は海の中の堤防の南側も、かなり広範囲が干潟になっています!

こちらまでは潮干狩り客も来ておらず、シギチが大量に干潟に降りていました!

 

嬉しくなり、急いでそちらへ向かいます。

長靴じゃなかったので靴はびしょびしょですが、気にしません。まず目に入ったのは、ミユビシギハマシギ

ここまで全然見なかったのは、ここに集まっていたんですね。どちらも夏羽で、印象がだいぶ変わり面白いですね。

さらに、久しぶりにキョウジョシギも見られました。シギチたちと戯れているかたわら、上空にはコアジサシの群れが!そして、時々干潟にも降りてきてくれました。

コアジサシを見ていると、恐らく今日一番夏羽になったミユビシギが近寄ってきました。だいぶ換羽が進んでいます。↑ 後ろの個体と比べると、一目瞭然ですね。

こちらにも、夏羽のミユビシギが...と思ったら、トウネンです!

先ほどうまく撮れなかったので、必死で夢中で撮ります。やはり個人的には、トウネンの夏羽が一番好きです!

顔周りは派手すぎずほんのり赤く、翼の模様も上品で、とっても綺麗。

いつか、サルハマシギやオオハシシギの夏羽も見てみたいなぁ。

 

今日は午後に予定があり、10時40分のバスで帰路へ。

帰り際、遠くにオオソリハシシギがいましたが、今回も遠くでした。

来年また、リベンジに来ましょう!

 


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渡良瀬遊水地の野鳥 オオセッカ・コチョウゲンボウ他 2023年4月30日

こんばんは、Musukoです!

 

前回の記事は、僕にしては珍しく写真7枚と短めでしたね。

その分、今回の記事は少し長めになるかもです。

 

 

ということで、4/30。

 

あいにく雨予報でしたが、どうしてもオオセッカが見たい!ということで、渡良瀬遊水地へ。

前回訪れたのも、今日の下見が目的でした。

 

北エントランスに6時半ごろに入り、オオセッカを探します。

車で道をゆっくり走っていると。行手に、キジの夫婦がいました。ずいぶんド派手な国鳥様です。

 

葦原では、オオヨシキリが盛んに囀っています。

そして、予習しておいた、オオセッカの特徴的な囀りも聞こえます。

鳴き声のする方を探していると。いました!!!

 

飛んだ!と思ったら、セッカ。抜けたところでセッカ止まりを披露してくれました。

 

気を取り直して、オオセッカです!鳴き声を覚えてしまえば、割と簡単に見つけられます。

今年は葦の背が低いのも、撮影には好条件でしたね。口の中は黄色のようですが、大きさといい雰囲気といい、コヨシキリとは全く異なります。かなりの個体数がいましたが、撮影できるほど近づいてくれる個体は僅かでした。

 

セッカとの無理矢理2ショットも。

 

雨が強まってきたので、一度撤収。

そのあとは、谷中湖の方へ向かいます。

 

この日は雨で人が少なかったからか、どこに行ってもキジがいました。

 

さらに、キジのすぐ近くには、イタチもいました!
今まで何度か遭遇していましたが、全身(特に顔)をちゃんと撮らせてくれたのは初めてでした!

 

さらに、広場にはツグミも何羽かいました。渡り目前ということもあり、中々近づかせてくれませんでした。また来年!

 

昨日出会えなかったコアジサシ、さらにコムクドリなどを求めて、遊水地の西縁を歩いて行きます。

 

途中の林には、ホオジロが1羽佇んでいました。

 

思い出橋まで歩くと、突然湖の方から、キリリッいう鋭い声が!一瞬で飛び去ってしまいましたが、コアジサシですね!今季初です!

 

 

その後、サシバやシギチを求めて、小山市の田園地帯へ。マガモの夫婦が残っていました。

しばらく回りましたが見つけられず、帰ろうとすると。電線に、なんとコチョウゲンボウが!

こんな遅い時期まで残っているんですね。

 

 

オオセッカは世界的にもかなり希少な鳥らしいですが、証拠写真を撮れたので満足。

祖父母の家に戻り、東京の自宅に帰る準備をします。

 

その後、夕方に時間が余ったので、自転車で周辺の田んぼへ。

すると、コチドリのペアがいました。しかし、シギチの声が2個体だけでなく、かなりの数聞こえます。

不思議に思いあたりを探すと!ムナグロの群れです!!

今まで、自力で田んぼのシギチを見つけたことがなかったので、内心大喜び。ほとんど日も沈んでおり暗かったのですが、よくみるとかなり大きな群れでした。名前は胸黒ですが、金色の背中がめちゃくちゃカッコいいです!

 

その後、5時半ごろに群れで飛んで行きましたが、確か28羽の群れでした。

最後に、動画も。www.youtube.com

 

ということで、4月の内容がようやく終わりました!

5月の記事も4つか5つあるので、早く書かねば。もう5月18日ですからね。

ノジコ 「俺の出番は..。」

Musuko 「次の、次かな。」

 

 

請うご期待です!

 


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渡良瀬遊水地の野鳥 トラフズク・オオヨシキリ他 2023年4月29日

こんばんは、Musukoです!

 

 

前回まで、矢板市夏鳥3連続でしたね。

この日の帰り道、まだ少し時間があったので、渡良瀬遊水地へ。

 

14時ごろに北エントランスに到着しましたが、火事の影響か葦焼きの影響か、草が全然ありませんでした。

北中央エントランスから中に入ると、少しだけ残っていた葦に、オオヨシキリが!まだ数は少ないようでしたが、ちゃんと来ているんですね。今季もよろしく。

近くにはモズもいましたが、撮れず。ここで繁殖してるんでしょうか。

 

コアジサシが来ているのではないかと思いつき、谷中湖の方へ向かいます。

 

しばらく湖面を見ながら歩いていると、反対側の林から、甲高い声が。

モスキート音のようだったので、すぐにわかりました。まだいるんですね!ヒレンジャクです。

 

かなりの数の群れでしたが、新緑の中ということもあり、うまく撮らせてくれませんでした。季節柄、コムクドリニュウナイスズメもいないかと思いましたが、見つけられず。

 

その後もしばらく散策しましたが、めぼしい出会いはなし。

 

中央エントランスから帰ろうかと思いましたが、最後に、去年トラフズクが居たところを覗いてみます。

すると。いました!

カメラマンさんが去年と同じような場所に5人ほどいましたが、まだヒナがいないからか、去年より少なめです。赤い目がカッコいい。

フクロウの仲間らしく、神妙な雰囲気をまとっています。寝ちゃいました。

羽繕いの動画も撮りました。可愛いので見てください。www.youtube.com

 

 

4記事に渡る、4/29のお話も、これで終わりです。長かったですね〜。

本当は、翌日のお話も続けて書こうと思ったんですが、長くなりそうなのでここで切っておきます。

 

 


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