中学生「探鳥」日記

高校生になりました!初心者の探鳥日記です

八王子市の野鳥 サンコウチョウ・ハチクマ他 2022年6月17日

こんにちは、Musukoです。

 

 

いきなりなんですが、また手首を折ってしまいました...。

 

去年が右手首で、今年が左手首。

実はその前にも左手首を折っているので、次は右かなぁ、なんて。

 

というわけで、今週末は鳥を見に行けませんでした。

 

 

この6月自体が、中学校生活の中で最高に忙しかったのもあり、

夏バテと言いますか、なんというか、調子が上がってきません。

 

ブログ更新をサボっていた言い訳はこの辺にして、

そろそろ記事を書きますかね。

 

 

 

もう2週間以上前ですかね、テストが終わった翌日の休日のお話。

 

営巣のこともあるので、場所は伏せますが、わかる人にはわかるのかなぁ。

八王子市の、サンコウチョウがいるところへ。

 

バス停から歩いていくと、この時期の山ならではのキセキレイが。

 

冬には平地でも普通にみられるんですが、

夏季は少し標高をあげている気もします。気のせいかも。

 

早速公園(?)の中に入っていくと、アオゲラの巣が。

顔を出しているのは幼鳥ですかね、早めに撤収。

 

林道だかなんだかに沿って川が流れていて、若干曇っていて温度が低く、

うすーーい霧みたいな感じです。

 

ヒヨドリ幼鳥。

 

 

しばらく進むと、人集りが。

ここだな、と、少し群衆に加わると。

 

 

たかーーいところに、サンコウチョウの巣が。

 

進みます。

 

 

ヤブサメキビタキ、遠くでアオバトなんかの声が聞こえますが、

姿は全く見えず。

 

しばらく進んだ滝のところで、オオルリの番を双眼鏡で見つけたんですが...。

 

 

オスには逃げられ、メスの写真もこの出来です。残念。

 

続いて、コサメちゃん発見。

こちらも、壊滅的な写真に。

 

近くに巣があるようで、こちらにも人集りが。

 

サンコウチョウの巣に戻ると、巣には親がいません!

 

人が集まりすぎたか、と焦っていると...。

 

 

例の鳴き声とともに、オスが帰ってきました。

安心していいのか分かりませんが、安心。

 

 

まだ卵なんですかね。

 

ここで、オスとメスで交代するということは、

「オスが巣の外に出てくるタイミングがあるのでは?」

 

ということで、抱卵を交代した後に飛んでいった方向で待機します。

 

 

15分ほど待つと、やはり鳴き声が。

抱卵当番の交代の合図なんですかね。

 

そして、オスが頭上に!

 

 

と、ここまで完全に読み通りだったんですが、

相手が相手なので、結局1枚も写真を撮れず...。

 

肉眼で見た長い尾羽のシルエット、かっこよかったなぁ。

そのまま、山の奥へ飛んでいってしまいました。

 

 

 

ということで、サンコウチョウの写真を早々に諦め、別の場所へ向かいます。

 

 

帰り際、冒頭のアオゲラの巣に、アオダイショウが入っていました。

 

人が大量に群がっているのを横目に見ていたので、

人がいるから気づいたのかな、と考えてしまいました。

 

自分も一緒に写真を撮っていたので、同罪ですね。

 

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高尾駅からバスで行ったんですが、通過したバス停の中に、

聴き慣れたキーワードが出てきました。

 

多摩森林科学園

 

 

ちょうど早く切り上げたので、寄ってみようかと。

 

バスで普通に行こうと思ったら、

行きのバスにはあったのに逆のバスには「多摩森林科学園」バス停がなかったんです!

 

仕方なく高尾駅まで戻り、そこから歩きます...。

 

 

信号待ちの間に、ツバメでも撮ろうかと上空を見上げると...。

カラスかな?

 

帰宅後に写真を整理していると、違和感があったので拡大。

 

へ?ハチクマ?

 

 

多摩森林科学園に到着。

 

zoopickerでの日根野さんのフィールドノートを参考に、

入園料をちゃんとと持ってきましたよ!

 

zoopicker.com

 

入園して、森の科学園の裏の池に向かうと、

目の前にひらひら〜っとコサメビタキが。肉眼で識別できる距離でした。

 

ここ、すごいじゃん。

 

 

散策を続けます。

 

ヤマガラの幼鳥が目の前に降臨。

枝被りですが、直視できないレベルの可愛さ。

 

そしてアオバズク発見。

なんか、鮮明に写らず。まさか、カメラ故障?!

 

さらに進むと、道端に。

力尽きたアサギマダラが。

 

チョウ、トンボは割と興味あるんですが、

なかなか決定的なきっかけがないんですよね...。宙ぶらりんな状況です。

 

 

奥の方まで行こうと思ったんですが、

結構きつい坂があったので断念。

 

昔は渡良瀬で20kmぐらい歩いても余裕だったんですが、

体力が衰えてるんですかね。

 

 

疲れたので、帰路へ。

 

すると、キビタキの地鳴きが。

 

探すと...。

 

 

まさかの電線にいました。

 

しかも、園の外の車道の電線です。びっくり。

 

園内に飛んできましたが、暗い...。

 

ずーーーーーっと地鳴きをしていて、時々囀っていました。

www.youtube.com

 

 

しばらく付きまとわってくれたんですが、いい写真が撮れず。

 

 

そういえば、出口へ向かっていると、

サンコウチョウのホイホイが遥か彼方から聞こえましたね。

 

 

お腹が空いたので帰ります。

で、帰り道。

 

もらったパンフレットを読みながら歩いていると「ヤマドリが通年見られる」と

書いてあったので、「嘘つけ〜」なんて思いながら、ふっと顔を上げると。

 

 

車道から、

 

真っ赤な鳥が

 

ダダダーーッと。

 

右の視界に消えていく尾羽が、異様に長かったんです。

 

 

???

 

 

とりあえず思考を放棄して、高尾駅で電車を持っていると。

 

あれは、ヤマドリだったのでは?

 

なんて。

 

とてもカメラや双眼鏡を構えられるようなスピードじゃなかったし、

確証も取れないし悔しいので、ライファーにはしません。

 

 

 

とはいえ、夏鳥留鳥も層が厚くて、ミヤホとかも来るそうなので、

早戸川とかよりも近いしいいですね。今後通うかもしれないです。

 

近くに高尾山もありますが、探鳥目的で行ったことがないです。

 

 

「楽しい山」だそうなので、近々行ってみます。

 

 


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