こんにちは、Musukoです!
大掃除を一通り終え、この記事を書き始めた今はもう、今年最後の夕焼けが見えてます。
さて、この日は今年の鳥納め。
5時代に起床、常磐線から成田線を乗り継ぎ、向かったのは小林駅。今回はここから探鳥開始です。
南口から東へ、さっそく線路沿いにイソヒヨドリを発見。
農耕地を通り、とりあえず本埜白鳥の郷方面へ歩いていきます。
静かな田んぼ。かなり寒いですが風は弱く気持ちいいです。
電線にセグロセキレイ。
その上空を、ミャーと鳴きながらタゲリの群れが飛んでいきました。
これだけ広い農耕地ならまたどこかで会えるだろう、と進んでいくと。
5分もせずに、発見!おひとり様のよう。久しぶりにちゃんと観察しましたが、やはり綺麗な鳥だ、、、。
小林駅から小一時間ほど歩くと、遠くに白鳥たちの姿を発見。ちなみに背景は筑波山。
本埜白鳥の郷です!200羽弱が集まってます。
田んぼの借用契約が切れてしまったらしく、水を張ってるのは一面だけ。みんなそこに集まってます。
オオハクチョウが多いですが、
コハクチョウもいます。
氷に乗ろうとしますが、体が重くて割れてしまうコハクチョウ。笑オナガガモは乗れるんですね。
しばらく楽しみ、先へ進みます。
甚兵衛沼にはカンムリカイツブリ。
電線にはタヒバリがたくさんいます。
1時間ほど歩きましたが、見られたのは小さな猛禽だけ。モズ姉さん。
ジョウビタキは何個体か見ましたが、どれも撮れず。
そして!
視界が開け、北印旛沼に到着!北西の端あたりです。
近くの葦原には、ハシビロガモやオナガガモ、カンムリカイツブリがいます。
ヨシガモたちも活発です。
彼らを見ながら、西岸を南へ歩いていきます。
そして、なんといってもトモエガモの大群のインパクト!噂には聞いていましたが、すごいですね。
今上野でやってる鳥展が「一生分の鳥」に会えるそうですが、ここもそれに匹敵するのでは..
オナガガモも混ざってます。
トモエガモ、オスが多い気もする。
メスももちろんいます、マガモと女子会。
近くにいてくれた子たちをアップで撮らせて貰い、引き返します。
沼と道との間の茂みに、ツグミが飛んできました!!今季、ようやく初撮影!やっと会えましたね。赤い身を咥えて嬉しそうです。
さらに、こちらもまともに撮るのは今季初なアオジ。
そして、この日ずっと遠くにいてばかりだったオオジュリン。
普通種たちですが、今季はなかなか出会えてなかったので嬉しい出会い。
まだシメとか見てませんからね、、。
歩いていると、突然トモエガモたちが飛び立ちます。
大迫力!!!雲みたいです。一体何羽いるのか。
ちょっと感動モノでした。
いつか伊豆沼とかでガンのねぐら立ちとかも見てみたくなります。
さて、北西の端に戻ると、突然後ろから野太い声が!
驚いて振り向くと。この子は!噂のモモイロペリカン、カンタ君ですね。
すごい風格、恐竜さながらです。しゃがんだ僕より大きい。
めちゃくちゃ人慣れしてるので、全然こちらを気にしません。僕の陰が写ってます。笑
通行人の皆さんも手を振ったり、すっかり馴染んでいるよう。時々、あくびだかストレッチだかお腹が減ったのか、僕の方に首を伸ばし口をバクっとしてきます。
その度に僕は食べられるかとビビりまくってました。笑
たっぷり戯れたので、沼の北岸を東へ進みます。
堤防からはノスリと、
正面からはチュウヒも!かなり近くを飛んでくれましたが、ド逆光でした。
長門川を渡り農耕地を抜け、成田線の線路を渡り進みますが、この辺で記事を一回切ります。
後半はより豪華なのでお楽しみに。公開が来年にならないといいですが。笑
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