中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

北印旛沼の野鳥① コハクチョウ・チュウヒ他 2024年12月29日

こんにちは、Musukoです!

 

大掃除を一通り終え、この記事を書き始めた今はもう、今年最後の夕焼けが見えてます。

 

さて、この日は今年の鳥納め。

 

5時代に起床、常磐線から成田線を乗り継ぎ、向かったのは小林駅。今回はここから探鳥開始です。

南口から東へ、さっそく線路沿いにイソヒヨドリを発見。

 

農耕地を通り、とりあえず本埜白鳥の郷方面へ歩いていきます。

静かな田んぼ。かなり寒いですが風は弱く気持ちいいです。

 

電線にセグロセキレイ

その上空を、ミャーと鳴きながらタゲリの群れが飛んでいきました。

 

これだけ広い農耕地ならまたどこかで会えるだろう、と進んでいくと。

5分もせずに、発見!おひとり様のよう。久しぶりにちゃんと観察しましたが、やはり綺麗な鳥だ、、、。

 

小林駅から小一時間ほど歩くと、遠くに白鳥たちの姿を発見。ちなみに背景は筑波山

本埜白鳥の郷です!200羽弱が集まってます。

田んぼの借用契約が切れてしまったらしく、水を張ってるのは一面だけ。みんなそこに集まってます。

オオハクチョウが多いですが、

コハクチョウもいます。

氷に乗ろうとしますが、体が重くて割れてしまうコハクチョウ。笑オナガガモは乗れるんですね。

 

しばらく楽しみ、先へ進みます。

甚兵衛沼にはカンムリカイツブリ

上空には、白鳥の郷から印旛沼にいくのかオナガガモの群れ。

電線にはタヒバリがたくさんいます。

 

猛禽類の姿を期待しつつ、北印旛沼へ向かいます。

1時間ほど歩きましたが、見られたのは小さな猛禽だけ。モズ姉さん。

ジョウビタキは何個体か見ましたが、どれも撮れず。

 

そして!

 

視界が開け、北印旛沼に到着!北西の端あたりです。

近くの葦原には、ハシビロガモオナガガモ、カンムリカイツブリがいます。

ヨシガモたちも活発です。

彼らを見ながら、西岸を南へ歩いていきます。

 

そして、なんといってもトモエガモの大群のインパクト!噂には聞いていましたが、すごいですね。

今上野でやってる鳥展が「一生分の鳥」に会えるそうですが、ここもそれに匹敵するのでは..

オナガガモも混ざってます。

トモエガモ、オスが多い気もする。

メスももちろんいます、マガモと女子会。

近くにいてくれた子たちをアップで撮らせて貰い、引き返します。

 

沼と道との間の茂みに、ツグミが飛んできました!!今季、ようやく初撮影!やっと会えましたね。赤い身を咥えて嬉しそうです。

さらに、こちらもまともに撮るのは今季初なアオジ

そして、この日ずっと遠くにいてばかりだったオオジュリン

普通種たちですが、今季はなかなか出会えてなかったので嬉しい出会い。

まだシメとか見てませんからね、、。

 

歩いていると、突然トモエガモたちが飛び立ちます。

大迫力!!!雲みたいです。一体何羽いるのか。

ちょっと感動モノでした。

いつか伊豆沼とかでガンのねぐら立ちとかも見てみたくなります。

 

さて、北西の端に戻ると、突然後ろから野太い声が!

驚いて振り向くと。この子は!噂のモモイロペリカン、カンタ君ですね。

すごい風格、恐竜さながらです。しゃがんだ僕より大きい。

めちゃくちゃ人慣れしてるので、全然こちらを気にしません。僕の陰が写ってます。笑

通行人の皆さんも手を振ったり、すっかり馴染んでいるよう。時々、あくびだかストレッチだかお腹が減ったのか、僕の方に首を伸ばし口をバクっとしてきます。

その度に僕は食べられるかとビビりまくってました。笑

 

たっぷり戯れたので、沼の北岸を東へ進みます。

堤防からはノスリと、

正面からはチュウヒも!かなり近くを飛んでくれましたが、ド逆光でした。

 

長門川を渡り農耕地を抜け、成田線の線路を渡り進みますが、この辺で記事を一回切ります。

後半はより豪華なのでお楽しみに。公開が来年にならないといいですが。笑

 

 

 

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